花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

無事に孵(かえ)って!荒尾海岸(熊本県)のシロチドリ

2009-06-07 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成21年6月7日(日)

 先月までここにいっぱいいたシギ類もシベリア方面などへ飛んでいって、ほとんど影も見当たりません。近くの「一部港」近くでは防波堤の工事が進んでいました。シロチドリが産卵する場所にもご覧のように砂が盛り上げられています。



 いました。シロチドリの雌です。散歩の人などが通りかかったので、ちらりと動きが見えました。



 わざとケガした振りをして、卵や雛から侵入者の目を逸らす偽傷行動が見られます。間違いなく、近くに卵か雛がいるはずです。



 待つこと約1時間半、シロチドリが近づいた付近に双眼鏡を覗き込むと3個の卵が確認できました。堤防の上から見下ろせる場所から40メートほど先です。



 ここは去年の産卵の場所と違って、人の往き来は少なく、工事関係の車両がこれ以上近づかないならば比較的安全な場所です。ここまでは6月2日のことです。



 6月の5日の夕方、行ってみると卵も無事でした。いつもの観察場所から写真だけ撮って帰りました。



 無事に雛が孵るように願っています。ニワトリとほぼ同じ日数(約21日)がかかりますが、抱卵し始めて何日目なのかは不明です。

コメント (20)
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