私の大好きな、太陽光発電が一気に冷え込むことになるのじゃないかと、第72回の「住民反対押し切りソーラーパネル設置」で取り上げた鬼怒川の堤防決壊事件は、どうやら本当になりそうになってきました。
と言うのも、何時も、その活躍を応援していた小坪しんやさんが、太陽光発電の恐ろしい欠陥を取り上げたからです。お恥ずかしいですが、私も、これを読んで、言われてみれば、確かにその弱点はあるなと、気が付きました。
小坪しんやのHP~行橋市議会議員より 2015年9月14日
国民が知らない太陽光発電の実態①~消防官の危険と出火リスク
消防官の消火活動の障害となる、一人の地方議員として断言する。
今回は、消防庁発行の「太陽光発電システム火災と消防活動における安全対策」を紹介し、国民の間に蔓延する「なんとなく安全」という理解できない風潮を変えたいと思う。
原子力発言を礼賛する立場にもないが、
原発を貶める目的であろう、むやみやたらに太陽光を持ち上げすぎた風潮が許せない。
クリーンエネルギーなどという横文字を持って、どことなく安全とされる風潮が嫌で仕方ない。
どうして、みんなこんなにころっと騙されてしまうのか。
太陽光発電は、決して安全なものではない。
「太陽光発電システム火災と消防活動における安全対策」(pdf)について抜粋し、解説してまいります。
以下は、消防庁発行(平成26年3月発行)の資料であり、全文だと158頁ほどございます。
消防研究技術資料83号 太陽光発電システム火災と消防活動における安全対策
…以下略
何時ものように、かなり長いので、全文はリンク元で読んでください。
それにしても、この問題は確かにあります。とは言いながら、折角の弱点を見つけたのですから、これを何とか克服する方法を見つけて、太陽光発電自体の普及を諦めることの無いようにしてもらいたいものです。
と言うのも、私は、やはり、まだ、太陽光発電自体は素晴らしいものだと信じています。何と言っても、太陽がある限り、エネルギーが枯渇することは無いのですから、これ程、地球にとってぴったりのエネルギーは無いと思えるからです。
最悪の場合は、売電方式を止めて、バッテリーと共に、独立して使う方式として考えればどうでしょう。最低でも、各家庭の電力は太陽光発電で賄うようになれば、それだけでもエネルギー問題の大部分は解決するのじゃないでしょうか。
ここは、今回弱点とされた、太陽が出ている限り、発電を止めることは出来ないのをどう止めるかの問題解決にかかって来そうです。
きっと方法はあるはず!