明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


最近、朝青龍事件以来、やたら精神科医がTVでコメントしているが、ずいぶんと見立てがおおげさであり、朝青龍について、ただのふてくされといったのは、小田晋くらいであった。何も反応せず黙秘していれば解離性障害だのと、とんだ藪ばかりに思える。亀田大毅についても、モニターを見ながら、精神的なダメージがどうのといっているが、私が学生時代、数学や物理の時間に指されると、だいたいあんな感じであった。 夕方、高田馬場で、待ち合わせがあり、時間があったので、会社に出ているというHのところへ熱帯魚を観にいく。仕事もあったのだろうが、わざわざ来たのは、フラワーホーンの産卵が近いとふんで、オスメスを分けていたセパレーターを外しに来たらしい。ところが彼がオスだと思いこんでいた魚は実はメスで、底面に無精卵を産みつけていた。ガッカリするH。私は慰めつつ笑うしかない。ビッグボックスの前で待ち合わせたライターのFさんと会い、『中央公論Adagio』用の資料写真を受け取る。子供の頃から馴染んだ人物であるが、二重まぶただったこと、始めて知る。眼鏡のレンズが分厚くて気がつかなかった。

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