明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


お願いしていた物が届いたと平井憲太郎さんよりご連絡いただく。まさにこれだと喜ぶ。感の良い人は誰を作っているか想像がつくかもしれない。添付されていた画像でテストしてみると、まさにイメージ通り。本番のために楽しみは取っておくべきだが、つい熱中してしまう。 同じマンションの映画関係者でK本の常連Yさんと連れ立って文化センター会場へ。映画の話などする。お互いシラフでこれだけ話したのは始めてだと笑いあう。 写真の人形が人間大にみえるので、被写体の人形を同時に展示しても、同じ人形だと思われないことは良くあるが、今回は展示している写真を参考に、人形を作っていると思う人が多く、人形が写真にソックリだと感心している人を散見。面倒なので、聞かれない限りはそのままにしておく。人の思い込みというのは、なかなか強固であり、その点を大いに創作に利用させてもらっている私である。3時すぎに拙著2冊のデザイナー北村武士さんがみえる。2人で話していると、来場者は、どうしても北村さんの方が作家に見えるらしい。キリのいいところで2人で新年会。 

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