団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

史上例をみない“詐欺的作為”

2015年11月12日 | 中国

  宮崎さんが、珍しく中国の内情を新聞に書いてくれています。何時も「宮崎正弘の国際ニュース・早読みを読ました貰っている者としては既に教えてもらっていることですが、新聞が取り上げるとなると、初めて読む人も多いのかもしれません。

  やはり、マスコミがこうやって取り上げないと日本人の多くが目が覚めないままかもしれないので、これは意義がありますね。やはり、産経新聞だけのことはあります。これからも、続けて載せて欲しいものです。

   ZAKZAKより   2015.11.07

  【異形の中国】史上例をみない“詐欺的作為”か 海外投資家は中国から一斉引き揚げ開始

  中国の外貨準備高は帳面上、世界最大で3兆6500億ドル(約443兆1465億円)=2015年6月末現在=だが、それなら、なぜ、米国債を徐々に 取り崩しているのだろう? 直近の7月から9月だけでも、2290億ドル(約27兆8028億円)を売却しているのだ(米財務省速報)。

  従って、中国の外貨準備にはカラクリ、それも史上例をみない“詐欺的作為”がなされているとみるエコノミストが増えている。ドル資産が、一夜にしてブラックホールに吸い込まれるように消える恐れが強まった。

  CIA(米中央情報局)筋の調査で、中国から不正に流れ出した外貨は3兆800億ドル(約373兆9428億円)とされる。となると、15年6月末の外貨準備高は、差し引き5700億ドル(約69兆2037億円)でしかない。

  単純計算はともかく、複雑な要素が絡む。

  第1に、最も重要な外貨準備指標は「経常収支」である。この数字をみると15年3月まで1年間の統計は2148億ドル(約26兆788億円)。ところ が、外貨準備は同期間に2632億ドル(約31兆9551億円)減少している。膨大な外貨が流失しているから、数字の齟齬(そご)が起こるのだ。

  そこで嘘の上塗り、つまり架空の数字をつくりかえ、粉飾のうえに粉飾をおこなう。となると「GDP(国内総生産)が世界第2位」というのも真っ赤な嘘になる。GDPのなかで、「投資」が締める割合が48%、こういうことはどう考えてもあり得ない。

  例えば、現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」は財源が400億ドル(約4兆8564億円)である。ベネズエラに投資した額は450億ドル(約5 兆4648億円)前後、アンゴラへの海底油田への投資は焦げ付いたという情報があり、リビアでは100ものプロジェクトが灰燼(かいじん)に帰した。

  以下、スリランカ、ジンバブエ、スーダン、ブラジルなど。世界中で中国が展開した世紀のプロジェクトが挫折している。つまり、対外純資産が不良債権化 している。オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどでは鉄鉱石鉱区を買収し、開発していたが、鉄鋼不況に遭遇して工事を中断。このあおりで、豪ド ル、カナダドル、NZドルが下落した。

  13年末の海外直接投資残高は6605億ドル(約80兆2111億円)だったが、15年3月には9858億ドル(約119兆7155億円)と急激な増 加が見られる。15年3月末の対外債務残高は、直接投資が2兆7515億ドル(約334兆1421億円)、証券が9676億ドル(約117兆5053億 円)。合計3兆7191億ドル(約451兆6475億円)となる。

  つまり外貨準備は事実上、マイナスである。だから、海外投資家は一斉に中国から引き揚げを始めたのだ。

  長谷川さんも進出企業の危機を語ってくれています。

  こんな、酷い中国の元をIMFはSDRに指定しようとしているのは一体どんな思惑があるのでしょうか。やはり、中国の崩壊を防ごう

としているのでしょうか。


やっぱり、世界は腹黒い!

VW の10月国内販売が半減

2015年11月12日 | 国際

  VWの不正に対して、アメリカやドイツより日 本の消費者が一番に反応したようです。韓国汚染のソフトバンクやロッテなどへの不買運動には中々動かない日本人がどうし て今回に限って反応が早かったのか不思議でもあります。

  それも、問題のジーゼル車は日本では販売されていなかったにも関わらず急激に減ったと言うのは、日本人の悪事に対す る潔癖さを歓迎すべきでもありますが、その偏り方にどこかおかしいと言う思いもあります。やはり、マスコミに先導されて いるのかもしれません。


   SankeiBizよ り   2015.11.6

  VW の10月国内販売が半減 ベンツ、BMWに抜かれ3位転落 7年1カ月ぶり

   日本自動車輸入組合が6日発表した10月のブランド別国内販売台数で、独フォルクスワーゲン (VW)は前年同月比48・0%減の2403 台となり、前年から半減した。2カ月連続のマイナスで、下落率は過去2番目の大きさ。排ガス規制逃れ問題によるブラ ンドイメージの低下が直撃した格好だ。

  10月の販売で、VWは首位のメルセデス・ベンツ(4109台)だけでなく、BMW(3109台)にも抜かれ、 7年1カ月ぶりに3位に転落した。VWグループのアウディも29・4%減の1403台で6カ月ぶりのマイナスだっ た。

  外国メーカー車全体の販売台数は10・0%減の1万7535台。VWの不振が全体を押し下げており、同組合は 「年間販売は30万台を超えると説明していたが、達成は厳しい」としている。

  1~10月の累計では、VWが前年同期比14・7%減の4万6596台。一方、メルセデス・ベンツは11・7% 増の5万3775台で、両社の差は7千 台以上でVWは16年ぶりに年間首位を奪われるのが確実だ。 VWは国内では不正が判明したディーゼルエンジン車を 販売していなかったが、問題が発覚した 9月以降、来店客が減少していた。

  この問題が起きたときから、第 109 回の「ド イツに何が起きているのか」で取り上げたように、これは、ドイツ叩きの陰謀だと警告を発していた、クラ イン孝子さんと水島さんが再び語ってくれています。クラインさんはそんな本も出版されたそうです。 
 
 
  今、 「重 大な倫理違反」と騒がれているNHKのクローズアップ現代がこの問題を取り上げています。散々日本の足 を引っ張ってきたところがVWを批判しているのも、何か裏があるのでしょうか。
 

  果たして、真実はどちらでしょう。とは言いながら、VWが長い間意図を持って不正をやってきたのは間違いないのです から、時期の問題がひそんでいるとしても、それは自業自得であることは確かでしょう。それなりの報いは当然じゃないで しょうか。


★十七条憲法の素晴らしさ

2015年11月12日 | 国体・皇室・シラス

  ねずさんが詳しく解説してくれている第 115話の「十 七条の憲法を復活させよ」や第 454回の「歴 代天皇で読む 日本の正史」などで一七条憲法の素晴らしさに目覚めさせてもらいました。

   日本は、こんな素晴らしい民主主義の原点とも言えそうな憲法を持っているにも関わらず、GHQに押し付けられた憲 法を未だに一言一句変更することも無く使っていて、それを守れという反日左翼の騒音で未だに手を付けられずに世界の笑い ものになっています。

  歴史を知らないと言うことは、ここまで劣化してしまうことの恥ずかしい例でしょう。それも、世界に誇れる素晴らしい 国をきづきあげてくれた先人を貶めてやっているのですから、日本人の劣化はどうにもならないところまで来ていると言える でしょう。

   ねずさんがCGSで神谷さんと一七条の憲法を動画でアップしてくれています。神谷さんの最後の言葉を日本の政治家 が持ってくれれば日本も変わるで しょうが、国民が選ぶのはそんな覚悟も矜持もない歴史を知らない政治家ばかりです。やはり、日本人の目を覚まさせるし か、日本の再生は有り得ないですね。


カルビー韓国で増産だって

2015年11月12日 | 日本的経営の崩壊

  日本では長い間人気のあるかっぱえびせんも中 国では歯が立たないので しょうか、カルビーが撤退するようですね。とは言いながら撤退することは長い目で見ればカルビーの取っては良かったの じゃないでしょうか。何時までも、し がみついていると致命傷にもなりかねなかったなんてこともあったかもしれませんよ。

    産経ニュースより    2015.11.4

  カ ルビー、中国合弁を解消 相手企業に51%の持ち分全て「1元」で売却

   カルビーは4日、中国のスナック菓子の製造販売子会社から撤退すると発表した。合弁相手の康師傅グループに51%の持 ち分全てを1元(約19円)で売却し、関係を解消する。赤字が続き、今後の業績改善も難しいと判断した。

  カルビーは 2012年に杭州市に合弁会社を設立。かっぱえびせんなどを販売しているが、康師傅側とは商品戦略で意見の違いが目立っ ていたという。

  良かったと思っていたら、何と、韓国では新工場だそうです。余り、懲りていないようですね。少し古い記事のようです が、大丈夫でしょうか。中国以上に危険だと思うのですが、目の前の儲けの為には日本を裏切るつもりでしょうか。
  韓国で儲けても、日本では信用を落として、大変なことになりそうなきがするのは私だけでしょうか。

  それにしても、未だに、中・韓に進出しようとする企業があることに驚かされます。中・韓の恐ろしさが分かっていない のでしょうか。何とも、危機感の無いことです。

   日本経済新聞よ り   2015/4/8

  カ ルビー、韓国で生産倍増 ポテチなど40億円で新工場

  カルビーは韓国にスナック菓子工場を新設する。昨秋からポテトチップスの売り上げが急増し、生産能力が限界に達した ため。新工場は2016年春に稼働 予定で、既存工場と合わせた生産能力(売上高ベース)は年間100億円と倍増する。投資額は40億円。米韓自由貿易協定 (FTA)で原料のジャガイモを割 安で調達できるようになったことも追い風に、韓国では小規模にとどまるポテトチップス市場を活性化させる。

  今更、韓国で儲けようなんて、余りにも情弱ですね。自業自得で大変なことにならなければ良いのですが、と言うか、勝 手にしろですね。