当学院でテキストとして使い始めた『英語の構文150』。当初思っていた以上に内容が濃く、指導用・自学用の両方に適している教材だと断言できます。そして、英語歴40年近くになる私でも、曖昧にしてきたところが載っていて、まだまだ知らないことが多く英語の奥深さを感じさせられます。
例えば、自動詞 matter を使ったこんな英文が載っています。
What does it matter?
(それはどれほど重要なのか(いや、重要ではない)。)
何となく意味は取れますが、it が主語であり、matter が自動詞である限り、この what には文の要素となる「何が、何を」の疑問詞的意味はないはずです。では、この what は何なのか?辞書を引けば、次のように出ています。
【副詞】(疑問・簡単を表す文で)どの程度、どれほど、いかに(how)
※疑問文で使われると反語的な言い方になる
なるほど・・・。勉強になります。ただし、この説明は解説にはありませんので、やはり指導者がきちんと突っ込んで教えなければなりませんね。
「これだ!」と信じた一冊を徹底して繰り返す。そのしつこさが英語力向上には不可欠です。その一冊の中に出てくるどんな些細なことでも理解し、完全理解を目指す。そして、『英語の構文150』に関しては、150の例文を完全暗誦して無意識のうちに口をついて出てくるまでにすれば、4技能の礎が完成したことになります。
例えば、自動詞 matter を使ったこんな英文が載っています。
What does it matter?
(それはどれほど重要なのか(いや、重要ではない)。)
何となく意味は取れますが、it が主語であり、matter が自動詞である限り、この what には文の要素となる「何が、何を」の疑問詞的意味はないはずです。では、この what は何なのか?辞書を引けば、次のように出ています。
【副詞】(疑問・簡単を表す文で)どの程度、どれほど、いかに(how)
※疑問文で使われると反語的な言い方になる
なるほど・・・。勉強になります。ただし、この説明は解説にはありませんので、やはり指導者がきちんと突っ込んで教えなければなりませんね。
「これだ!」と信じた一冊を徹底して繰り返す。そのしつこさが英語力向上には不可欠です。その一冊の中に出てくるどんな些細なことでも理解し、完全理解を目指す。そして、『英語の構文150』に関しては、150の例文を完全暗誦して無意識のうちに口をついて出てくるまでにすれば、4技能の礎が完成したことになります。