平成24年6月21日(木)
今年はオリンピックの年。100年前、ストックホルムで開かれたオリンピックに日本は初参加をしました。玉名高校の大先輩・金栗四三さんはマラソンに出場しましたが途中棄権、これが大会本部には伝わらずに行方不明扱いになっていました。「1967年(昭和42年)3月、スウェーデンのオリンピック委員会から、ストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に招待され(中略)金栗を記念式典でゴールさせることにしたのである。この時、『日本の金栗、ただいまゴールイン。タイム、54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3、これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します』とアナウンスされた。54年8か月6日5時間32分20秒3という記録はオリンピック史上最も遅いマラソン記録であり、今後もこの記録が破られる事は無いだろうと言われている。」【ウィキペディア】
6月18日付朝日新聞・「天声人語」でも紹介されています。
金栗四三さんの母校・玉名高校はどんこの母校でもあります。同じく【ウィキペディア】には「金栗はゴール後のスピーチで『長い道のりでした。この間に孫が5人できました』とコメントした。」とあります。なお「天声人語」には孫の数10人とあります。身内の方に確認したところ10人が正しいとのことでした。
この前庭に金栗四三さんの銅像があります。在校中にこの大先輩のお話を聞いたことがあります。
玉名郡和水町の実家のそばにお墓があります。直筆の「体力 気力 努力」の文字が墓石に刻まれています。
数年前ご実家を訪ねたことがあります。
玉名高校は体育祭の応援団、人文字が度々テレビでも全国放送され有名です。孫娘も通っていました。今度の6月30日にもTBS系「ぶっちぎりTV」で続編が放映される予定です。(体育祭の写真は孫娘の在校中のものです。)
金栗四三さんの後輩たちは大先輩を誇りとして頑張っていました。(写真は一部再掲しています。)
【お断り・間違って27日アップ予定の「シロチドリの雛」を一時公開してしまいました。このところパソコン不調によるトラブルです。コメントいただいた方には後日アップ時に返事を差し上げます。ご迷惑をおかけしました。】