アメリカのSNSはどうなるのでしょうか。下でも取り上げたようにYouTubeはニセ大統領(バイデン)に都合が悪いことは削除しているようだし、フェイスブックも大規模な情報漏れを起こしているようです。
早くトランプさんのSNSが立ち上がって貰いたいものです。
宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、SNSの世界はどうしたのでしょうか。と言うより成立から情報操作の狙いがあったのじゃないでしょうか。トランプさんを落とす為にその本性を露すしかなかったのかも。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)4月5日(月曜日) 通巻第6850号
情報がこれほど大規模に漏れて、SNS社会はどうなるのか?
フェイスブックの5億3300万人の個人情報が公開されていた
フェイスブックの利用者の、じつに5億3300万人の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが漏洩していたが、イン ターネットで閲覧できる状態だったことが判明した。最近は同窓会名簿さえ、学校によっては作成されていないのに、この不手際 はどうしたことだろう?
フェイスブックは、「これらは2019年に漏れた古いデータだ」と被害の矮小化に努めているが、二年前のデータと変更がな い利用者のほうが多いだろう。
情報がこれほど大規模に漏れて、SNS社会はどうなるのか?
SNS社会では情報の管理、保護、防衛の限界がはっきりと示されたことにもなり敵性国家群のハッカー部隊が、今後も暗躍を 続け、身代金などを要求する恐喝犯罪は止むことはないだろう。
企業機密にしても、とりわけ新製品開発やデータは、会社の財産ともいえる知財であり、アクセスできる範囲を絞り込むなり、 あるいは一昔前にようにコンピュータには打ち込まない処置が必要だろう。
とくに敵性国家が狙うのはハイテク開発の特許情報である。
さきにもLINEの利用者8600万人のデータが「中国の委託先の従業員が閲覧できる状態にあった」と発表された。データ は韓国の業者に保管を委託していたとか。
あまりのも杜撰、無防備。国家安全保障の観点に立脚するなら、フェイスブックやLINEは危なくて、おちおち使えないでは ないか。
それにしても、折角便利なSNSもこうなると覚悟して使うか止めるかの選択しか無いようです。
正常に発展すれば素晴らしいネットの世界もこうやって悪意によって使いものにならなくなってしまうのでしょうか。
余りにも勿体ない。何とかならないものでしょうか。