明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



 秋田で山に軽飛行機が引っかかっているという通報があり、調べたら群生した白い花だったという。山から巨大で異形の怪物が下りてきた。と思ったら実は目の前の蜘蛛の巣に引っかかった蛾だった。というエドガー・ポーの『スフィンクス』を思い出した。 

私はもともとあまり機械好きではないが、特に何が嫌いといってパソコンのプリンターである。いままで思い通りにならないことばかりで癇癪起こして壊したりした。もう数年間所有していない。私のいうことを聞くようなプリンターになるまで待とうと思う。 次は間違いなく携帯電話である。別会社に乗り換えた早々、二日目からボディが欠け始めた。どう考えても製造時のミスである。何しろ落としてもいないのにひびが入り、ボロボロと壊れていく。ショップに持ち込んだ時には、蝶番までがボロボロで、中からビスがこぼれ落ちる始末である。しかし結局修理扱いとなった。確かに受け取った時は、見た目には気づかなかった。ここで終わればまだ良かった。代換え機である。これは防水機能がないといわれて嫌な予感がしていたのだが。嫌な予感に限って当たる。昨日遅くまで飲んで、朝目が覚めたら水に濡れていて反応しない。アドレスは無事だろうか。

『誰を作っているでしょうクイズ』唯一の女性正解者の方。“PCの方へ”御住所を再度お送りください。

世田谷文学館展示中

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