明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



畳の上で焚き火をして、自宅を全焼させた男が現れた。荷風の場合、多少畳に焼け焦げを作ったかもしれないが、写真を見ると、さすがに七輪は、お盆や金属製の皿状の物の上に置いている。全焼男は呆れたことに、電気、ガスを止められ寒さに耐えられず、畳の上で直接紙を燃やしたというから、横着には定評のある私もこれには負ける。 そういえば、私は煙草を止めたお蔭で、火の始末を心配することがなくなった。以前は煙草の火を消したかどうか心配になり、出先から自宅に電話したものである。燃えてたら留守電にならないだろうというわけだが、聞くと周りには案外、同じことをしている喫煙者がいた。

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