花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

賑やかだった野原さん  (野原八幡宮秋の大祭)

2011-10-22 | 郷土 荒尾
 平成23年10月22日(土)

 祭特集3回目は県の無形無形民俗文化財に指定されている「風流」(頭に獅子頭を模した笠を被り、笛と謡いに合わせ、大太鼓と腰に付けた小太鼓を叩いて舞います。)を先ず紹介します。『玉名郡誌』によると風流の起源は定かではありませんが、「当八幡宮は神仏混淆の当時寺院に霊験ありて(中略)八幡宮社殿に夭事続出したりしかば是夭魔の所為なりしと悪魔祓ひの一種の舞楽を演じて祈祷することとなせり」【荒尾市誌】と記述されています。
 鳥居前にやってきた川登地区の風流です。節頭に参加しない「野原」「川登」「菰屋」の三地区から出すことになっています。



 大太鼓を打つ稚児です。



 手前は小太鼓稚児です。



 こうしてOBの中学生が小太鼓稚児、大太鼓稚児を手取り足取り指導します。稚児は中学生になるとまた後輩を育てていきます。



 さて、参道と境内に目を向けましょう。このように参道の両脇には露天が立ち並び、ごったがえしています。



 「買ってもらったよ」



 七五三のお祓いを受ける長蛇の列です。



 節頭馬に乗せるサービスもあります。



 境内の賑わいはずっと続いていました。



コメント (16)
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