花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

マラソンの父 金栗四三

2018-08-25 | ひと いのち

 平成30年8月25日(土)

 2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺」は熊本県は旧制玉名中学校(現・玉名高校)出身のマラソンの父・金栗四三(かなくりしそう)が主人公です。その玉名高校の白亜の殿堂と言われる本館です。この本館、前庭池、正門は2001年(平成13)年に登録有形文化材になっています。

 現役生徒たちの活躍ぶりを示す垂れ幕です。

 前庭には金栗四三の銅像が建っています。1969年(昭和44)に本人も出席して除幕式が行われました。

 時計台を眺めているようです。

 玉名高校は1952年(昭和27)第3回全国高校駅伝大会で初出場初優勝を果たしました。以後しばらくは毎年全国大会出場の常連校となりました。松下午太先生の指導に負うところが大きかったです。卒業後も活躍した選手も多かったです。第8回別府大分毎日マラソン(1959年・S34)で優勝した築地美孝さんもその一人です。私の1級上の先輩です。

  グランドでは野球部、サッカー部、陸上競技部の練習があっていました。今は駅伝部はありません。

  陸上競技部の練習風景です。

  玉名市のパンフレット。大河ドラマ放送決定を機に市役所には「金栗四三PR推進室」が設置され、大々的な広報活動が展開されています。生き生きした職員さんたちの応対ぶりが爽やかでした。

  その推進室が作成したパンフレットです。写真も豊富でとても分かりやすいないようになっています。

 

 また最新号の玉高同窓会会報にも「金栗四三先輩特集号」が8ページにわたって組まれています。今年は創立115周年という記念すべき年でもあります。11月10日には同窓会も計画されています。高校1年だった時に50周年でした。友人たちを誘い参加する予定です。なお、同窓会では「金栗四三先生銅像」の制作が計画され同窓会当日に除幕式が行われます。一般寄付には私も参加します。

  「玉名市立歴史博物館こころピア」で販売されているすごろく(税込み200円)です。当館では現在「ミニ金栗四三展」が開催中です。

  縁は不思議なもので金栗四三大先輩の六女(荒尾在住市内在住)のご長男を36年前、中学3年の時に担任しました。家庭訪問の折、金栗四三さんのお孫さんと聞いて感激したものです。お母様に電話したら遠方で元気にしているとのことでした。

 「54年8ヶ月6日5時間32分20秒3 玉名高校大先輩 金栗四三を偲ぶ54年8ヶ月6日5時間32分20秒3」の私のブログです。

 最近復刻出版された本です。地元新聞記者だった長谷川孝道さんが情熱込めて書いています。一読を勧めたい著書です。

 

コメント (21)
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