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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



オリンピックを見ていて散々頑張って来た女の子がそれでも負けたことで悔しいという。いたたまれない気がしてしまうが。好きでやっているのだからかまわない。私はこう見えて負けず嫌いである。親戚の子供にオセロを挑まれても対戦を拒否するくらいである。それに勝者をハグして讃える、度量の広さが私にあるのか、というと怪しい。結局、対戦相手は自分自身のみ、ということになった。ある種の独り相撲といえなくもない。おかげで側から見ると負けるくらいなら、と子供の挑戦から逃げるような人間には見えないという寸法である。 制作において失敗した場合、悔しくて我慢が出来ない。そこで失敗して良かった、と思えるまで絶対に止めない。その執念深さは、マムシに蛸足の如しである。しかし結果として少しずつ階段を登っていることとなる。という訳で、本日、新たな手法が一つ浮かんだ。



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