明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

釣り  


NHKの朝ドラ『ちりとてちん』を1日見逃しただけで見続けている。こんなことは小学生以来であろう。煙草を止めて以来徐々に、今はすっかり昼夜逆転してしまった。といっても私の場合は普通に戻ったということである。 木場の交差点近くの釣具屋で仕掛けを買う。聞くとハゼは巣穴にもぐりこんで、今はカレイでしょうと言われる。店を出て床屋の前を通ると、煙草を吸う床屋の親仁に「カレイ?どこでやるの?」初対面だが、このあたりが下町。ついでに聞くと、今は荒川でもよほど海に近くないと、ということらしい。 永代通りから明治通りを超え、Kの待つ荒川へ自転車で向かう。しばらく乗っていなかったので息切れ。昨年暮れに来たときは竿が林立していたが、遠くにポツンと一人だけである。床屋の親仁の言うとおりのようなので、若洲海浜公園に向かうが、ここも人が少なく、釣れてる気配は無し。3時半まで粘ったが、あたりすらなく、2回連続のボーズであった。しかし、このあと当然飲みに行くので、ダメージは全くなく、そのために身体を冷やしていたのだと、言わんばかりに笑っている男2人。

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