習主席のイギリス晩餐会でのスピーチについ て、ストークスさんが、あれは、イギリスへの復讐と言う面白い解釈を書かれています。ストークスさんはイギリス出身だけ に当事者として感じるところがあったのじゃないでしょうか。
ストークさんも昨日も書いたように、政府の金にころんだ情けに対するイギリスのメディアの真っ当な反応を評価してい るようです。
ZAKZAKより 2015.10.27
習 主席の晩餐会スピーチは英への「復讐開始」宣言 H・S・ストークス氏
中国の習近平国家主席は、英国訪問で“札束外交”を展開した。キャメロン英首相は、総額400億ポンド(約7兆 4000億円)の契約締結に胸を張った が、習氏が、女王陛下主催の晩餐(ばんさん)会で語った発言を「復讐(Revenge)だ」と受け止めた人物がいる。米 ニューヨーク・タイムズや、英フィ ナンシャル・タイムズの東京支局長を歴任した、英国人ジャーナリスト、ヘンリー・S・ストークス氏が激白した。
習氏は、晩餐会で「中国の茶は英国人の生活に雅趣を添え、英国人が丹精を凝らして英国式の紅茶とした」とスピーチし た。私はこのシーンをテレビで見て、「これは復讐だ」と直感した。
英国は19世紀、綿製品をインドに輸出し、インドのアヘンを中国に売り付け、中国(=清)の茶を英国に輸入する「三 角貿易」で莫大な利益を得ていた。 中国はアヘンの蔓延で苦しみ、1840年6月にアヘン戦争が勃発した。英国はこれに圧勝し、香港を割譲させ、上海など5 港を開港させた。以降、中国は半植 民地化の道をたどった。
習氏がスピーチに「紅茶」という言葉を入れたのは、わが母国に対する脅迫のようなものだ。大英帝国の「負の遺産」を 女王陛下の前で持ち出して、「新中国」と称する中華帝国の皇帝を演じて、英国への復讐開始を淡々と述べたといえる。
「中国は大英帝国に侵略された。今度は、中華帝国が世界に台頭する番だ」というのが、本音だろう。
キャメロン氏が、こうした「悪意」を認識したとは思えない。安全保障に直結する原子力発電所の建設に、共産党独裁国 家の企業を参加させることに合意したのだから。人民元建て国債の発行で、一時的に金融街シティーが潤ったとしても、英国 の危機は深まったといえる。
ただ、今回の習氏訪英で心強かったことがある。
英国メディアの多くが、経済最優先で中国にすり寄る自国政府に対して、「カネ、カネ、カネだ。モラルはない」「人権 問題で極めて憂慮すべき中国と急速に距離を縮めていいのか」「米国の同盟国が、中国の特別な友人になれるのか」などと、 大々的な批判を展開したことだ。
どうか、女王陛下にも、英国民にも、目を開いて現実を直視してほしい。「中華帝国」の世界支配を許してはならない。 (取材・構成 藤田裕行)
政府の堕落に反してメディアの健全さは救いがありますね。このあたりは、日本のメディアとは全く逆ですね。日本は、 安倍政権が健全で、殆どのメディアが堕落しきった反日なのですから、本当に困ったものです。
日本にはメディアや教育界・反日左翼など叩き潰さなければならないものが余りにも多いですね。それだけ、GHQや在 日などによる洗脳が浸透し過ぎているという恐ろしさがあります。一日も早く叩き潰す必要があります。
中韓の崩壊を今か今かと待ち続ける毎日です が、中々、思い通りにならない日が続きます。何時まで、待たせるつもりでしょうか。せめて、一目見て、この世とおさらば したいものです。
経済での崩壊かと思っていたら、第 121 回の「TPP のこと」でも取り上げた、マックスさんが教えてくれたカリフォルニアの水問題が、何と、韓国でもいよいよ深 刻になってきているようです。
夏前の頃に、ネットでもその情報が流れていて、密かに天気予報などをチェックして韓国の天気も気にしていたのです が、確かに、日本が洪水で大被害を出 した時でも、韓国には雨雲がなくて、雨は降っていないようでした。最近は、チェックを忘れていたのですが、やはり、深刻 な状況だったんですね。
レコードチャイナより 2015年10月31日(土)
水資 源不足に 陥る韓国、悪夢のような大干ばつが現実になる恐れも―韓国メディア
2015年10月27日、韓国メディアによると、韓国はここ3年連続で深刻な干ばつに見舞われており、今年も10月までの累積降水量が例年の6割程度の 762ミリにとどまっている。中国新聞社が伝えた。
韓国農林畜産食品部は25日、干ばつ対策を発表。農業用水が不足する103地区に追加支援として146億ウォン(約 16億 円)を拠出し、地下水の開発や揚水施設、貯水池などの整備が計画されている。しかし、干ばつの極めて深刻な地域にとっては、こう した対策は焼け石に水にもならない状況だ。
今後の見通しも明るくない。気候変動や温室効果ガスの影響で前線が北上しにくくなることが予想されている。日本の気 象庁は 2075年には雨季の気流が沖縄や上海より北上しなくなる可能性もあるとの予測を示しており、こうした予測が事実となれば、韓国 は悪夢のような大干ばつに見舞われることとなる。
韓国は世界平均で見ると降水量が1.6倍あるが、それでも国連からは水量不足国に指定されている。その原因はダムや 貯水池な どが少ないことや、国土面積が小さい、人口が多く、1人当たり使用可能な水資源が世界平均の6分の1しかないことにある。
現状のまま大干ばつが起きることになれば、飲み水さえないほどの国全体を襲う大災害になる恐れもあることから、早急 な対策が 求められている。(翻訳・編集/岡田)
経済どころか、水不足までとはお気の毒ですね。政治は、安倍さんに体よくあしらわれたようですし、日本国内の在日の 一掃も、安倍さんの密かな余命三年作戦が 進んでいるようですし、やはり、崩壊は近いのかも。ワクワクします。
昨日に続いて、宮崎さんが興味深い記事を書いてくれています。香港最大財閥が中国を見限ったことを、第5822回の『「中国よ、さようなら」と李嘉誠』で取り上げましたが、その李嘉誠がEUにまで認められたようです。
やはり、EUはもう形振り構わず金にころんだようです。それでも、今回のは中国じゃなくて個人なのでまだ救いはあるのかもしれませんが、日本がソフトバンクにやりたい放題させているのと同じ様で、大丈夫だろうかと思ってしまいます。
もう一つ、あのメルケルさんの訪中にはVWへの融資の狙いがあったそうです。これは、いよいよ、メルケルさんの中国のめり込みは本物のようですね。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より 平成27年(2015)10月31日(土曜日) 通算第4710号
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(李嘉誠、欧州電気通信事業に殴り込み)
EU反独禁法委員会(公正取引委員会)が香港大富豪の投資認可
OP-02 李嘉誠が1900億円で買収成立へ
EUの公正取引委員会は30日に開いた会合でかねてからの懸案、香港の大富豪、李嘉誠率いる長江和記(ハッチソン・グループ)が提案していた汎欧州通信事業のOP―02の買収を認可した。
買収金額は123億香港ドル(邦貨換算1900億円前後)。
先にも英国へ乗り込んだ習近平は7兆円の商談をもちかけ、王室と政界は熱烈歓迎したが、マスコミと市民の反応はじつに冷淡だった。とくに原子炉建設に中国が技術ごと出資することに反対論が集中した。
ドイツではVWの不正データによる販売不振の痛手から立ち直るべく、メルケルはまた財界を率いて北京へ乗り込み、ついに中国のVWへの融資を勝ち取る。
しかしドイツのマスコミは従来あった中国礼賛論調がすっかり影を潜め、英国マスコミ同様な中国経済懐疑論があふれているという。
こうした環境変化の中で、EU市場の通信事業の根幹を担う英国系の企業買収は、決して歓迎されているわけでないが、目先の資金不足に背に腹は代えられないというわけだろう。まして買収者は中国ではなく、香港の富豪という安心感もある。
また英国とドイツは証券市場を中国にも開放し、人民元建ての中国国際の取引を開始する。
これは中国へのおもねりで危険とする懸念の声もあるが、問題は利率であり、中国国債の格付けは低く、金利がよほどの魅力でもない限り、南ア債、ハンガリー債クラスの評価しか受けないだろう。
であるとすれば90年代にロシア国債が24%もの高利をつけて、ファンド筋が投機しさっと売り抜けたように、最後にババを引くのは庶民投資家ということになるのではないのか。
メルケルさんの訪中には何か企みがあるのだろうかと思ったのですが、VWへの投資が狙いだったとは驚きです。これは、いよいよ、ドイツは中国と一緒に崩壊へとまっしぐらになりそうです。余程、資金不足に悩んでいるのでしょうか。
こうなると、日本経済界には何があっても中国からの撤退を促進してもらいたいですね。政府も、撤退に対するインセンティブを是非考えて貰いたいですね。上手く、撤退出来れば、いよいよ日本の時代も夢ではなくなるでしょう。
百田さんが【虎ノ門ニュース 8時入り!】で、第 119 回の「杉 田・我那覇さんの活動」に続いて、女性のゲスト三連発をやってくれました。何と、女性保守の旗頭とも言える 櫻井さんです。
まずは、中・韓と首脳会談からです。やはり、発言は安定していますね。そんじょそこらの男では太刀打ちできないで しょう。
後半では、日本の誇れる歴史についても二人が熱く語ってくれています。
それにしても、日本の女性の活躍には目を見張るものがありますが、こうした女性達が杉田さんのように、今の左翼の男 女同権を錦の御旗にしての日本女性 の劣化に声を挙げてくれていることに日本女性の復活を期待します。それに負けないように、男こそが昔の男の素晴らしさを 取り戻す必要があります。
11/3(火)~ 百田尚樹・櫻井よしこ・居島一平~【虎ノ門ニュース 8時入り!】