ここ数日、寒山や布袋の顔を作ったり修正したりしていてつくづく思うのは、数十年実在の作家を作り続け、おかげで首、表情を自由に創作するという、美味しい所を味わい損なっていた、ということである。何しろそれが面白くて40年前に、架空のジャズ、ブルースマンを作り始めたのではなかったか。しかも、最初は写真なんて撮るつもりなどなく、見る人の解釈に任せるため無表情ばかり作って来た。写真で撮ることになると、無表情な分、陰影で表情を演出できた。しかし陰影のない石塚式だと、陰影の助けも借りられないが、ここに来て、ようやく好きに表情を創作出来ることになり、すでに今まで作った以上の笑顔をここ一年で作ってしまった。本日は満腹布袋尊に着色。