団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

ため池にメガソーラー

2015年11月25日 | 太陽光発電

  何故、我が香川でため池にメガソーラーの設置が無いのかと第5690回の『世界最大の「水上メガソーラー」』などで、日本一のため池・満濃池を持っているのに、恥だと散々ぼやいてきましたが、やっと実現するようです。

  これが契機となって設置が増えることを期待したいものです。そして、何時かは、満濃池に世界一の水上メガソーラを実現してもらいたいものです。   

   毎日新聞 2015年11月18日 

  ソーラー発電:ため池で 日本最大、来年6月に完成予定 高松・新池 /香川
 
  高松市香川町の新池に建設されるメガソーラーパネルの計画見取り図=サクラホーム提供  拡大写真

  全国で太陽光発電を手がけるウエストエネルギーソリューション(広島市)は17日、高松市香川町のため池「新池」に水上設置型としては日本最大出力のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。県内でため池を使った太陽光発電は商業用としては初めて。

  池の水面に強化プラスチック製フロートを三つ浮かべ、各1万752枚のソーラーパネルを取り付ける。一つあたりの出力は2688キロワットで、これま で日本最大だった同社のメガソーラー(佐賀県白石町、約2370キロワット)を超える。三つ合わせた年間発電量は、2700世帯分の約958万4577キ ロワット時。三つのフロートは新池(24万5900平方メートル)の約4割を占めることになる。

  来月から着工し、来年6月に完成予定。再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づき、来年7月から20年間、四国電力に売電する。事業費は計24億円で、年間計3億円の売り上げを見込む。

  三つのフロートは、ウエストエネルギーソリューションと、高松市の電気設備会社、広島市の建設業者の3社が一つずつ運営。新池の所有者である高松市に 使用料を収め、池の維持管理を担う香川町浅野土地改良区に年間数百万円の賃料を払う。新池でみこしを水中に投げ込む秋の伝統行事「ひょうげ祭り」に支障は ないという。

  記者会見した同土地改良区の上原勉理事長は「池の改修など維持管理が必要だが、農業が衰退し、地元農家から負担金を集めるのが非常に困難な時代。賃料 収入を今後のため池の維持管理費に充てたい。太陽光発電は公益的だし、池の持続的な発展に非常に有効な方法だ」と述べた。【伊藤遥】

  水上では日本一なんですね。と言うことは世界一かもしれないですね。これは、やはり出来上がったら見に行きたいですね。幸い、高松ですから車で行けないことはないですね。
  こうなると、いよいよ満濃池への設置を見て見たいものです。それにしても、香川の企業でないところが情けないですが、これは、今更望んでも仕方ないでしょう。

ため池が注目されるか!

★神様と住まう日本の家

2015年11月25日 | 誇れる日本

 何でも、木で作る程、木工が大好きなので、葛 城奈海さんの古民家についての、動画を興味深く見ていたら、日本の大工道具についての驚くべき凄さについての話がありま した。
  日ごろ、安物の道具しか使ってない身としては、こんな世界があるのかと驚くばかりでした。子供の頃は、肥後守を砥石 で研いでいたくらい道具にはこだわ りを持っていたのに、何時の間にか、安物の使い捨てのような道具を不満を持ちながらも、既に、身の回りに砥石もなくなっ てしまっているのに愕然とします。

  それだけ、日本の伝統が壊されていることの恐ろしさも思い知らされました。このままでは、砥石なんか見たこともない 日本人が殆どになるのじゃないで しょうか。こんなところまで、効率一番に染まってしまって、先人が作り上げてきた誇るべき伝統が壊されてしまうことに改 めて気が付かされました。
  やはり、日本再生は、相当に大変なですが、今、踏みとどまって、素晴らしい伝統の見直しが必要です。本当に、考えさ せられる動画です。是非、見てください。 

  参照:古民家工房

  偶然でしょうか、ねずさんが、日本建築の素晴らしさを取り上げてくれています。素晴らしい伝統を捨ててしまっている 日本の危機は相当に酷そうです。

  とは言いながら、まだ間に会うのじゃないでしょうか。もう一度、本当に良いものを大切にする心を取り戻したいもので す。


   小名木善行 ねずさんの ひとりごとより   2015年11月20日

   日 本の建築美

   ブルーノ・タウト(Bruno Julius Florian Taut)は、ナチスの秘密警察の追跡の手をのがれて、来日した人です。
  そのタウトは、大正13(1924)年から昭和6(1931)年までのわずか8年の間に、12,000軒もの住宅建 築に関わっています。
  また昭和5(1930)年には、ベルリン・シャルロッテンブルグ工科大学の教授に就任しています。
  ヨーロッパを代表する世界的な建築家です。

  そのタウトの本に『日本美の再発見』という本があります。
  岩波新書の赤本です。

  桂離宮をはじめ,伊勢神宮,飛騨白川の農家および秋田の民家などの日本建築に「最大の単純の中の最大の芸術」の典型 を見いだした、という内容の本です。
  タウトのこの説は、「シンプル・モダン」という言葉となって、ヨーロッパや米国の建築を一新しました。

  もともと西洋建築というのは、ローマのゴシック様式のように、外壁を彫刻などで飾り立てることが高級建築の定番でし た。
それが、現代建築のような、シンプルな中に建築美を見出すような世界的潮流が生まれたのは、まさにタウトが世界に向けて 日本建築を紹介したことによります。

  昭和8(1933)年5月、彼は再び日本にやってきました。
  建築家であるタクトは、来日するとすぐに、京都郊外にある桂離宮を訪れています。

  桂離宮は、江戸初期に後陽成天皇の弟の八条(のち桂)宮、智仁親王が造営した別荘です。
  源氏物語になぞらえた回遊式庭園や、書院、茶屋が、往時の姿のまま残っています。

  タウトは、桂離宮の簡素で機能的な美しさにを
  「実に涙ぐましいまでに美しい・・・」と言い表しました。

  桂離宮を見た彼は、栃木県にある日光東照宮を訪れました。
  タウトは、この二つの建物を比較して、次のように書いています。

  「日光の大がかりな社寺の如きものなら世界にも沢山ある。
   それが桂離宮となるとまるで違ってくる。
   それは世界にも類例なきものである。」

  東照宮のような建築物は他の国でも珍しくないけれど、桂離宮は比類のない傑作だというのです。
  タウトは、桂離宮を「天皇趣味」と呼び、東照宮を「将軍趣味」と呼んで対比しました。
  そして、桂離宮を高く評価したのです。

  また伊勢神宮を観たタウトは、次のように語りました。
  「桂離宮は、施工のみならずその精神から見ても、
   最も日本的な建築である。
   これは伊勢神宮の伝統を相承するものである。
   この国の最も高貴な国民的な聖所である伊勢神宮の形は、
   まだシナの影響を蒙らなかった悠遠の時代に由来する。
   構造、材料および構成は、この上なく簡素明澄である。
   一切は清純であり、それ故にまた限りなく美しい。」 …以下略 


東京新聞「拉致スクープ」

2015年11月25日 | 拉致問題

  あの朝日新聞より反日左翼とも言われている東 京新聞が、方針が変わったのでしょうか、それとも、なにか企みがあるのか、衝撃的なスクープを発表したようです。こん な、記事があったとは、全く知りませんでした。
  何で、他のマスコミが大騒ぎしないのかも不思議です。単なる嫉妬で少か、それとも、やはり、何かあるのか。いずれに しても、大変な記事です。

  東京新聞より  2015年 11月11日

    北 朝鮮拉致 国主導示す 工作員養成の内部文書入手

   北 朝鮮の工作員養成機関の内部文書の一部。「1.拉致による情報資料収集」(赤線)と題された項目では、「首 領(故)金日成同志は次のように教示された。敵情をよく理解し、戦闘しなければならない」(青線)などと記述されてい る=城内康伸撮影


   【北京=城内康伸】本紙は北朝鮮の工作員を養成する「金正日(キムジョンイル)政治軍事大学」(平壌) でスパイ活動の目的や方法を教育する際に使用する 内部文書を入手した。拉致工作の重要性を指摘し、その方法などを詳細に記述している。朝鮮労働党関係者によると、金正日 体制下の一九九〇年代後半に作成さ れたとみられる。拉致について教える文書の存在が確認されたのは初めて。最高指導部の方針に従った国家挙げての工作活動 の一環だったことを裏付ける一級の 資料となる。

  内部文書は、金正日政治軍事大学が発行した「金正日主義対外情報学」という題名の対外秘密に指定された文書。入手し たのは、その上巻で、三百五十六 ページという膨大な量に上る。労働党関係者によると、金正日氏が総書記に就任した九七年以降に作成され、少なくとも総書 記が死去した二〇一一年まで、海外 で活動する工作員を養成する過程で使われていたという。

  金総書記は〇二年九月に行った小泉純一郎首相との会談で、「八〇年代初めまで特殊機関の一部が妄動主義に走って」拉 致を行ったと釈明した。しかし、今回の文書で、北朝鮮がその後も、少なくとも拉致に備えた準備を周到に行っていたことも 併せて判明した。

  文書は冒頭で「首領(金日成(キムイルソン)主席)が創始した対外情報理論を、金正日同志は深化発展させ、党が対外 情報事業(活動)で指針とするべき 理論的武器を準備した」と強調。文書に盛り込まれた工作活動が、金総書記の指導に基づくことを明記している。「工作員を 情報核心として養成すると同時に、 派遣組織(の運営)事業をしっかりと行わなければならない」との金総書記の言葉を紹介する。

  拉致については「情報資料の収集や敵瓦解(がかい)をはじめとし、さまざまな工作で適用される」と説明。「拉致対象 の把握では、住所や頻繁に出入りす る所、日常的な通行ルート、利用する交通手段、時間などを具体的に把握しなければならない」などと列挙し、拉致における 重要事項を挙げた。

  また「拉致した人物が抵抗する場合、処断することもできる。その場合には痕跡を残さぬようにしなければならない」 と、拉致対象者の殺害にまで、内容は及んでいる。

  「拉致」など工作にかかわるいくつかの言葉は、北朝鮮の発音ではなく、韓国の発音に基づいて表記されるなど、工作員 の主要な活動領域である韓国の実情に合わせて訓練されていたこともうかがわれる。

  <金正日政治軍事大学> 朝鮮労働党、軍、政府機関などの幹部となり得る人材の育成と工作員を養成する教育機関。別 名で「労働党130連絡所」「人民 軍695部隊」とも呼ぶ。1946年に設立された金剛学院が前身で数度の名称変更後、92年に現在の名称に。教育期間は 4年とも6年ともいわれる。海外で 活動する工作員の養成過程では、射撃や格闘、水泳、語学などを徹底的に教育。87年に起きた大韓航空機爆破事件の実行 犯、金賢姫元死刑囚は前身の金星政治 軍事大で、1年間の短期集中教育を受けたとされる。

  政府も何のコメントもないのでしょうか、それとも、私が気が付かなかっただけなのでしょうか。兎に角、反応がなさす ぎますね。

  朝鮮総連が反応しているようです。

   DailyNK Japan(デイリーNKジャパン)   2015年11月18日

  北朝鮮の「悪魔化」許せ ない…朝鮮総連、東京新聞「拉致スクープ」に抗議

  在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が、東京新聞の「拉致報道」に噛みついている。

  朝鮮総連の機関紙「朝鮮新報」の電子版によれば、朝鮮総連の中央本部代表らが東京新聞に厳重抗議を行ったという。東 京新聞は北朝鮮が国家主導で拉致をおこなっていたことを示す内部資料を入手、11日付でスクープしていた。

  朝鮮新報によると、朝鮮総連中央本部の代表者らが12日、東京新聞を発行する中日新聞東京本社を訪れ、外信部長や記 者らと面会。件の報道について 「我々の最高尊厳を深く冒涜し、共和国を悪魔化して朝日政府間合意の履行を妨げようとする黒い政治的意図が隠された許し 難い謀略記事だ」としながら、ただ ちに訂正するよう求めたという。

  ちなみに、当該記事はハングル版のみの掲載。朝鮮新報は通常、重要記事はハングル版と日本語版の両方に掲載してい る。今回の記事については、日本の世論を刺激することを恐れ、日本語版の掲載を見送った可能性がある。

  総連が日本語版を見送ったのは、日本の世論を刺激するのを恐れたと言うことは、政府も、日本のマスコミも同じ理由な のでしょうか。となると、政府も、マスコミも北朝鮮の見方だということになりそうです。

  成程、それなら、これだけ、拉致問題が進展しないはずですね。真実は、何処にあるのでしょうか。いずれにしても、こ のままで、沈静化させるのは日本の恥ですね。

  しかし、ネットも静かです。不気味です。


★捕鯨肯定する「ビハインド・ザ・コーヴ」、東京の映画館で上映へ

2015年11月25日 | クジラ

  シー・シェパードの日本貶め行動に正面切って反論する、 第442回の「反・『ザ・コーヴ』」や第448回の「ビハインド・ザ・コーヴ」で取り上げた映画が、やっと日本でも上映されるそうです。と言っても、一館だけのようです。    

  それでも、先頭を切って上映する映画館が出てきたことは良いきっかけになるかもしれませんね。これを契機として、日本中というか、世界中で上映してもらいたいものです。
  尤も、映画館へ行く元気が無い私としては、YouTubeでのアップを期待したいものです。

     産経ニュースより  2015.11.18

  捕鯨肯定する「ビハインド・ザ・コーヴ」、東京の映画館で上映へ 来年1月

  和歌山県太地町で行われている捕鯨の現場を描いたドキュメンタリー作品「Behind “THE COVE”(ビハインド・ザ・コーヴ)」が来年1月30日から東京都新宿区の映画館「K’s cinema」で上映される。一般映画館での上映は初。

  ビハインド・ザ・コーヴは、同町のイルカ猟を批判的に描いて米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した米映画「ザ・コーヴ」を念頭に、映画監督の八木景子さん(48)が反証映画として制作。

  ザ・コーヴの監督や主要登場人物へのインタビューなどを通じて、反捕鯨団体シー・シェパードの実態に迫るとともに、捕鯨と深く関わってきたベテラン漁 師や日本政府の交渉担当責任者も登場する。今年8月にカナダで開催された第39回モントリオール世界映画祭にも出品された。

  八木さんは「捕鯨に関していろいろな主張があるのは当然だが、賛成派にも反対派にも映画をみてもらい、何かを感じてとってもらえれば」としている。

  八木さんは今後、全国でも順次、映画を上映する方針。同映画を配給する八木フィルムは上映を希望する映画館を募集している。問い合わせは八木フィルム((電)090・4120・4321)。

  上映を希望する映画館が殺到するくらいになって欲しいものです。と言うか、政府・外務省がこの映画を利用しない手はないでしょうが、そんなこと思いつきもしないのでしょうか。つくづく、情けない。

  偶然でしょうか、有本さんが、日本の「魚食文化」の危機を訴える動画をアップしてくれている中に千葉県の和田浦という漁港がクジラの捕獲をやっている話題がありました。太地以外でもこうしたところがあるんですね。来年には、それを取材に行くそうです。



  続編もアップしてくれています。これも、魚食の危機を詳しく取り上げてくれています。これも、必見です。

  それにしても、今日の、第144 回・「神様と住まう日本の家」と言い、GHQの工作は、歴史問題だけでなく、日本文化の破壊も、凄まじいものがあります。やはり、もう一度、きちんと日本の守るべき伝統・文化を考え直してみる時が来ていますね。これも、日本再生の必須条件です。
  それにしても、素直な日本人の洗脳は何とも、凄まじいものがあります。GHQも余りの効き目に、却って、仰天しているのじゃないでしょうか。
  自分達の民度で考えた工作が、民度の高い日本人にこれ程の効き目があったことを理解できるでしょうか。今でも、怪しいものです。

 【有本香・未来のミカタ】魚食崩壊とグローバル化[桜H27/11/19]