核武装も良いですが、その核を無力化する防御システムとして、第5006回の「クモの糸のバリアー」や第5149回の「電磁バリアーは既に実 現?」のようなもので世界の核開発を笑いものにできらた面白いだろうなと想像の翼を広げていました。
ところが、何だか、そのシステムの家庭用のようなものが開発されているそうです。そのターゲットは核ミサイルじゃなくて、もっと小さな蚊だそうです。 およそ対象としては、全く結びつきませんが、方式は同じようなものじゃないでしょうか。そこで使われるレーザーを強力なものにすれば良いのです。
GIGAZINE(ギガジン)より 2015年07月26日
建物周りにレーザー網を敷いて「蚊」をことごとく撃ち落とす驚愕のシステムが登場
マラリアなど「蚊」が媒介する感染症によって年間数十万人の命が失われており、実は蚊は人間を最も多く殺す生き物として知られています。そんな蚊をレー ザーで撃ち落とすという装置が近年、開発されてきましたが、なんと、レーザー網を建物の周りに張り巡らすことで、蚊が近寄るなり撃退するという驚愕のシス テム「Photonic Fence」が開発されています。
Photonic Fence | Intellectual Ventures
Malaria Projects FAQ | Intellectual Ventures Laboratory
「蚊」撃墜レーザーの威力は以下のムービーを見れば一発で理解できます。
…中略
そしてこの蚊撃退レーザーを使い、病院などの建物周辺を蚊が飛行可能な高さまでぐるっとフェンスのように囲んで、蚊の進入を完全に防ぐという 「Photonic Fence」が目下、開発中だとのことアフリカなど衛生状態が悪く蚊が媒介する感染症が蔓延する地域では、Photonic Fenceによる蚊防衛網は高い効果が期待されています。
もちろん家庭用に応用することも視野に入れられており、Photonic Fenceがあれば蚊に刺されるのを気にせず庭でガーデニングやバーベキューを楽しめるようになるはずです。
Intellectual Ventures Laboratoryが開発するこのレーザー装置は、すでに蚊、チョウ、マルハナバチを区別することができ、さらには蚊のオス・メスさえ区別できる精度に 到達しているとのこと。Photonic Fenceはソフトウェア・センサーを変更することで蚊以外の害虫にも対応できるので、農場での活用も期待できそうです。
要は、このシステムの強力なもので日本全体を防御するのです。それさえできれば、日本が核武装がどうだのと悩む必要もなくなるし、核ミサイルそのものが無力化するのですから、世界も開発を諦めるのじゃないでしょうか。
こういう技術こそ日本の得意分野だと思うので、是非、開発してもらいたいものです。
何て、夢のようなことを考えていたら、レーザー砲が既に実用化に近づいているようです。これは、いよいよ、レーザーバリアも可能性がありそうです。
GIGAZINE(ギガジン) 2015年07月31日
6 秒に1発撃てるレールガンと現状の3倍出力のレーザー砲を米軍が2020年までに開発予定
アメリカ海軍はレーザー砲やレールガンを開発しており、実戦配備が近いと見られていますが、なんと2020年には「6秒ごとに1発撃てるレールガン」と 「現行の3倍強力なレーザー砲」を完成させる計画であることが分かりました。
Navy Pursuing Upgraded Railgun, Higher-Power Laser Gun By 2020 - USNI News
アメリカ海軍は現在、開発を進めている次世代兵器のレールガン&レーザー砲について、2020年までに大幅な性 能アップを実現することを明らかにしています。
アメリカ海軍の海軍海洋システム指令部のブライアント・フラー少将は、Direct Energyサミットのパネルディスカッションで、速射能力(連射能力)に難があるとされるレールガンに関しては、1分間に10発以上を発射できるように 改良し、レーザー砲に関しては、出力30キロワットの現行モデル「LaWS」に対して3倍以上の高出力を誇る100キロワットモ デルを開発する計画であることを明らかにしました。
威力を高めた高出力レーザー砲は2018年度には海上デモンストレーションを行う予定で、性能向上のために戦闘機開発で得た技術が投入される模様。さら に、近い将来は150キロワットのレーザー砲が開発される見込みであると、フラー少将は述べています。
また、バレル内の熱処理問題のため連射ができないレールガンは、2019年にも毎分10発砲撃できる速射モデル を海上試験する予定とのこと。なお、速射モデルのレールガンは、アメリカ海軍だけでなくアメリカ陸軍にも提供される予定で、アメ リカ陸軍のニール・サーグリッド准将は短距離弾道ミサイルの迎撃システムにレールガンを活用することを期待していると述べていま す。
強大な破壊力を誇る高出力タイプのレールガン以外にも、従来の5インチ砲による超高速発射にも対応するレールガ ンの開発も進行中とのことです。
これは、冗談抜きで何とかなるのじゃないでしょうか。このレーザー砲で日本全体を覆うことができれば、専守防衛の日本としては、軍隊も最小限の規模に押さえることが出来そうです。
おまけに、左翼陣営が反対している安保法案なんて、最初から関係なくなります。自衛隊員が犠牲になる心配まで無くなると言うものです。
世界も、軍拡争いの予算を国民の生活向上に廻せると言うものです。