明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

入稿  


昨日から乾燥しつつ着彩。芯まで乾燥していないが、撮影さえできれば良い。昼前に着彩を終え撮影。背景はフラットな光線状態だったが、あいにく晴天である。こんなときは屋上に上がる階段、屋上の隅など、様々な光線状態を得られ、すべて把握しているので重宝である。 すでに用意してある背景に合成。Tの後ろに配するカメラとともに制作した背景は、時間をかけて作ってあるので、あとは空席にTをただ立たせるだけである。夕方デザイナーに送信。今回は月を跨がずに済んだ。デザイナーから返信されたデザインを確認し終了。まずK本である。今日飲まずにいつ飲むのだ。さあ飲むぞー、と寝転がって伸びをしたまま寝てしまった。夢野久作は父親の葬儀が無事済んだのを聞き、ワッハッハと笑いながら後ろに倒れて死んだのではなかったか。あれほどではなく、天井を見たのは覚えているが。次に目が覚めたらもう夜も遅い。ニュースでは歌舞伎役者の酒癖についてやっていた。何十年も酒を売る商売をしていながら、酒の飲み方はドシロウトのまま、という男がやっている店に行こうと考えながら、先ほど送信したデータを見ていてネクタイが気になり、修正して再送信。ここでまた寝てしまった。そうとう寝不足だったのであろう。夜中に目が覚めガッカリ。こうなったらT屋で朝から飲むことにしよう。

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