花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾干潟の底生生物観察・・・荒尾干潟ガイド養成講座(2)

2015-11-02 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年11月2日(月)

 1回目は体調不良で欠席しましたが、この日はちゃんと出席しました。実習の指導は荒尾・岱志高校理数科の松浦裕先生です。この講座は全部で9回予定されています。22名の応募がありました。ミーティングの後、早速荒尾漁協下の干潟へ入ります。



 移植ごてなどを使って底生生物などを採取します。



 赤いジャンパーの人が触っている大きな石には牡蠣がびっしり付いています。冬季には食べられます。小粒ながら濃い味がして美味しいです。



 みなそれぞれに頑張っています。



 私が採取したものです。10種類ほどありました。専門的に言うと底生生物の分類は過ごし方の分け方で①海水に流れているプランクトン。②自力で泳いでいるネクトン。③地面の底で生息している生き物や海草などのベクトンに分離されます。今回は③のベクトンを採取して、名前を覚えました。



 個別に紹介します。皆さんで採取したのは20数種でした。シャミセンガイは正確にはミドリシャミセンガイです。



 図鑑などと対照させながらの作業は勉強になりました。



 なお、漁協駐車場の一角には木、金、土の3日間(9時~12時)開かれる荒尾漁協直売店が人気です。新鮮な魚介類が格安で販売され、すぐ売り切れるほどの人気です。



 あっという間に11月になりました。紅葉の季節でもありますね。 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする