花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

渡り鳥の季節(一)

2008-04-28 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年4月28日(月)

 近くの海岸に渡り鳥たちがやってくるようになりました。石ころではありません。野鳥のかたまりです。これで約3千羽近くいます。暖かいオーストラリア方面からシベリアやアラスカへ戻る鳥たちが一時的にこの海岸で栄養を補給するために立ち寄るのです。



 どんこなどはもう興奮してしまうのですが、馴れない人はウジャウジャしていて気味が悪いと言います。



飛び立つと広い空もご覧のようになります。



 群れの中から幾つかの鳥を紹介します。これはチュウシャクシギ(中杓鷸)です。全長42センチです。



 ダイゼン(大膳)・全長29.5センチ。こ子はまだ冬羽です。



 この右を向いているのはこの海岸では数の少ないオオメダイチドリ(大目大チドリ)(全長21.5センチ)のようだと鳥見の先輩方が認定してくれました。



 昨日(27日)は全国一斉のカウント調査でした。どんこは所用で参加できませんでした。
 野鳥の会Yさんの調査では海岸一帯でシロチドリ(6)、メダイチドリ(89)、ダイゼン(352)、キョウジョシギ(176)、トウネン(43)、ハマシギ(2651)、ミユビシギ(5)、キアシシギ(28)、ソリハシシギ(1)、オオソリハシシギ(416)、チュウシャクシギ(118)でした。総数は何と3,885羽です。

 嬉しいことにシロチドリの雛のよちよち歩きが3羽いたと言うことです。孵化していたのだと嬉しくなりました。
コメント (31)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする