もう来年まで書くこともないかなと思っていた、イチロー選手の面白い話題がありました。何と、あのトヨタの社長との対談の動画がアップされていました。トヨタの宣伝でしょうが、余り宣伝色もなく興味深く見ることが出来ました。
考えようによっては、お二人とも、世界を相手に素晴らしい実績を残されているのですから、世界最高峰の二人の日本人の対談とも言えるでしょう。
もしかしたら、これからも、こんな豪華な顔ぶれの対談を見る機会はないかもしれませんよ。将来、日本人が日本を取り戻して、世界のトップとして認められる時代になれば、そうした機会も増えるかもしれませんが、今のところは、どうでしょう。怪しいかもしれません。
流石に、実績を持った方達だけあって、私などは想像も出来ない経験談もあり本当に面白いものでした。動画は、軟化にも渡って、短く分けられているので、全部は、是非リンク元で見てください。
トヨタグローバルニュースルームより 2015年11月07日
ICHIRO×AKIO TOYODA シリーズ対談公開
「バッターボックスに立たないと、『WOW』は起こせない」
まさにその体現者であるイチローさん。残り2日で閉幕する「東京モーターショー2015」のトヨタプレスブリーフィングにも登壇してくださいました。
もっともっとお話を聞いてみたい…。
そこで、イチローさんからお話を聞く機会をいただきました。対談相手は弊社社長の豊田章男。それぞれのフィールドで戦い続けるために大切なことは何か。本日から毎日、複数回に分けてご紹介していきます。
イチロー選手はトヨタの宣伝はしていないのじゃないでしょうか。確か、日産のGTRやポルシェあたりだったような気がするのですが、今は、持っているのかもしれません。
と言うか、そんなことにトヨタがこだわってないとすれば大したものです。
トヨタと言えば、こんなこともやっているようです。ホンダの刺激されたのでしょうか。
SankeiBizより 2015.10.3
トヨタが出願した「空飛ぶ自動車のための折り畳み可能な翼」とは?
トヨタの北米での開発・生産子会社である、トヨタモーターエンジニアリング&マニュファクチャリングノースアメリカ(TEMA)がアメリカで出願したいわゆる「空飛ぶクルマ」特許の詳細をご説明します。
(出典:米国特許商標局)
タイトルが「空飛ぶ自動車のための折り畳み可能な翼」とあるUS2015/0246720A1:Gandhi et al.特許の全体構造は、FIG.1に沿って説明するとエアロカー10の屋根には4枚の翼22が搭載され、エンジン16で駆動される推進システム18が備 えられています。
(出典:米国特許商標局)
FIG.1の路面走行モードから4枚の翼22を展ばして大きな揚力を発生させると、離陸することができる、というアイデアになっています。このアイデア自体は漫画チックな印象を受けますが、技術的なキーポイントは翼22にあります。
(出典:米国特許商標局)
FIG.1の翼22は大きな断面で折り畳みには不利な形状ですが、FIG.5とFIG.6に示すように翼22の下面36Bが支柱60で変形できる点が、このGandhi et al.特許のキモだと思われます。
(出典:米国特許商標局)
このように翼22の断面形状をFIG.8のように大きくしたり、FIG.7のように小さくしたりできると、今回のような空飛ぶクルマに限らず、一般の航空機の翼として大きなメリットがあると、考えられます。
この翼22の断面変更可能な構造にこそトヨタあるいはTEMAの真の目的が隠れているのではないでしょうか? (山内 博)
VWが存続の危機にある今、トヨタの世界一は盤石のようですが、アメリカあたりが又潰しにかかる恐れもあるので、油断せずに頑張ってもらいたいですね。
航空機にも進出して、ホンダと競争してくれれば、又、面白くなりそうです。