英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

能登半島に思いを寄せる

2024年01月11日 | 閑話

日を追ってその被害の甚大さが明らかになってくる能登半島地震。能登半島はこれまでに旅行で4回程訪れているので、たくさんの思い出がある土地です。

昨晩ふと、約10年前に能登半島を家族で旅行した際のブログ記事を読み返してみました。

 

七尾の大トリ貝を食べ、水族館でイルカと戯れ、和倉温泉で癒され、千里浜をドライブ。あの時お世話になったみなさんは、ご無事だろうか・・・。

七尾駅前の「夢市」の大トリ貝

 

能登島大橋

 

のとじま水族館

 

和倉温泉「十番館」の部屋から望む日没後の能登島

 

千里浜なぎさドライブウェイ

 

被災された方に心からお見舞いを申し上げます。復興支援のため、必ずまた訪れたいと思います。

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焦りや不安の原因

2024年01月10日 | 指導現場にて

昨日の朝は氷点下8.3℃と、今冬一番の寒さを記録した伊那市。

マラソンはどちらかというと冬のスポーツなので、寒さは走らない理由にはなりません。

あらゆる気象条件を想定してトレーニングする。そうすれば、大会当日、風が強くても、雨が降っても、冷え込んでも慌てることはありません。

 

大学入学共通テストが迫り、焦りや不安を口にする生徒が増えてきました。さて、その焦りや不安の原因は何か?

 

「あの科目の、あそこの単元が出たらどうしよう」

「受験日当日、あの駅が混んで遅れそうになったらどうしよう」

「得意科目が難化して点数が取れなかったらどうしよう」

 

等々、実はその原因のほとんどが分かっているはずです。ならば、残された時間でそれらに対処し、意識改革をするだけです。

 

苦手単元に集中的に取り組む。

前もって乗車券を手配したり、一本早い電車やバスに乗ったりして、早めの行動を心がける。

自分が難しいと感じたら、周りの受験生はもっと難しいと感じているはず。

 

さあ、大学受験というマラソンを完走すべく、今この瞬間からトレーニングを積み上げよう。時間はまだ十分に残されてます。

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弱い自分を乗り越える

2024年01月09日 | 指導現場にて

東京の1Kマンションで独り暮らししながら仮面浪人していて、不安に苛まれ続けた1991年。当時、東京ー長野の遠距離恋愛で付き合っていた彼女がプレゼントしてくれた一曲が、折れかけていた私の心を支えてくれた。

そして、その曲は、彼女と渋谷で観た映画『就職戦線異状なし』の主題歌だったとも、後で知った。映画の舞台が第一志望の早稲田大学ということもあり、大学生活に憧れを抱きながら観たのを思い出す。

どんなときも どんなときも

ビルの間 窮屈そうに落ちて行く夕陽に

焦る気持ち 溶かしていこう

そしていつか 誰かを愛し その人を守れる強さを

自分の強さに 変えていけるように

その年のある休日、長野から東京に遊びに来た彼女と、新宿の高層ビルの間に落ちて行く夕陽を一緒に見た。風が強く、吹き飛ばされないよう、お互いの手を強く握りしめていた。「この人と結婚するんだろうな」と遠くで感じ始めた、20歳を迎えようとしていたあの時・・・。

第一志望の入試日の前夜、緊張と不安で眠れない自分がいた。オーディオにテープを入れ、何度も聞いてきたその歌詞に集中する。

消えたいくらい辛い気持ち 抱えていても

鏡の前 笑ってみる まだ平気みたいだよ

布団から抜け出して、ユニットバスの鏡に自分の顔を映して笑ってみる。自然と涙が溢れてきた。「よし、大丈夫。俺ならできる・・・」

確かに、大学受験は不安と焦燥の連続だ。でも、その後の人生を考えれば、それらは取るに足らない、乗り越えて当然のことと思える自分がいた。

合格発表の日。上京してくれた彼女とキャンパスまで一緒に見に行った。どんな結果であれ、それまでの自分を卒業し、新たな自分になるのを見届けてもらうために。

どんなときも どんなときも

迷い探し続ける日々が

答えになること 僕は知っているから

その8年後、その彼女と結婚して今がある。槇原敬之『どんなときも。』は、いつだって私の人生の応援歌。

 

誰にでも心に響く音楽や景色、映像があると思いますが、大学受験生には是非、6年前のセンター試験当日に放映されたカロリーメイトのCМを見て、これまで歩んできた道を振り返り、今週末の大学入学共通テストに臨んでもらいたい。

「受験に意味があるかどうかはわからない。ただ、一歩一歩、自分の力でつかみ取った景色は、生涯忘れられないだろう」

決意、羨望、不安、焦燥、嫉妬、孤独、挫折、克己、希望、継続、成就、達成、感動。様々な思いが交錯する中で、その景色をつかみ取るために一歩を進めていこう。そう、大学受験を通して、自分で道を切り拓く力、弱い自分を乗り越えるための強い心を養ってきたのだから。

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effigy のイメージ

2024年01月08日 | 実用英語

「どんど焼き」の時期ですね。我が家は子どもたちが小学校を卒業して以来、参加はしていませんが、しめ飾りをお焚き上げしてもらっています。

Facebookで知り合いのネイティヴが、「どんど焼き」をこんな風に表現していました。

a Japanese tradition in which they burn effigies of bearded foreign dudes

「ダルマ」を effigies of dearded foreign dudes(髭を生やした外国人の置物)と表しているのが興味深いですね。私は、effigy「人形(ひとがた)、彫像、肖像」を『1100 WORDS YOU NEED TO KNOW』で覚えましたが、こんな場面で使えるんですね。

effigy を画像検索すると、オンライン辞書 Collins のこんな画像が出てきます。

何かの反対デモなどで人形に火を放っているシーンをよく目にしますが、effigy の基本的なイメージは、あの人形ですね。『ライトハウス英和辞典』でも「(憎まれ者に似せた)人形(ひとがた)」が第一の語義となっており、そこから「肖像、彫像」の意味がついてきています。英英辞典では burn / hang ~ in effigy「(デモなどで)~の人形を燃やす/吊し上げる」というコロケーションで紹介されています。知り合いのネイティヴがダルマの説明に effigy を使ったのも、ダルマが竹などの木に突き刺されて燃やされるイメージを優先したからかも知れませんね。

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14歳という年齢に想う

2024年01月07日 | 実用英語

年が明けて次男(中2)も誕生日を迎え、14歳となりました。

9年前(2015年)の5歳の誕生日にFacebookに載せたジバニャンのケーキを見て、歳月の経過を感じました(笑)。

2015年1月撮影

さて、私自身が中2生だった時、担任から「14歳になると、悪いことをすると逮捕されるようになるぞ」と言われた記憶があります。当時は「へ~、そうなんだ」くらいにしか思いませんでしたが、大人になるとその発言の根拠はどこにあるか知りたくなって調べてしまいますね。

 

刑法第41条(責任年齢)

十四歳に満たない者の行為は、罰しない。

 

14歳というのは、罪を犯した場合に、罰せられることとなる年齢です。この規定により、13歳以下の者は罪を犯したとしても刑事責任は問われず、逮捕も勾留もされません。その代わりに、刑罰法令に触れる行為をした「触法少年」として、児童相談所へ送致されたり、家庭裁判所へ送致されて保護処分を受けたりします。14歳以上の未成年者が、犯罪を犯した場合「犯罪少年」と呼ばれ、逮捕される可能性があります。

なるほど・・・。中学の時の担任はこのことを話していたんですね。次男にも同じことを話しておこう。

 

さて、英語で「少年犯罪」を言う時は juvenile delinquency というコロケーションがお決まりです。他にも覚えておきたい犯罪関係の単語を挙げておきます。

 

misdemeanor「軽罪」

felony「重罪」

wrongdoing「悪事、非行、犯罪」

crime「(法律的な)罪」

sin「(道徳的・宗教的)罪」

juvenile delinquency「少年犯罪」

 

juvenile「少年の」と共に senile「老齢の」も覚えておきたいですね。senile dementia「老人性痴呆症」はよく出てくる表現です。junior、senior と同じ語源と考えれば覚えやすいでしょう。山下達郎の曲に『JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW~』というのもありましたね。

 

14歳と言えば思春期真っ只中。adolescence や puberty も覚えておきたい英単語です。

 

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高校受験も来週から始まります

2024年01月06日 | 指導現場にて

大学入学共通テストまで一週間となりましたが、高校入試を控えている中3生も受験シーズンに突入します。トラスト英語学院に通う中3生のほとんどが、来週冬休み明けすぐに実力テストがあり、その翌日には東京都市大学塩尻高校の受験、そして、週末には長野県統一模試「なが模試」があるというスケジュールの生徒が多いです。

長野県の場合、多くが県立高校に進学しますので、当該学区内の高校を第一志望にし、もし、その高校がボーダーライン上であれば、私立高校をいわゆる”滑り止め”として受験するパターンがほとんどです。私が住む上伊那地区であれば、1月か2月に東海大学付属諏訪高校(昔の東海第三)を受験して合格し、3月に伊那北高校や伊那弥生ヶ丘高校など本命の県立高校入試に臨むパターンがほとんどでした。しかし、ここ数年で、中3生の受験パターンが変わってきました。

1月の私立高校受験ですが、東海大諏訪ではなく都市大塩尻の特別奨学生入試を受ける生徒が多くなりました。奨学金制度があるだけでなく、伊那でも受験会場を設置してくれるからです。特別奨学生として合格すると、入学金120,000円が免除され、奨学金として月額10,000円~30,000円が給付されます。仮に特別奨学生として合格できなくても、一般入試の学力試験が免除されたりする特典もあるので、受験生にとっては魅力的ですね。高校側から見ても、受験料(10,000円)や入学手続一時金(50,000円)の収入を見込めるわけですから、大きな機会です。

2月の私立高校受験は、1月の受験結果を見て、都市大塩尻や東海大諏訪の一般入試に臨む生徒がいますが、上伊那からだと塩尻も諏訪も距離はさほど変わらないので、校風や大学受験の進学実績から決めているようです。

いずれにしても、県立高校入試が行われる3月上旬まで、高校受験シーズンは続きます。大学受験生と同様にまずは体調管理を第一にして、乗り切ってください(^^)/

伊那北高校

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湯たんぽの底力

2024年01月05日 | 実用英語

信州の冬は相当に冷え込むので布団に電気敷布は必需品ですが、私はシーツや毛布で保温性の高いものを使用していることもあり、この数年は使っておりません。

それでも、特に寒さを感じる冬至から大寒くらいまでは湯たんぽを使っています。熱いくらいの暖房効果で、電気代も節約できるので、懐まで暖かいですね(笑)。

Hot-water bottles manufactured at Tange Chemical Industry in Ama, Aichi Prefecture

(2023年2月15日 The Japan News より)

湯たんぽの効能は昨年2月の The Japan News でも紹介されていて、電気代が高騰する昨今は注目されています。湯たんぽは英語で hot-water bottle です

因みに、この写真で紹介されている工場は愛知県のタンゲ化学工業(株)ですが、我が家で使っている湯たんぽもタンゲ社製でした。すごい偶然です。

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脳内を覗かれたかのような英単語集

2024年01月04日 | 英語勉強法

年始休みの昨日、家族でステーキを食べに行きました。

店内に入るや否や、ステーキソースの香ばしい匂いが漂っていて、思わず「ん~、tantalizing」とつぶやいてしまいました。この tantalizing と言う英単語、当ブログの以前の記事でも紹介したことがあります。

240gをペロリと平らげてしまいました。こんな時は gobble ~(~をがつがつ食べる)が相応しいですね。

さて、昨年から取り組んでいる『大学入試 無敵の難単語 PINNACLE 420』ですが、2周目に入っています。上で紹介した tantalizing も gobble も収められていますが、取り組んでいて気づくのは、「この英単語なら、私だったらこれも一緒にして覚えるな・・・」という単語が、必ず紹介されていて、自分の脳内を見られているかのような錯覚に陥ります。

例えば、021番で紹介されている flimsy。「〔証拠・言い訳が〕説得力のない」と出てきますが、私だったら feeble excuse という表現をとっさに思いつきます。当ブログを始めた頃の2005年6月の記事でも既に紹介していますが、『無敵の難単語』でも flimsy のところで関連単語としてきちんと紹介されています。反対の意味の「説得力がある」は cogent ですが、これは006番で紹介されています。

これはほんの一例に過ぎません。自分の脳内を覗かれ、思考の広がりを再現されたかのような『無敵の難単語』。これからも更に本著を掘り下げていき、英単語のリンクを強固なものにしていきます。

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2023年のランニング・筋トレ総括

2024年01月03日 | ランニング・筋トレ

先月のランニング距離も含めた、昨年一年間の月別ランニング距離です。

2023年の月別走行距離

 1月 310.0km

 2月 252.0km

 3月 245.0km

 4月 302.0km

 5月 265.0km

 6月 253.0km

 7月 243.0km

 8月 317.0km

 9月 305.0km

 10月 370.0km

 11月 276.0km

 12月 273.0km

 合計 3,411.0km

先月は31日中27日を走り、30ヶ月連続で月間走行距離200km以上を走れました。年間走行距離もランニングを始めて以来、最長距離となりました。

 

ランニングを始めた2016年10月からの年間走行距離です。

 2016年(10月~12月) 251.7km

 2017年(1月~12月) 878.4km

 2018年(1月~12月) 1,518.0km

 2019年(1月~12月) 2,019.0km

 2020年(1月~12月) 3,213.0km

 2021年(1月~12月) 2,051.0km

 2022年(1月~12月) 3,101.0km

 2023年(1月~12月) 3,411.0km

 

2023年のアルコール無摂取日数

 1月 17日

 2月 14日

 3月 15日

 4月 17日

 5月 15日

 6月 17日

 7月 15日

 8月 16日

 9月 15日

 10月 18日

 11月 16日

 12月 16日

 合計 191日

 

昨年はフルマラソンでサブ200、ハーフでサブ90を達成するなど、ハーフとフルで自己ベストを3回更新できました。距離を踏むことももちろんですが、週1でスピード練習を取り入れるなど練習メニューを工夫し、体幹を中心とした筋トレとストレッチを日々行ったことも、パフォーマンスの向上に大きく寄与しています。

今年も昨年と同様に2月、4月、11月にフルマラソンに出場します。目標はサブ3.25(3時間15分未満)。そのために、ハーフマラソンを88分台で走れるよう、スピード練習も充実させていきます。

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2024年の走り初めの後に・・・

2024年01月02日 | ランニング・筋トレ

元旦の昨日は、例年通り、家族で初詣に出かけ、蕎麦を食しました。

@そば蔵 宮田店(上伊那郡宮田村)

帰宅後、2024年の走り初め。

南アルプス・仙丈ケ岳に抱かれながら、11kmを走りました。

 

走り終え、家で息を整えていると緊急地震速報が出て、穏やかな元旦が一変・・・。

被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

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