Chinaの三隻目のまともに動くかどうか分からない空母が進水しましたが、宮崎さんも取り上げてくれています。
本当に、機能するのでしょうか。どうも怪しそうです。お手並み拝見と冷やかに見守るしかなさそうです。
それにしても、良くこんな無駄金を使う余裕があるものです。と言うか、やはり自棄糞としか思えない。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)6月19日(日曜日) 通巻第7372号
中国海軍、三隻目の空母「福建」が進水式
電磁式カタパルト、運用は米軍でも難しいとされるのだが。。。。
「江蘇」と命名される予定だった。突然「福建」となった中国の第三号空母。
そういえば二隻目の空母は「毛沢東」の筈だったのに、突然「山東」になった。遼寧、山東、そして三隻目が福建なら、た ぶん 次(もし、次があるとすれば)の空母は「江蘇」だろう。北から海軍基地のある地名をつけていく方針らしい。米軍の空母命名が 歴代大統領か将軍(海軍提督)であるように。
6月17日、上海の造船所で空母「福建」の進水式がおこなわれた。
晴れ舞台というのに習近平の隣席はなく軍事委員会副主任の許基亮が祝辞を述べた。中国メディアの扱いも派手派手しさがな かっ た。
「福建」は8万トン、電磁式カタパルトで原子力駆動と言われる。だが、艦載機の機種、搭載可能員数などは不明。しかし米 海軍 とて電磁式カタパルト空母は運用に苦労している様子で、大量の電力が必要である。
通常、空母打撃群は早期警戒機が空を警戒し、海中には潜水艦がもぐり、駆逐艦、フリゲート艦、巡洋艦、補給船が空母のあ とさ きに随航する。
米国は空母十一隻体制、ロシアは旧ソ連時代に九隻の空母を就航させたが、いずれも役に立たずお払い箱。最後の一隻はウク ライ ナに置き去りにしていた。その鉄の塊をカジノホテルにするなどと嘯いてウクライナから購入し、遼寧省大連まで運んで電気、信 号系統などの艤装工事に十年をかけて、やっとこさデビューしたのが遼寧だった。
発着艦訓練で死亡事故が多発し、航行も五日が限界とされるが、公海にでて、訓練を繰り返してきた。
どんどん新空母を建造して資金不足で崩壊を早めて貰うことを期待するしかないようです。
何としても、延命させずに崩壊させることが必要です。やはり、世界の覚悟が求められます。
さて、どうするのか。