英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

大学受験英語にどっぷりと浸かる

2018年06月20日 | 英語勉強法
2018年度第1回実用英語技能検定の問題がHPにアップされました。いつものように各級の問題を解きましたが、2級が大学受験レベルだということがよくわかります。

イディオムの問題で break into ~ が出ていましたが、私がこれを覚えたのは、大学受験時代に使っていた『英文法頻出問題演習』(駿台文庫)です。
現在は『NEXT STAGE』や『VINTAGE』などまとまっているものが定番ですが、当時は駿台のほかに桐原書店の『英語頻出問題総演習』だけでした。どちらを選ぶかは、大学受験生のなかでも意見が別れて、ちょっとした論争になったくらいです。駿台の方は、その後、文法のパート1とイディオムのパート2が分冊になって発売されてます。

大学受験英語で学ぶことは実用英語として必ず生かされますし、それどころか礎になります。そして何より、若い頃に覚えたことは忘れません。高校生たちには安心してどっぷりと受験英語に浸かってもらいたいです。



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結果を残してこそ

2018年06月19日 | 子育て
先日の父の日に子ども達からメッセージカードをもらいました。長男(中3)は「英語など何かにひたむきに努力する姿を見習っていきたいです!」と書いてありました。

勉強に関しては本人任せで、家庭ではほとんどノータッチですが、私のTOEICやランニング・筋トレへの取り組みから何かを感じてくれているなら、本望です。

そんな彼が英検2級一次試験に合格しました。ガツガツやるタイプではなく、欲がない割に初めての挑戦で結果を出してしまうあたりは見習わなければならないでしょうか(-_-;)

中学の希望者で行く来年3月のニュージーランド研修までに英検2級合格を条件として課してあります。英検2級、つまり高卒程度の英語力がないのに海外に行っても、学べるものは限られてしまうからです。これは、英検準1級・TOEIC800点を取得していたのに、留学当初は何もできなかった私の経験に依るものです。

この勢いで二次面接試験も突破し、世界へ羽ばたくきっかけにしてもらいたいです。



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走る広告塔?

2018年06月18日 | 閑話
先週末、小学校でPTA運動会と懇親会がありましたが、私は土曜日は朝から晩まで指導が入っているため、妻が出席しました。

ご近所の保護者の方も出席されていたそうで、「ご主人、走っているのをよく見ますよ」と言われたそうです。しかし、「お仕事は何をされていらっしゃるんですか」とも。

ランニングをしているのは知られているのに、英語学院のことは十分に知られていないという現実。個人経営なので無尽蔵に広告費を出すことは出来ませんが、もっと知っていただかないといけませんね。

ランニング時のウェアに、「トラスト英語学院」とプリントしようか・・・(笑)。そうすれば、まさに走る広告塔ですね。


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受験英語の真骨頂

2018年06月17日 | 指導現場にて
私は1990年~1991年に浪人していましたが、ちょうどその時、TBSで「予備校ブギ」というドラマをやっていて、食い入るように見ていました。

時は第二次ベビーブーマーたちが大学受験を迎えた時代。今では想像できないほどの予備校業界・受験産業が花盛りの時でした。ドラマの中でもそんな時代の趨勢を垣間見れますが、本質をつくやり取りもあって面白いです。

織田裕二演じる二浪生の橘薫と田中美佐子演じる予備校英語講師・小野雪のやり取りです。


薫「俺たちがやっているのは受験英語だし」

雪「そう思っている奴に、一生英語なんて身につかないの」


現在は4技能という名のもと、「話す」力を偏愛するきらいがあり、文法を中心に英文構造を解釈し読解する「読む」力が軽視されます。それどころが、従来の文法を中心とした受験英語が日本人の英語力を下げている元凶のようにさえとらえられています。しかし、話す力だのコミュニケーションだのオーラルだの言いだした時から、明らかに中高生の英語力が低下したのは、指導現場にいて実感してきました。その一方で、受験英語を一生懸命やった人たちの中から、その後、話す力も身につけ英語力を駆使するような人たちが出てきています。

そう考えると、「受験英語だから」というのは、英語から逃げてしまった人の言い訳のようにも聞こえてなりません。もちろん、学生の時に英語が苦手でも大人になってから勉強し直して英語を駆使する人も多くいますが、例外なく「学生の時にもっと一生懸命受験英語をやっていればよかった」と言います。

リーディングを中心とした受験英語が、今こそ見直される時だと思うのは、私だけではないはずです。


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確立した健康的生活リズム

2018年06月16日 | 閑話
昨日は年に一度の内視鏡(胃カメラ)検診でした。静脈麻酔をしながらも多少の不快感が伴う検査なので気が重いですが、今年も異常はなく、副院長から綺麗な胃壁だと診断をいただきました。これでまた一年、安心して過ごせます。前日午後5時から絶食していたので、18時間ぶりの食事で栄養が体に染みわたるのが感じました。

元同僚が、難病指定されている潰瘍性大腸炎を患い、健康維持の大切さを改めて感じています。当たり前のことですが、生活のリズムを整え、そのルーティーンを崩さないことが大切です。特に塾業界は、午後からの仕事なので、己を律しないと無運動・夜型の生活になってしまいます。私も11年前に甲状腺癌で体調を崩した経験がありますが、その時の生活リズムは次のようでした。

午前9時 起床
午前10時 昼食とも変わらない遅い朝食
午後1時 出勤
午後11時 帰宅 晩酌をしながらの夕食
午前2時 就寝

まさに sedentary lifestyle。これでは体調も崩して当然でした。
sedentary
… spendeing a lot of time sitting down, and not moving or exercising very much
その病気の後は、子どもが幼稚園に入園したこともあり、早起きになりました。運動を始める決意がなかなかできませんでしたが、ロングブレスダイエット炭酸水節酒法で健康を意識し、少しずつ生活リズムを改善していきました。

そして、以下のような現在の生活リズムが確立しました。

午前6時 起床
午前7時 朝食
午前9時 ランニング(最低5km・30分以上)
午後0時 昼食
午後1時 出勤(午後3時頃に30分の筋トレ)
午後11時 帰宅 平日は晩酌なしで夕食
午前1時 就寝

これからも、毎朝走って午後は筋トレと仕事をバリバリこなして、週末だけ酒を飲む。いい意味で健康オタクでいたいと思います。
庭のバラが綺麗に咲いています。こんな小さな贅沢を感じながら、これからも歳を重ねていきたいですね。


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メッシュキャップで気分一新

2018年06月15日 | ランニング・筋トレ
ランニングを始めて1年と9カ月が過ぎようとしていますが、これまで走る時の帽子は十数年前に購入した普通のキャップでした。ランニングを始めた当初はどのくらい続くか分からなかったですし、あまり道具にはこだわらない性質なので、ずっとそのキャップをかぶり続けていました。しかし、ランニング専用ではないので、通気性が悪く、汗が染みになってしまったり、全体的に色褪せてきましたので、アマゾンでベストセラーになっている B-WINDY のメッシュキャップを購入しました。
型崩れしにくく通気性抜群の上、UVカット仕様で1,050円という究極のコスパの良さです。色も10種類の中から選べます。私はシンプルにホワイトにしました。

昨日はその新しいランニングキャップとともに気分も一新、久しぶりに信州大学農学部のキャンパスを走りました。涼しい林間を走っていると時間の経つのも忘れ、気づいたらクォーター(10.55㎞)を走っていました。今月は既に70km以上を走っていますし、日曜日には10km以上を走ることはよくありますが、平日にクォーターを走るのは2月26日以来。左足首のケガも癒え、いよいよ全快&全開といった感じです。

何事も継続できると、道具にこだわりたくなってきます。そして、帽子を変えただけで気持ちよく走れる私は、単純なんですね(*^^*)。

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結果を残す人とそうでない人の特徴

2018年06月14日 | 指導現場にて
TOEICなどを目標にしている社会人で結果を出す人がいる一方で、英語の勉強自体が続かない人も多く、当学院に通われても数ヶ月でやめていく方も多いです。

これまでの指導経験上、英語の勉強が続かない方の特徴として次の二つが挙げられます。
1.短期間で結果を求めている。
2.仕事を言い訳にする。
1.について。よく「○○日間で・・・」を謳い文句にしている問題集や講習などがありますが、英語はそんなに簡単ではありません。楽な方法などないのは分かっているのに、ついつい信じてしまうのは人間の性でしょうか。もちろん、学習者のそれまでの経験にもよりますが・・・。

2.について。仕事が忙しいのは当たり前であり、その中で時間を作り、勉強をし、結果を出すからこそ価値があり、会社や世間から評価されるわけです。

一方、結果を残す方たちの特徴としては次の二つが挙げられます。
3.隙間時間を上手く使い、学習をルーティーン化する。
4.目標設定の行動が速い。
5.流れを引き寄せる。
3.について。通勤時間に必ず英語を聞くようにしたり、単語集を開くなど、習慣化できています。そのために『特急シリーズ』など最適な問題集や参考書が出ているのに使わないのはもったいないですね。

4.について。何事も目標がないと続かないことを知っているため、TOEICや英検などをすぐに申し込んで目標に据えることができます。

5.について。勉強が習慣化してくると生活にリズムと張りが出てくるため、仕事のパフォーマンスも上がり、全体的にポジティブな流れが自ずと出てきます。この正の循環に乗れると、望む結果を手にするのは近くなります。


結果を残すには、勉強に時間を増やすしかありません。そのための日々の工夫と行動力が積み重なって、大きな成果をもたらしてくれます。


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『究極のゼミ』で底上げ

2018年06月13日 | TOEIC・英検など
先月の第230回TOEICの結果を受けて、リーディングの高地トレーニングを再度行うことにしました。教材は『TOEICテスト 究極のゼミ PART5 語彙・語法【超上級編】』です。
私はTOEICを受け始めた大学3年生の時からずっと、リスニングの方がリーディングより苦手に感じており、普段のルーティーンの勉強もパート3・4のスクリプトを使ったものが中心です。しかし、ここ5年の点数を比較すると、リスニングが24回満点なのに対し、リーディングは11回です。リーディングが得意だっと思っていたのは感覚的なことだったかも知れません。そんな訳で、次回7月のTOEICまでに、3年前に何度も繰り返した『究極のゼミ』に再び取り組み、私のリーディングの基準であるパート5の解答力を更に底上げします。


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第230回TOEICの結果

2018年06月12日 | TOEIC・英検など
先月受験した第230回TOEIC L&R の結果が出ました。
リスニングは24回目の満点となりましたが、リーディングに取りこぼしがありました。言い訳はあまりしたくありませんが、受験後の感想でも記したように、試験開始前から隣の人の咳が激しくリーディングの時には過呼吸になるほどで、私以外にも周囲の人も迷惑がっていたので、集中力が途切れてしまったのは事実です。 でも、そんな中でも余裕で満点を取れるようにならないと真の実力がついているとは言えません。どんな状況下でも常に990点満点が取れるようにします。

次回は7月。暑い夏に完全燃焼できるよう、今日もまたトレーニングに励みます。


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走ることで笑顔になる

2018年06月11日 | ランニング・筋トレ
一昨日NHK地上波で放送された長野県限定版のラン×スマ~街の風になれ~の長野マラソン特集。フルマラソンで3時間30分を切る「サブ3.5」を目指して、オリラジ藤森慎吾さんとハブサービスさんの奮闘が紹介されました。

番組内で指摘されていた、効率的な走りを意味するランニングエコノミーを意識して、昨日は8㎞を走ってみました。気温も高く高湿度でしたが、自己最高のペースで走れ、しかも疲れを感じませんでした。走っていて楽しく、自分の趣味を高める満足感に浸りながら、理想のフォームを体得した感じさえします。

色々な人の意見を聞き、情報を集め、いいと思ったことは積極的に取り入れてみる。その試行錯誤の連続から、自分の望むスタイルが確立するのだと思います。

まずは今年中にハーフマラソンで2時間を切ることを目標にトレーニングし、来年はフルマラソンに挑戦します。


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