明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



Hのところから来たメスのフラワーホーンを、とりあえずペアにしてみた。あぶれた一匹が、空中を1m以上へだてた水槽を恨めしげに眺めている。それはもう、顔をガラスに押し付けんばかりである。魚の視力がどれだけのものか知らないが、あぶれた方は、だいたいこのような状態になる。ペアになったからといって産卵までいたるとは限らない。メスはすでに輸卵管がでているので、だめだったらお前の出番かも。  預かっていた資料が貴重だということで、あまり持っていたくないので、中央公論新社に届け、ついでにスキャンもお願いした。そのさい乗っていったのが、製造中止になって久しいブリジストン、ワンタッチピクニカである。懐かしくなって入手したのだが、アルミを使って軽量化すれば、折りたたみの簡単さもあり、小径車がはやっている今こそ売れそうな自転車である。始めはカスタマイズし、ママチャリ臭さを払拭しようと考えていたのだが、何丁目単位で乗るにはベルトドライブも心地よく、エレベーターに折りたたまずに入るので、先に買ったスポーツ車を尻目に、こればかり乗っている。カッコ悪いと、まっ先にはずしたカゴまでつけている始末である。この自転車なら、たとえママチャリに追い抜かれたところで穏やかな気分のままでいられるのである。

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