明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前中、自転車で中央公論新社に出かけ、用事を済ませ帰る。エレベーターに向かうと、エレベーターからドカンと派手な音がして、中からベビーカーを押した、若い綺麗なお母さんが出てきた。軽く会釈してすれ違うと、今度はガラスのドアにドカン。急いでいるようでもなく、血相を変るでもなく、ごく平然としているのだが。ベビーカーには子供が乗っている。大丈夫かと振り返ると、ドアを手で押さえるでもなく、ベビーカーでこじ開けるように出て行った。随分乱暴なと呆れていると、最後に鉄の門扉でガンと派手な音が。まったく、どうかしている。確かに公園などで若い主婦が集っていると、並んだベビーカーは『ベン・ハー』に出てくる戦車のように見えるのだが。

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