平成21年6月13日(土)
それは6月の10日でした。午前中は梅雨の強い雨が降りつづき、見合わせていましたが夕方、小康状態になったのでいつもの場所から双眼鏡で覗いてみると、シロチドリの姿がありません。何と卵もないようです。↓は観察場所です。この斜め下が抱卵の場所でした。(これは7日の日曜日、休みだった工事現場から写したものです)
観察場所からの眺めです。肉眼ではシロチドリの姿も卵も確認出来ない距離です。いつも双眼鏡の助けを借りています。
親鳥の姿もないので近づいてみたら、卵は3個共なくなっていました。
雛が生まれているのなら、まだ生まれたばかりの雛はそう遠くまでは動けません。親鳥は雄も雌も雛のそばから離れないのですが、姿は見えません。
車に戻ってしばらくすると干潟の方から鳴き声が聞こえてきました。梅雨空で段々暮れていく状況でしたが、干潟に親鳥がいました。シロチドリは一夫一婦制です。
母鳥は茫然自失と言った感じで、ほとんど動こうとはしませんでした。同じ場所にずっと立ったままでした。視線の先には抱卵の場所があります。
散歩の人も帰っていきました。
前々日の10日にはこんな微笑ましい姿も見られたのに、無常な浜辺です。カラスがいつも近くにたむろして、その都度追っ払っていましたが、卵を盗んだ犯人かどうかは分かりません。ただ、消えてしまったのは事実です。
それは6月の10日でした。午前中は梅雨の強い雨が降りつづき、見合わせていましたが夕方、小康状態になったのでいつもの場所から双眼鏡で覗いてみると、シロチドリの姿がありません。何と卵もないようです。↓は観察場所です。この斜め下が抱卵の場所でした。(これは7日の日曜日、休みだった工事現場から写したものです)
観察場所からの眺めです。肉眼ではシロチドリの姿も卵も確認出来ない距離です。いつも双眼鏡の助けを借りています。
親鳥の姿もないので近づいてみたら、卵は3個共なくなっていました。
雛が生まれているのなら、まだ生まれたばかりの雛はそう遠くまでは動けません。親鳥は雄も雌も雛のそばから離れないのですが、姿は見えません。
車に戻ってしばらくすると干潟の方から鳴き声が聞こえてきました。梅雨空で段々暮れていく状況でしたが、干潟に親鳥がいました。シロチドリは一夫一婦制です。
母鳥は茫然自失と言った感じで、ほとんど動こうとはしませんでした。同じ場所にずっと立ったままでした。視線の先には抱卵の場所があります。
散歩の人も帰っていきました。
前々日の10日にはこんな微笑ましい姿も見られたのに、無常な浜辺です。カラスがいつも近くにたむろして、その都度追っ払っていましたが、卵を盗んだ犯人かどうかは分かりません。ただ、消えてしまったのは事実です。