花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

さらば 荒尾競馬

2011-12-25 | 郷土 荒尾
 平成23年12月25日(日)

 地方競馬としては最も古い歴史を誇る九州最南端の荒尾競馬が12月23日、83年の歴史の幕を閉じました。「海の見える競馬場」として知られていました。先日の武豊騎手耒来場に優る観客数でした。



 この日はいつもの10倍の約9千のファンが別れを惜しみにやってきました。



 パドックには紅一点の岩永騎手の姿も見え、記念のグッズや無料で振る舞われた肥後牛の焼肉を求めるファンの列が出来ていました。



 一般の人は立ち入ることが出来ない場所へ特別に入らせてもらいました。パドック入場前の光景です。テレビ局の取材も入っていました。



 レースが終わって、騎手たちが引き上げてきます。関係者を除けば許可を得たマスコミのみが立入を許される場所です。



 岩永騎手がレース後の指導を受けていました。彼女は佐賀競馬への移籍が決まりました。今後の活躍を願っています。



 レースは大勢のファンの声援で盛り上がりました。







 突然の拍手で振り返ると辞めていく厩務員への花束の贈呈が行われいました。騎手を初め関係者の再就職もまだ4割強という厳しい課題が残っています。



 最終レース終了後お別れのセレモニーがありました。ファンの要望に応えて着衣を観客席に投げ入れる騎手たちおいました。



 この後、馬場が一般のファンに開放され、ファンは足を踏み入れ、別れを惜しんでいました。

コメント (12)
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