団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★7月22日は終末の日?ロシア産天然ガスが止まると欧州破綻!

2022年07月18日 | エネルギー 環境

 ロシアの天然ガスが止まることがどんな意味があるのかを及川さんが詳しく解説してくれています。
  どうやら思ってた以上に深刻な問題のようです。きっと何らかの譲歩でガスを送って貰うことになるのでしょう。

  やはり、エネルギーを他国に頼る恐ろしさです。これを見ても日本は自前資源のメタンハイドレートの開発を急ぎ、原発の稼働などを真剣に考えないのでしょうか。


  自国の危機より自分の利益が大事な売国奴が跋扈する日本のこれが現実です。何とも、情けない国になったものです。


★安倍元首相へ弔意 259の国・地域など1700件以上

2022年07月18日 | 鎖国のすすめ

 安倍さんの世界の評価は想像以上のものがあるようです。世界からの弔意がすざましいようです。
  そんな安倍さんが不在となったこれからの日本の政治はどうなるのでしょうか。

  青山さんが「ぼくらの国会」で、語ってくれています。   

 


  さて、正しい国家観も歴史観も持たない総理が同じような議員達とまともな政治が出切るのでしょうか。

  青山さんの言われるように憲法改正が瓢箪から駒で行われることを冷やかに見守りますか。


★マヒンダ、ゴダバヤの親中派兄弟、スリランカから逃げた

2022年07月18日 | 中国

 スリランカを継続して取り上げてくれている宮崎さんが今回の大統領の逃亡を報告してくれています。
  これが、Chinaの致命傷になってくれることを期待したいものです。と言うか果たしてどうなるのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)7月14日(木曜日)
 通巻第7404号

 マヒンダ、ゴダバヤの親中派兄弟、スリランカから逃げた
   軍用機でモルディブ、その先はドバイか、UAEか

 スリランカの首都をコロンボだと思っている人が多い。コロンボの東南に隣接する「政治ムラ」のようなスリ・ジャヤワルダナ プラ・コッテという町が「首都」。言ってみれば「コロンボ特別区」だ。国際空港からコロンボまで、およそ一時間かかる。

 ミャンマーの首都がヤンゴンではなく山奥の森の中、ネピドーであり、旧ビルマの首都がラングーンと教わった世代からみると なかなか覚えにくい。舌がもつれそう。スリランカの首都の名を復唱。スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ。
スリランカは英国植民地時代、セイロンと呼ばれた。紅茶の代名詞だった。その前にはキャンディ王朝がつづき仏教の信仰篤い国 だった。独立後、この国の国是は「民主社会主義」である。

仏教の交流が盛んで、キャンディには日本の仏教団体と共同の施設やホテルがあり、軽井沢のようなリゾート地となって世界中か ら観光客で賑わった。コロナで大きく外貨収入が減った。

 さてスリランカで、この数ヶ月、何が起きていたか。
チャイナの影響力が劇的に後退したこと、親中派のラジャパクサ一族が海外へ逃げた。残ったのは中国に取られたハンバントタ 港、誰も利用しない飛行場(ラジャパクサ空港)。砂上の楼閣となる人工島(「アジアのドバイ」になるという中国の吹き込み で、海を埋め立て人工島は完成。上ものは何もない)

 中国だけの債務がおよそ50億ドル。IMFも救済のさじを投げ、いま食糧、医療で、救援をしているのはインドと日本である。
インドは安全保障上、インド洋防衛の要衝であり、貧困な財政状況から、スリランカに15億ドルの信用枠を保障している。南の モルディブも親中派ヤミン首相時代の無謀な借金で、中国が支配しようとしたが、インドが舞台裏で反撃した。親中派首相を追放 し15億ドルの信用保証を与えている。

 筆者はモルディブを取材したのは四年ほどまえ、中国が工事を請け負った海上大橋が完成間際だった。国際空港と首都を繋ぐ。

 スリランカ政変は外貨不足に重なったコロナ、観光産業壊滅とガソリン値上げだった。民衆の不満が爆発し、連日デモ、ついには 大統領官邸を占拠、首相の自宅にも放火して、とうとう大統領、首相、財務相のラジャパクサ三兄弟は軍用機で逃げた。

 そもそもラジャパカス兄弟がスリランカを壟断するほどになったのは中国のカネだが、ゴダバヤ(兄、元大統領、直近まで首 相)、マヒンダ(大統領)はタミル戦争を戦って、勝利にみちびいた英雄だったからだ。
北西部のタミル族は分離独立を叫んで武装闘争を繰り返し、その凶暴さから「タミルの虎」と言われた。対岸インドはタミル族が 多い。そういえば日本語の起源はタミル語だと大野晋教授が言っていたが、完全に論破され、最近は議論にもならない。

 スリランカ政変の意味することは何か?
2015年にラジャパクサ落選のあと登場したシリナセ政権は「中立外交」を掲げ、中国とのプロジェクトの見直し、キャンセル に動いたが、契約上、工事費に匹敵する違約金がとられると分かってコロンボ港の新ターミナル工事は続行していた。そして、 2019年にラジャパクサ政権が復活し、新しいプロジェクトが浮上した。

 インドの安全保障である。インドは中国と国境紛争を抱えるばかり

ではない。
北西部はパキスタンとの領土係争が続き、保護国だったネパールにはマオイスト政権、ブータンへの中国の巧妙な浸透もインドは神経をすり減らしているうえ、西国境がバングラデシュとミャンマーだ


 バングラデシュには中国の繊維産業が大々的に進出し、ダッカ大學はマオイストばかり。
中国は一帯一路プロジェクトを濃厚にからめた。その東奥のミャンマーには中国が密かに支援する山岳民族の武装ゲリラ。そして 海を隔てた隣国のスリランカ、モルディブが親中政権となって、「借金の罠」に陥っていたのだ。

  それにしても、Chinaは本当に世界の困り者です。何とか一日も早く崩壊してもらいたいものです。
  その為には、未だに撤退もしない企業達に目覚めて欲しいものだ。


★原発事故 東電株主訴訟、旧経営陣の4人に13兆円賠償命令 東京 地裁

2022年07月18日 | 原発

 又しても、日本の司法が完全に狂っていることを露呈したようです。それでなくても、原発のことを知りもしない奴等が裁判をすることの無茶の究極のような判決を東京地裁が下したようです。
  何と、東電の旧経営陣の4人にに13兆円賠償命令だそうです。確かに、経営陣に罪はあるでしょうが、流石にこれは無いでしょう。
  こんな判決が通るようでは電力会社の経営者の成り手はいなくなるでしょう。

  全く、司法の劣化は救いようがないようです。

  こんな出鱈目な司法を許しているようでは日本の消滅も有り得るでしょう。それにしても、司法へのリベラルの侵略を何とか止めないと大変なことになりそうです。
  アメリカでは保守の反抗が始まったようですが、日本も見習う必要がありそうです。


★米議会襲撃 トランプ氏周辺と極右団体の連携に注目 下院特別委調査

2022年07月18日 | アメリカ

 流石にもう諦めたかと思った民主党ですが、まだ諦めてないようです。あのトランプさんを議会襲撃の首謀者としようとしている奴等です。
  やはり、奴等には恥というものがないようです。それにしても、奴等は次の選挙でも不正で勝つ積もりなのじゃないでしょうか。

  産経が書いてくれていますが、産経のワシントン支局は相変わらずトランプさんが嫌いなようです。

  この産経の書き方にはどうみてもトランプさんへの悪意があるように思うのは私だけでしょうか。考え過ぎでしょうか。


★日本書紀講義 11 誓約(うけひ)

2022年07月18日 | 国体・皇室・シラス

 天の岩戸の物語の裏に、権威と権力の分離という日本の国体の真髄が含まれていることを知ったのもねずさんに教えられてからですから極最近と言っても過言ではないでしょう。
  これ程に大切なことを教えない教育を改革しない限り日本の再生は有り得ないのは間違いないでしょう。
  その日本にとって最も大切なことに手を付ける気力も矜持もない政府・自民党には呆れるしかない。それ程に職が大事なのか。

  ねずさんがこの大事な話を何度もとりあげてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より      2022/07/11

  日本書紀講義 11 誓約(うけひ)

  ・・・略

 天照大御神は最高神です。従って天照大御神の御言葉は、常に深い慈愛の御心から生れす絶対の慈愛の御言葉です。
ということは天照大御神の明らかな誓約(うけひ)の結果のすり替えには、何か深いお考えがある、ということになります。

 実は、これもまた次回以降に続く物語の先取りになりますが、ここで「あること」を察した素戔鳴尊(すさのをのみこと)は、こ の後、八百万の神々の田んぼのあぜを壊したりと、高天原で大暴れをします。
ところがそれに困った八百万の神々は、天照大御神に
「スサノヲ様が暴れています。天照大御神様、なんとかしてください」と天照大御神ばかりを頼るのです。

 高天原は、神々の共同体です。
そして天照大御神は最高神であり、高天原の最高の御存在です。
その天照大御神様が、微にいり細にわたり、いっさいを取り決め、取り仕切るのでしょうか。

 たまたまやってきたのが清き心の実弟だったから良かったものの、これがもし、本物の悪神がやってきて、天照大御神様に何か あったら、誰がどう責任をとるのでしょうか。
天照大御神は太陽神です。天照大御神様に何かあれば、高天原も地上も、太陽の恵みの一切を失うのです。

 日本書紀は、こうして責任を伴う権力と、その権力を任命する権威とを切り分けることの大切さを、物語として我々に教えてくれ ています。
その「高天原と同じ統治をしなさい」との天照大御神の御言葉から生まれたのが、我々の住む日本という国家です。ですから日本 は万世一系の天皇を国家最高権威とし、将軍や太政大臣、総理大臣などの政治権力者は、その下位の存在としてきた歴史を持ちま す。
 
 ですから、天皇を英語でエンペラーと呼ぶのは間違いです。
なぜならエンペラーは、王の中の大王、つまり政治権力者の頂点を意味する用語だからです。

  それにしても、日本とは何とも凄い国です。それを教えない教育は何とも情けない。この差は何なのでしょう。


★台湾が国を上げて安倍元首相に追悼を捧げているのに、韓国はこのありさま。

2022年07月18日 | 韓国

 今回の安倍さん暗殺で台湾とKoreaが見事に違いを露にしてくれました。まさに、想像通りの反応でした。
  これは、やはり人種の違いなのでしょうか。それとも、台湾とKoreaの位置の違いが関係しているのかも。

  石平さんがツイートしてくれています。


台湾が国を上げて安倍元首相に追悼を捧げているのに、韓国はこのあ りさま。同じアジア国家なのに、民度というものには雲泥の差がある。 https://t.co/jHABclmRtG

  やはり、台湾とKoreaは根本的にこれだけの違いがあることに驚きます。どう考えてもKoreaとは未来永劫の国交断絶しかないでしょう。


★長期政権をおびやかす李克強、江沢 民、曽慶紅、韓正ら

2022年07月18日 | 中国

 Chinaの内部闘争がいよいよ本格的になっているようです。福島香織さんが書いてくれたようです。

  宮崎さんが書評で取り上げてくれています。それにしても、習皇帝の人民はどうなろうと関係ない。自分の地位さえ護れば良いという考えは何とも恐ろしいものがあります。
  と言うか、それこそが独裁者の特徴なのでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)7月 8日(金曜日) 通巻第7397号  <前日発行> 
 
  書評 

 長期政権をおびやかす李克強、江沢民、曽慶紅、韓正ら
  習近平路線を忠実に実戦したら左遷された。失脚組も甚だしい

 福島香織『習近平 最後の戦い』(徳間書店)

 福島さんの中国観察、微に入り細をうがち、ますます筆が冴えてきた。
 日本の多くのチャイナウォッチャーは何が根拠なのか、習近平三選は盤石としている。またGDP成長率は下方修正されて いる ものの、社会は党支配がやりやすいほどに表面的安定感があるという。

 驚くべきは共産党員が9671万人と2020年比で3・7%増えている事実だ。しかも、もっと瞠目すべきは新党員が高 学歴 の若者で都会出身者が主体。農村、農民出身の党員は少ない。共産党って、プロレタリア、農民のパルタイじゃなかったのか。
中国のZ世代にあっては党員になることが現代中国ではファッショナブルであり、また政府職員、国家公務員、国有企業社員 がス ティタス・シンボルになった。
このような状況下で奥の院で展開されているのが中国共産党の権力闘争だ。本書はその裏側を赤裸々に活写し、習近平の権力 基盤 が想定外に弱く、いつひっくり返ってもおかしくない状況にあることを種々の情報の裏付けから推測する。
日本のメディアは中国に遠慮がちな財界に顧慮しているから、真実とは遠いウワバミを、ああだこうだと論評していてだけ で、率 直に言って読む気がしない。
中国情報はまず香港に集まり、ついで敵対する台湾に質の高いものがあつまる。
さらに近年は海外留学生や欧米への亡命組が機関誌や雑誌、ネット新聞を発行しているので、こちらの情報にひかるものが多 い。 ただし香港は『リンゴ日報』などが潰されて以降、たいした情報がない。

 習近平は上海封鎖で江沢民残党の一斉を図ろうとしたが、巻き返しが凄く、その先頭に李克強や韓正が立つ。おまけに上海 都会 封鎖の先頭にたった李強上海党委員会書記は再任に賛同が得にくくなって、会議に三日もかかる有様だった。李強の次期政治局常 任委員は難しい情勢となった。
 経済ブレーンの劉鶴は意欲をなくしている。
「おまえさんにはついて行けない」と英国ジョンソン政権では財務相と保健相が辞任したが、どっと吹き出したのはジョンソ ン首 相のリーダーシップが演出優先で中味が薄く戦略性の欠如だった。
 まさに習近平には戦略というものがなく、「中華民族の再興が中国の夢」だとかいう誇大妄想の幻想を抱き、阿諛追従する 茶坊 主が周りを囲んでいるのが現実。

 春頃、KADOKAWAのテレビで評者(宮崎)が石平氏との討論番組の出演した折、石さんが「習近平は『あの小学生』 と隠 語でよばれています」と教えてくれた。これは「父親の親友で、習近平を若いときから知っている長老の李鋭(故人、元毛沢東の 秘書で、共産党歴代指導者と面識があった)が、最晩年のインタビューで、習近平の知性について、『小学生レベル』と評し た」 (14p)ところから来ていると福島さんも指摘する。
 前妻でロンドンにいる何玲々は習近平との結婚生活を振り返り、「田舎者」「嘘ばっかり」「風呂も歯磨きも一週間に一度 しか しないような人と一緒に暮らせる?」とこき下ろした。
 さもありなん。
習近平は小学生でも知っている四字熟語を知らず、演説草稿の読み違えも多く、さらに軍の閲兵式では左手で敬礼するという 失 態。いならぶ解放軍兵士に「ものども、ご苦労!」とかけ声をかけていた。発音の抑揚によっては「大家、辛苦了」は「みなさん お疲れ様」とも取れるが、習近平には気ばたらきがない。思い上がりが激しく、ちょっと批判しただけでも左遷されるから、 誰も 本当のことを彼には告げないし、諫言する幹部は不在である。つまり習近平体制は事実上、末期なのだ。
「習近平の十年とはトウ小平の遺産をぶっつぶすことだった」、開放路線は大きく後退したが、習がおそれたのは西側の普遍 的価 値観、思想の浸透に歯止めをかけることあった。
「権力強化そのものが目的になっているため、その目的のために経済発展を犠牲にすることにあまり躊躇はなかった」 (31p)
だから海外の民主活動からは「あの『小学生』に中国経済をドン底におとしてもらえば、文革の十年後のように、体制が徹底 的も 破壊されるから(習の三選を)支持する」とシニカルな逆説をのべる論客が増えているという。

 さてウクライナ戦争における習は「無限の協力」をプーチンに約束したが、軍事協力は「洞ヶ峠」を決め込んだ。過剰なまで の プーチン支援に対して最高幹部会議で反対があったという。
 「2月4日翌日から最高指導部の政治局常務委員七人が中南海の会議室にこもったきり一時期、一切の動静が報じられな かっ た」。

 この秘密会議では「習近平の過剰なロシア肩入れに対する批判が起き、今後のロシアとの関係についての議論が行われたと 漏れ 伝えられている。つまり、中ロ関係のバランスをめぐる問題は党内権力闘争激化の要因の一つでもあった」(140p)。
 というのも軍事的に人員、技術ほかの結びつきで中国はウクライナとも強烈な絆があり、プーチンへの過剰な肩入れが中国 をし てウクライナの敵側にまわったことへの批判が起きたようだ。なぜなら中国の軍拡はウクライナの技術と大量のウクライナ人エン ジニアが中国に来たのでなされたのであり、その恩恵が沙汰止みになる恐れがあるからだ。
 もっと重要な争点はウクライナ東部ドンバスの「独立」「分割承認」である。前者が認められると台湾侵攻の論拠を失うだ ろう し、後者も中国がやっている新彊ウイグル自治区での自治抑制、分離主義者弾圧をしてきた過去の路線が否定されかねないからで ある。
 本書192Pから軍人論客として知られた劉亜州の失脚説に関しても詳述があるが、紙幅がつきた。ご興味の向きは是非本 書を 手に取られたし。

 本稿を擱こうとしていたときニュースが入った。
 7月6日、ロンドンでFBIのレイ長官と英情報局保安部(MI5)のマッカラム長官が「中国が西側の経済や安全保障に とっ て長期的な最大の脅威」と警告した。企業や大学の関係者らが出席する会合で、中国による知的財産のスパイ行為や西側諸国の政 治への介入に対する危機感を表明、中国が台湾を侵略する可能性にも言及した。英米情報機関のトップが中国の脅威を一緒に 語る のは異例である。

  英米の情報機関が本気でChinaを叩き潰す気になってくれたのなら良いのですが、まだまだ世界はChinaへの危機感が希薄なようです。どうして、その恐ろしさが分からないのでしょうか。

目を覚まして欲しい!