明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



13日からの丸善『人・形展』に出品用に三島を制作中。おそらく本人が、決めたポーズだと思っていたであろう格好をさせている。片手をポケット、片手にタバコつまんで足を広げ、正面を凝視している。 乾燥させている間、友人三人とハゼ釣りに行ってきた。Kとは一年に一度、忘年会で顔を合わすだけになっていたが、自転車で20キロ以上かけ、約束の時間より1時間半も早く来た。Hも20分前。まるで小学生の遠足である。出かけたのはウチからすぐ近くの塩浜近辺。Kは20年近く前のランドナーで、他の三人はKHSの折りたたみ自転車ということで、お互い乗り比べたりしながらの釣りは楽しかった。そこから近い『ホルモン道場』にて打ち上げ。Kは1級船舶の免許を取り、中古の和船を買ったそうである。いずれ釣りに行くこともあるだろう。船には子供の頃飼っていた金魚の名前を付けたそうだが、その金魚に死なれて以来、ペットは飼わない主義のようだが、名前など付けるからそういうことになる。暗い荒川サイクリングロードを、ヘッドランプまで点けて帰っていった。Hはハゼが思ったより旨く、娘が弁当に持って行きたいといったそうである。本人は釣った場所を思い出さないよう食べたそうだが、思ったより旨かったということである。

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