明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨日、自転車のタイヤをブロックタイヤからスムースな街乗り用にかえた。太さも1、75から1、5に変更しているので、だいぶ楽である。さっそく自転車に乗って、京橋の中央公論新社までアダージョ4号の色見本を見に行く。 悪天候のおかげで遅れたが、天気だけならまだしも、背景に着物の女性を、と思いついたのも原因の一つである。現場の使用許可と着物を借りるタイミングを、天気予報をにらみながら決めなければならなかった。しかし結果は、文豪が描くイメージが出たのではないだろうか。もちろん着物の女が効いている。 アダージョ配布は今月25日。使用した人形は、同日オープンの大崎ThinkParkに展示する。 ひとごこち付いて夕方K本に飲みにいく。目の前に猫のOシマ。こちらに尻を向けている。おかげでコップと豆腐の皿は尻をよけて横に。私と30センチで眠そうな半眼で見詰め合う。猫年齢でいえば、丁度私と同い年くらいらしい。しかし貫禄という意味においては、私はもとより、すべての客より格上のようである。

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