花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

感動!坂本繁二郎展

2006-06-06 | 文化、文学、芸術
 平成18年6月6日(火)

 4日(日)に石橋美術館(久留米市)で開催中の坂本繁二郎展へ小2の外孫と行ってきました。この日が最終日、日曜と重なり大勢の人で賑わっていました。知人のYさんがわざわざ招待券を送ってくれました。
 石橋文化センター正門に入ると「みどりのリズム」のブロンズ像があり、噴水越しに美術館の正面が見えます。



 石橋美術館開館50周年記念し開催されたものです。美術館を設立し、絵画コレクターでも著名な石橋正二郎と繁二郎(1882-1969)は少なからぬ因縁で結ばれていますが、ここでは仔細を略します。
 本館、別館を使い、154点に及ぶ作品の展示は圧巻で、思わず絶句するほどの迫力がありました。本格的な展覧会初体験の孫でさえ、「来てよかったね」と感嘆の声をあげました。



 晩年を郷里久留米の八女で過ごした制作の拠点のアトリエは、この美術館の南に移築されています。その八女時代の馬の絵が私は好きです。とりわけ「黄馬」、「放牧三馬」「水より上がる馬」「窓の馬」など忘れられない作品です。以前見た作品もありましたが、大半は初めてお目にかかったものばかりでした。
 美術作品なので、好きな絵を写真で紹介できないのが残念です。

 別館の南の庭にはラベンダーが花盛りでした。九州にもラベンダーが咲くのですね。



 本館南には池があり、花菖蒲やカキツバタなどが満開でした。



 文化センター内には美術館の他に様々な施設があり、大半は無料開放され、市内外からの行楽の場としても親しまれています。
 楽水亭というレストランが池超しに臨め、景観を見ながら散策するルートになっています。



 こういう機会を与えていただいたYさんに感謝しながら帰途につきました。

 石橋美術館
 石橋文化センター



コメント (8)
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