平成24年6月12日(火)
このブログでも度々登場してくる安尾(征三郎)さんがこのほど野生生物保護に関し、特に顕著な功績があったことが認められ、環境省自然環境局長賞が贈られました。本来は第66回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」(新潟市で開催)で贈られるはずでしたが、長旅は健康に自信がないと言うことで欠席。後日荒尾市長室で星野九州地方環境事務所長から伝達されました。写真中央・安尾さん。左が星野所長、右・前畑市長。(この写真は西日本新聞社の提供です。)
副賞です。レリーフは白鳥でしょうか。
自宅の安尾さん。(どんこ撮影)
安尾さんの経歴です。私がごちゃごちゃ書くよりより一目瞭然です。(拡大してご覧下さい。)
新聞、テレビでも連日報道され大きな反響がありました。安尾さんは一躍“時の人”になりました。
安尾さんの尽力でラムサール条約も7月には登録されることになっています。私事ですが、ルーマニアで開かれる条約の会議の資料にどんこの野鳥や干潟の写真を掲載したいとの打診があり、快く承諾いたしました。また市当局からはシロチドリの写真を名刺や市のパンフなどに使いたいとの申し出があり、これもどうぞと返答しました。
安尾さんが長年調査・研究され、まとめられた資料の一部です。まだまだ山ほどあります。いずれも日常のこつこつとした実績によるもので頭が下がります。
先日(10日)の探鳥会終了後、鳥仲間で祝賀の食事会が開かれ、大勢のみなさんの祝福を受けられました。仲間の皆さんの好意と素晴らしい花束に大感激したと安尾さんが言っておられました。写真は鳥仲間が撮影されたものをお借りしました。私は別の会議のために出席できず申し訳ない思いです。