英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

Self-RIZAP経過報告

2017年03月02日 | 趣味
月初ですので、先月までのジョギング走行総距離を含めたSelf-RIZAPの経過報告を備忘録を兼ねて記します。

10月 79.9km
11月 70.7km
12月 101.1km
1月 82.0km
2月 102.0km

10月から始めたジョギングで、日数が少ない2月で自己最高の走行距離を記録しました。

そして、体のスペックの変化です。

(5月1日 → 10月31日 → 3月1日

・体 重 58.4kg → 59.1kg → 59.8kg
・体脂肪率 22% → 17.8% → 16.7%
・骨格筋率 ― → 38.4% → 39.3%
・基礎代謝 ― → 1470 → 1490
・体 年 齢 ― → 30歳 → 30歳

( ― は体組成計がなかったため未測定)

体脂肪は1ポイント以上減っていますので、体重が増えたのは、単純に筋肉量が増えて体全体がバルクアップしたからでしょう。特に下半身の筋肉量の増加を自分でも実感できます。体脂肪率・骨格筋率・基礎代謝とも過去最高を記録し、目標値に近づいています。

継続することでここまで変われました。これからも理想の体を目指して己を律していきます。


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東大過去問と中学の授業

2017年03月01日 | 公立中高一貫校受検
公立中高一貫校に通う長男(中1)が「歴史の授業で、東大の過去問をやった」と言うので、手元にある東大の赤本を調べてみました。
左は1998年に出題された東大の日本史、右は授業で配られたものです。遣明船に関するこの問題を解くには、応仁の乱がもたらした社会の変化と歴史上の意義を理解するのは当然のこととして、一般の公立中学では習わない寧波の乱まで理解していなければなりません。赤本による設問Bの模範解答は以下の通りです。
貿易開始当初は幕府船の派遣が頻繁であったが、朝貢形式を嫌った義持による中断の後、義教のときに復活し、また大寺社・大名船の参入が貿易の経済効果を大きくした。応仁の乱後は大内・細川両氏の競合に移行し、寧波の乱を機に大内氏が遣明船を独占した。

もちろん、この内容は授業で資料集等も使いながら解説と説明があったそうで、そっくりそのまま期末テストにも同じ問題が出題されたそうです。

「応仁の乱」が1467年に起こったことをを知っている中学生はほとんどでしょう。しかし、それが社会に与えた影響を説明できる生徒はほとんどおらず、「天下統一」は知っていても、それが何を意味するか、さらに「幕府」がそもそも何なのか説明できる中学生は少ないのです。

東大は難しい問題を出すように思いますが、実は基本的なことを掘り下げて本質を理解できているかが問われます。中学校の先生が副教材として東大の過去問を使った点は素晴らしいと思いました。

生徒のレベルに応じで指導者は、高い次元を意識しながら教える内容を工夫しなければならないし、それを授業でかみ砕いて論理的に教えることができなければなりません。

公立中高一貫校で学ぶ意義を垣間見たように思いました。これからもより深い学びの姿勢を追究してもらいたいと思います。


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