英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

ポンチョを着て走る

2020年06月20日 | ランニング・筋トレ
今週は暑かったり梅雨寒だったりで体調維持が大変ですね。昨日は朝からシトシトと降り続いていた雨のおかげで最高気温が19.2℃。月曜日の最高気温は30.4℃ですから体もビックリです。

17日(水)の空
昨日の午前中は雨雲レーダーを見たらしばらく雨が止みそうだったので、ポンチョを着て11kmを走りました。これで今月の走行距離が201kmとなりましたが、19日目での200km超えは自己最速です。エリート市民ランナーの証だと私が勝手に思っている月間300kmが見えてきました。何とかその世界へ足を踏み入れたいと思います。

さて、これまで大会でも着たことがなかったポンチョですが、予想外に防寒にもなることが分かりました。私は暑い時期はノースリーブで走りますが、肩口に雨が当たると冷えて困るのですが、これなら大丈夫ですね。昨日は前半5kmを終えると中はサウナスーツ状態となり汗だくとなるほどの保温効果でした(^_^;)
100円ショップSeriaで購入したポンチョ。そのコスパの高さにビックリしています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一流の人は風邪をひかない

2020年06月19日 | 閑話
『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』を読了。
本著は、新型コロナウイルス感染拡大前の昨年夏、毎日ランニングをするためには風邪を引くことは出来ないため、何かしらの参考になればと思い購入しました。しかし、読み始めたら、最初の方では手洗いやうがいなど当たり前のことしか書かれていなかったため、いつからか積読状態となりました。

最近ふと本棚に目をやると本著が目に止まり、「新型コロナが流行っている今だからこそ、しっかり読んでみるか・・・」と再び読み始め、読了したものです。

いわゆる“風邪”についての見解が、医師の観点から述べられています。

・我々が引く風邪は、正式には「急性上気道炎」であり、風邪は俗称。
・風邪の原因の90%はウイルスに依るもので、その種類は200以上。
・インフルエンザも風邪の一種。ただその感染力の強さで別格扱い。
・インフルエンザを含め、風邪は放っておいても自然治癒する。

「3密」という言葉は使われいないものの、風邪ウイルスを避けるために密閉・密集・密接を避けることも述べられています。新型コロナウイルスも出てきませんが、当然、旧型(?)のコロナウイルスは紹介されていて、鼻水・鼻づまりが主な症状で発熱する人は少ないようです。

新型コロナウイルスも風邪の一種ですが、インフルエンザのようなワクチンや特効薬がなく、その感染力が強いため、問題視されていることも分かります。

うがいや手洗いのやり方とおススメの頻度、漢方薬の効果や睡眠の大切さなども記されており、読むだけで風邪が予防できる様な気がしてきました(笑)。「酒でアルコール消毒する」「人にうつせば治る」などの当てにならない都市伝説なども検証されています。

未知のウイルス感染が拡大しているこんな時だからこそ、一読をお勧めします。私は月一回の定期診断のため病院の待合室で読了しましたが、病院で読んではいけませんね。一刻も早く、そこから抜け出したくなってしまいました・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本音と建前

2020年06月18日 | 2020年大学入試制度改革
来年1月16日・17日に実施予定だった大学入学共通テストが、予定通り実施されることが決定されました。振り返ってみると、今年度の高校3年生は大学入試制度改革に始まり、新型コロナウイルス禍の休校による9月入学実施の可能性まで話が及ぶなど振り回された挙句、結局は、予定通りの実施に落ちつきました。

私個人的な見解は、学校が休校になろうが、予定通りの実施を支持します。高校の授業を決められた時間だけ受ければ大学に受かるのでしょうか。それだったら、極論すれば、すべての人が東大に受からないといけませんね(笑)。規定された通りに学校の授業を受けてから大学受験があるべきだというのは、公平性を担保するという“建前”に過ぎません。

義務教育の中学ならまだしも、義務教育ではない高校なら休校があろうがなかろうが、大学受験を目指す高校生なら、勉強は自分でしているはずです。偏差値75の超進学校の生徒と偏差値40前後の高校生が同じだけ授業を受けたからって、同じ土俵で戦えるのでしょうか。では、大検の受験生は?高校に行かないという選択をしたのは自分とは言え、高校の授業は受けておらず、自分の責任で大学を目指しているわけです。浪人生は高校の授業を終えた後、更に予備校などで勉強を積み上げているわけです。そもそも皆が公平になるわけもないのです。これが“本音”だと思います。

ただ、日本社会は本音と建前で成り立ってますから、一応は建前を整えておかなければいけないのでしょう。だからこそ、大人たちが時間をかけて話し合い、折り合いをつけるために時間がかかってしまったに違いありません。

本音をとるか、建前を優先するか。はっきり言って、受験生にとってはどちらでもいいこと。肝要なのは、受験生が振り回されないよう、早期に日程を固めて、大学受験へのロードマップを描けるようにしてあげることです。

1992年度 早稲田大学 入学試験


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年後の自分へ

2020年06月17日 | ランニング・筋トレ
今年の第22回長野マラソン大会の中止に伴い、長野マラソン大会組織委員会事務局から「5年後の自分へのメッセージ」という企画の案内が届きました。「5年後もマラソンを走り続けるモチベーションにしていただければ」という事務局の粋な計らいです。

早速、5年後の自分へ向けてメッセージを書き、投函しました。そのメッセージは、2025年3月中旬ごろ、自宅に郵送されるそうです。

普通ならワードで書いて保存しておきますが、今回はもちろん手書きし、敢えてコピーもとりませんでした。これからの5年間をどう過ごし、どのように変わっているか、楽しみにしたいですからね。

もちろん、5年後のそこにいるのは、今以上に市民ランナーとして成長している自分。一日一日の積み上げが、強い自分を作っていきます。だから、昨日も13kmを走り、今月の走行距離は166kmを超えました。

これからも走り続けます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BounceTECHで走る

2020年06月16日 | ランニング・筋トレ
WORKMANのスポーツブランド「Find-Out」の厚底シューズ・アスレシューズBounceTECHで、試走してみました。
4月の発売以来人気が出て、私の足のサイズ26.5cmが店頭にない状況が続きましたが、先週末、ようやく購入できました。アスレシューズシリーズでは最上位ランクです。と言っても、税込み1,900円ですが・・・。

昨日は10kmを走ってみました。梅雨の中休みで湿度が高く、最高気温30.4℃と真夏日になりましたが、勝手に足が前に出る感覚で、50分を切って走れました。いっしょに、ランニングソックスもFind-Outで新調しましたが、足の甲とアーチが適度にサポートされ、最高のフィット感です。
これまでいろいろと試してきましたが、どうやらこの組み合わせが私には最適です。キャップから靴まで、WORKMANでそろえて走る日はそう遠くないと思います(笑)。
先週下ろしたNEOは、素材が硬く脚に馴染まない感覚だったので、普段着にすることにしました。

アスレシューズシリーズの感想は以下をご覧ください。
アスレシューズライト(980円)(2020年2月2日)
アスレシューズNEO(1,500円)(2020年6月3日)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ずぶ濡れになりながら

2020年06月15日 | ランニング・筋トレ
昨日は終日の雨。早朝7時から散乱空き缶拾集とアレチウリ一斉駆除の地域活動で役員として旗振り役になる予定でしたが、中止となりました。雨が止む気配がないので午前中は筋トレに勤しみ、午後は雨雲レーダーとにらめっこして雨の合間を狙って走りました。しかし、7km過ぎから土砂降りとなってしまいびしょ濡れとなり、結局8.2kmしか走れませんでした。
それでも、5分05秒/kmでしたので、まあまあの走りが出来たと思います。びしょ濡れになりながらも、毎日音読している『新・基本英文700選』の286番、
I was caught in a shower and was drenched to the skin.
(私はにわか雨にあって、ずぶぬれになった)
を諳んじて走っている自分は、明らかに怪しい人でした(笑)。

梅雨の季節は、暑さと雨に対処しながら、いかに走行距離を延ばすかが課題となります。身体だけでなく精神を鍛えるには最高の季節です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英文読解に求められるもの

2020年06月14日 | 指導現場にて
昨日のある高3生の授業で、

With this unlimited source of mechanical power at his command, ~

という英文が出てきて、生徒が解釈に詰まってしまいました。そこで、
「with が出てきたら、まず何を疑えばいい?」と腕を組みながら「これがヒントだぞ」と加えると、彼女はすかさず「付帯状況だ!」と気づきました。

付帯状況の with を学ぶとき、He sat there with his arms folded. は定番の例文で、普通に英語を学習している高校生であれば、知らない人はいません。

彼女にとって、これがいわゆるアハ体験でしょう。そして、これから with が出てきたら、間違いなく付帯状況から疑って英文を読めるはずです。

英語を読むときに必要なのは、予測と修正。どんな文法や構文なのか予測するには幾つもの“引き出し”が必要です。その引き出しが増えれば、自分の予測と違っていた場合に次の可能性を見出して修正して英文を読んでいく力も当然のようについてきます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩天楼な英語

2020年06月13日 | 実用英語
某お笑い芸人の不倫騒動で、六本木ヒルズがメディアに登場していますが、六本木ヒルズのような高層ビルを英語では skyscraper と言います。

2年前のセンター試験のリスニングでも出され、その当時、一部受験生や指導者の間で「センター試験では難しすぎるのでは?」話題になった単語です。確かに、手持ちの英和辞典で調べると重要度を示すアスタリスク(*)は一つもついていませんが、私が受験時代に愛用していた『試験にでる英単語』(青春出版社・通称『でる単』)には、次のように載っています。
skyscraper ㊔摩天楼
*sky + scrape + er で、元来は「空をけずり取るごとくそびえ立つもの」の意。


私が大学受験生だった1990年に流行っていたプリンセスプリンセスの「Diamonds」の歌詞に「冷たい泉に 素足をひたして 見上げるスカイスクレイパー」とあり、すぐに暗記できた単語でもあります。


The skyscrapers in the distance.
上智大学外国語学部ではこんな文章が出題されたこともあります。

The mirrored skyscraper towers over the surrounding buildings in the area.

tower を動詞で使うあたりはさすが上智。TOEICのパート1でも出題されそうな英文ですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自信を取り戻すきっかけ

2020年06月12日 | 英語勉強法
高校生に不定詞を指導していると必ず出てくる「be動詞+to不定詞」。英語に触れ始めた最初から見慣れているbe動詞とto不定詞で構成されているからこそ、暗記の意識が薄れてしまい、また、英文中に出てきても気づけない語法です。

たったこれだけで、予定・運命・義務・可能・意図を表すことでき、もちろん、名詞的用法として、「~すること」の意味で補語になる場合もあるので、やっかいです。
私は高校入学後に勉強をしなくなり、英語を含むすべてができず、いわゆる劣等生でした。高1の後半に部活を辞め、勉強に本腰を入れ始めましたが、なかなか一筋縄では行きませんでした。しかし、高2のある日、英語の授業で「be動詞+to不定詞」が出てきました。たまたまその前夜、確か『チャート式』の英文法でそこを自分で勉強したばかりであったので、「あー、これは知っているぞ」という顔をしていると、先生と目が合い、「福澤!be+to do の意味を言ってみろ」と当てられました。「予定・運命・義務・可能・意図です」と即答する私。その時、クラス中から「おー!」という声が上がり、気持ち良く感じたのを覚えています。

その時からです。英語に自信を取り戻すことができたのは。そして、その後、『試験にでる英単語』で単語を覚え始めた時、soulには「人」の意味があり、Not a soul was to be seen.(人っ子ひとり見られなかった)という文章に出会い、ここでもbe動詞+to不定詞が使われて可能の意味を表しているという知識が定着しました。

一つの英文法の用法が自信を取り戻すきっかけになり、そこから知識が広がり、定着していく。「be動詞+to不定詞」は私の人生の転換点と言っても過言ではないかもしれません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きた英語

2020年06月11日 | 実用英語
2001~2002年の留学時にホームステイでお世話になったJudyの孫娘さんとFacebookでつながっていますが、その彼女が真っ赤に日焼けした顔写真とともにこんな文章を投稿していました。

This is not a pretty filtered Facebook picture! This is a picture of a girl who crushed one of her biggest physical goals! I know it may not be a big deal to some... but I just ran (without walking or stopping) Greenlake!
Amazing nsv (non scale victory) for me today.

Green Lake(グリーンレイク)は、広大な芝生と湖周約4.5kmにわたってジョギングとサイクリングコースがある、シアトルっ子たちの憩いの場です。私もシアトルに住んでいた時、散歩のためにほぼ毎日通っていました。住みよい環境のため、湖畔のマンションを借りたぐらいですから(笑)。

Green Lake(2002年の留学時に撮影)
そのグリーンレイクを、三十路の彼女が人生で初めて歩いたり止まったりせずに、走り切ったとのこと。これは素晴らしいですね!

そして、この文章でネイティブの彼女が使っている英語が、生き生きと感じました。crush one's goal(目標を達成する)、nsv (non scale victory)((その人にしか分からない)達成感)なんていう英語、なかなかお目にかかりません。これこそ、生きた英語ですね!

私は昨日は10kmビルドアップ走を行いました。後半5kmは4分台で、ラスト1kmは4分01秒で走り、結局、10kmが49分24秒、4分56秒/kmでした。10kmで50分を切れたのは故障前の3月1日以来で、自分の中で一つの壁を超えられた気がしました。これも、non-scale victory です(^^)v

半年前の群馬サファリ富岡ハーフマラソンでは、ハーフ(21.0975km)を4分34秒/kmで走れているので、まだまだ伸び代はあるはずです。一つずつ小さな目標をcrushし、nsvを積み上げることで、フルマラソンでのサブ3.5を必ず達成します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする