花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾干潟の日 干潟の生きもの(ベントス)観察会

2016-07-13 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年7月13日(水)

 7月2日(日)の催しです。主催は荒尾干潟保全・賢明利活用協議会です。講師は荒尾・岱志高校の松浦先生。広く市民に呼びかけ、ご覧のような家族連れも大勢参加しました。事前の説明を松浦先生が分かりやすく話されました。
 「ベントス」とは水域に生息する生物の中でも底質に生息する生物の総称です。日本語訳は「底生生物」。



 早速、干潟に入ります。雲仙普賢岳の上には雲がかかっています。手前には大雨で流れてきた流木が横たわっていました。



 北側。「こくんどさん」の祭で知られる四ツ山が見えます。白い灯台の向こうに四山神社があります。



 めいめい移植ごてなどを手に、生き物を探します。採取した物はパットに入れます。市の東部にある小岱山(標高501m)です。



 松浦先生の教え子たちも参加・協力してくれました。



 親も子も興味津々!



 お父さんも大忙し。



 「ウワッ!なんだろう?」



 お母さん:「そこにいるじゃない?」。娘:「イヤン、こわい~」。 



 子どもたちも浮き浮き。



 回りをスケッチしてみました。



 持ち帰った生きものを提供された資料・写真などと照らし合わせながら名前を確認していきました。親も子も生きた学習成果に満足の様子でした。



 大勢の目で見つけたものの中にはいろいろ珍しい生きものもたくさんありました。なお、6日(水)には専門家を招いての「干潟市民調査」も開かれました。(この稿は追ってアップの予定です。)

コメント (14)
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