明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



雑事でバタバタしていて、なかなか某作家に取りかかれず。こんな時、写真は撮れるが人形は作れないことが良く判った。写真撮影と人形制作は使うところがまるで違い、集中の仕方も違う。それを平行にやることが、お互いにとって良い効果を生んでいたのだが。 頭部さえできれば出来たも同然、と作りかけの頭部をポケットに入れ、K本の常連席でまた披露するようになるのはいつになるだろう。もっとも顔は知らなくても名前が知られている人物ならともかく、作ろうとしている作家は、どう?と見せられても、見せられた方が困るような作家なので披露はしないだろう。 この作家の生家跡は、ちゃんと図書館の明治時代の地図を調べるべきだが、友人に古地図ソフトで調べてもらった限りでは、K本のごく近所の現在産科クリニックのある場所のようである。行ってみたところで、何も参考になることはないと判ってはいるが、せっかく近所なのだから、とカメラを手に行ってみた。 通りがかりの中年女性と目が合う。確かに。炎天の下、カメラを持って産科クリニックの周りをうろつく、堅気には見えない男。とっとと退散したのであった。

※K本は空き瓶で勘定をする都合もあり、“中だけ”というのが面倒で、ついに廃止になった時の画像。そもそもそこらのホッピーよりキンミヤの含有量が多く。他店の要領で中だけといって腰抜かす客多数。「中だけいうな。うちのは焼酎だよ。」女将談。

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