"頭脳に自信がある"世界中の人間が挑み、 98%の人が答えを出すことが出来なかった。
という問題に、IQ140 の僕が挑んでみたりしました。
無謀な? お馬鹿と呼んで下さい(爆笑)
いつも思うのですが、こういったクイズを出しているYoutubeなり、ブログなり、そういったSNSは 答えはこれです! とだけ載せているところがほぼ100%
でも、どうやって解きほぐすのか?が書かれてなかったり、詳細な解き方を紹介していることがほぼ皆無。
これって実は紹介してる人間自体が、その問題を解けてないんじゃ~ないのですかいな~???? なははは!
他にも有るけど、それは最後にね 、 読んでもらえないと、その意味を今書いても、多分解ってもらえないと思いますので・・・・ 爆汗
まあ、そういう僕も、はじめは頭の中だけで展開してやっていましたけど、案外難関でして、
目をつぶって頭の中の空間に並べられるカードに限界が有るので、要件カードなる物を作成しての再挑戦でした。。
ここでは、どうやって問題を解いていくのか?をブログ記事にして、現実に解き明かしてみます。
*写真の字が汚いのですいません。
まず要件を一つずつ書き、そのなかで牽連していて見つけやすい物を抜き出します。
目を付けたのが色。
親切なのが、”白い家の左が緑色の家” ”イギリス人は赤い家 ノルウェー人は青い色の隣。 という要件
これを関連づけるヒントは ノルウェー人は一番最初の家 というところ。
なのでノルウェー人は当然一番左に置きます(この理由は後に解説)、 すると ノルウェー人は青い色の隣なので、
左から二番目が青い色の家と解ります。
この時点では、イギリス人の赤い家の場所がどこか解らないのですが、
これは”緑の家は白い家の左”という要件が絡み だた、これだけだと イギリス人の赤い家が一番右でもおかしくはない・・・・と推測できる。
ここで”真ん中の家の人は牛乳を飲む”という要件が存在しているので
まずそれを真ん中に置いてみると、 緑の家の人はコーヒーを飲むという要件が有りますからそれと衝突してしまう。
この事から、この緑と白の家は、真ん中より右端に並んでいると確定されます=イギリス人の赤い家は真ん中
この段階で 並んでいる家の色は 左から 不明 青 赤 緑 白 となるので、一番左は残りの黄色と自動的に判明。
黄色い家はダンヒルを吸うと要件があるので、これは当然一番左に来ます。
すると
確定した物 その1
さてその次 ”馬を飼っている家の隣はダンヒル”という要件があるので、
ダンヒルは一番左ですから、 馬は左から二番目の青い家に飼われていることになります。
一番左のノルウェー人の家を見ると、すでに3つの項目が確定。
探すべきは飲み物もしくは飼っている動物ですが、実はここで一度つまづく・・・・・
というのは 飲み物 関連の要件が ビール 紅茶 水と三つあり、これをやたらと当てはめても解けるはずがない。
必ず次のヒントが必ずどこかに有るはずで、目を付けたのが水ですが、単にこれだけだと確定要素が無く 先へと繋がらないので、共通項を持つ物
水を飲む家の隣はキャスターを吸う に、絡んだ要件 猫を飼っている家の隣はキャスターを吸う を絡ませる。
これは単に隣と書かれていますから、左右のどちらにでも展開出来るので迷うんですが、 さっき確定した4つの残りの一つ”飲み物はなにか?”でから、 水をもって来る事で一番左と半分推定仮定。
またそこから、キャスターを吸っているのは左の青い家だとやはり推定仮定。
ただここで残り半分の問題、 キャスターが絡んだ猫を飼ってるの家はどこになるのだろうか?という問題を解かねばならない。
はじめはイギリス人の家か?と他の展開も考えて見たんですが、
思い直すと ノルウェー人の5要件の家の家4つはすでに確定していて、他の要件を見ると必ず動物に何かを絡ませてるので、 純粋に猫だけを要件と書いてある一番左に自然と収まる。
同時にこれは上に書いたように、キャスター絡みで、 これにより先ほど仮定していた二つが確定となる。
これでノルウェー人の要件牽連が全て確定。
じつはこの時点で、 隣の青い家の要素もほぼ確定で、
青い色の家 馬を飼っている キャスターを吸っているですから、
残っている要件の家で ”飲み物と人” を要件として書いているのは オランダ人で 紅茶を飲む 意外には無く、よって、左から二番目も全て確定
オランダ人で、 青い色の家に住み、 馬を飼っている、 飲み物は紅茶でタバコはキャスター という事です。
さて次、
手持ちの残りの要件から、
まず目を付けたのが、マルボロ吸うドイツ人、
残っているのは3つの家ですが、 真ん中はすでにイギリス人と確定しているので、
右の2件で考察するしか無い。
一番右は”ショートホープを吸いビール”を飲むという要件があるので、 ショートホープとマルボロが要件的にぶつかるので、必然的に当てはまるのが残りの 右から二番目の緑色の家。
こうなる
ハイ! もう答えは出たじゃん!!
残りの要件は二つ
セブンスターを吸う人は鳥を飼っている ですが、これは一番右はショートホープ、その隣はマルボロなので、要件衝突で、当然に真ん中の赤い家の処に来るしかない。
イギリス人が住む赤い家で、 5つの建物の真ん中 牛乳を飲み、セブンスターを吸い 鳥を飼っている。 が確定。
最後の要件は スウェーデン人で犬を飼っているという物で、空いているのは一番右しかない。
一番最後のスウェーデン人が住む白い家、 犬がいて、 ショートホープをすってビール飲む。 が確定。
よって、アインシュタイン博士が出した問題の答え
ドイツ人です。
緑色の家に住み、 コーヒーを飲みマルボロを吸う。
飼っているのは金魚です。
実際にこの問題、空き時間とかにやってですけど、頭の中だけの展開で1時間(解ききれなかった)。
要件カード造って 約1時間くらいかかった。
これが時間的に早いのか遅いのか?という事は僕には解りません。
参考までにですが、
まず先に、表を作ってそれに当てはめていく回答方法を紹介しているところが沢山有りますが、これは始めから答えを見て、後でそれらしく解説回答をしているというのが、僕には手に取るように判ります。
ただ単に、説明目的で解りやすく解説する為の、解き方紹介なら仕方ない?、なぜなら、相手にとって分かりやすくなければならない・・・・から。
でも、これは本来の意味での回答では無くて、そもそもが表をいきなり作成している時点でペケ。
なぜそれが判るかって?と思われるかもしれませんが、 理由は至極簡単。
表を書いて解く方法は、先に答えを見たからこそ思いつく方法だから。
その絶対的理由として、 アィンシュタイン博士の出題の中で、 家が並んでいるとは書かれているが、 表のように横一列に(平行に)並んでいる等とは、どこにも書いていない。
サークル状かもしれないし、 星型だったり、 L型、 Y型、 とにかく、それさえもが出題の時点でまったく不明なんです。
ところが、それが何故? いきなり横一列に並んでいることを前提にして表を作成して問題を解けるのか?
甚だ不思議なわけでして・・・・・更に その表にパズルみたいに言葉を押し込めていくのは解いている訳では無く、単なる当てはめ(大半は強引な理由付けして押し込んでいる?)。
注意深く問題を解く者なら、家の並び方の態様にすらはじめの段階で疑問を抱く(まったく判らないから)のが普通で、
となれば、表という概念を頭からキレイに排除して問題を解かねばならないのは、設問からすぐに判ること。
それなら、僕は何故?横並びにしたのかというと、
ノルウェー人の家は最初と書かれていることから、もしサークル(円並び)なら、どこかに始まるところがあるか、 上から下並びなら上、もしくは下から上になら下、 L型かも?いやT字型かも?
思ったのだが、 それは緑の家が白い絵の横にあるという要件により、まずは二軒が 横に並んでる訳で、そうなると他の家もそうである可能性が高くなる。
そこに来て、更に、真ん中の家は牛乳を飲むという事から、その解析は問題を解いていくと自然に横並びとなることが解るように出来ている。
この家を5つの家の、3軒が横並びと仮定したら、その中心は、 二軒の家の横に並ぶ、 3つは平行に並んでいると推定される事になる。
と、なると残りの家は真ん中の家を挟んで上下?(L型もしくはT型、表現の仕方わるくてすいません)じゃないか?という可能性も残るのですが、横倒しのT型だと、どちらも最初の家にならないし、またなるし??? 故に Lも同様で、結論的に全ての家が平行に並んでいると推定して問題を解く事を余儀なくされる。
最初と書かれているノルウェー人の家が、必然的に一番左になるのは、設問の構成要件を きちんと読み込んでこそ初めて構成できるものなんです。
ノルウェー人は最初の家はオランダ人の家を隣と表現しているのも、その補足理由の一つですけど。
ここまで来るだけで(並列と推定するだけのことで)に、すでにいくつもの要件を読み込み噛ませ、推定しているわけで、それ飛ばしてまず表を書いて解きましょう、なんて事が出来ようか???
僕には不思議で成らない。
このアインシュタイン博士の問題は、その”表の概念”その物で解く問題では無く、文章と創造力との協調で解く問題ですよと 無言で定義されていて 、これは又博士の人生を疑似体験させる問題でもあるかと・・・
何故なら、アィンシュタイン博士は、”すでにある物”を説明するために相対性理論を導きだした訳では無く、不確定で不安定な事象の中から繋がる物を見つけ、
それを根気強くつなげていき、そして最後に導き出されたのが相対性理論。
設問の要件をよく読んでもらえれば、 実験や観測で得られたデータをつかって相対論を導き出していく事の疑似設定である事が分る
アインシュタイン博士の最大の功績は、そのある物が一体何なのか?を その絶大な創造力と頭脳で誰にもわかる形(数式)にした事で、
数式にするという事は、上の文章に何度も繰り返えして書いてきた”創造力”がとにかく必要。
ところが一度出来た数式は誰にでも解るわけで、
数式がまず頭に有って、 実験で得られた現象を解いていくことは、表の概念が初めから有って(答えを知っていて)、この問題を解くのと同じで=自分で解いてなどいないという事の逆証明そのものなんですね。
博士は、自分の人生=科学と物理=宇宙 それを解き明かして行くことの意味を、クイズという一つの形式を取ることによって解りやすく理解してもらおうとしたのではないか、
と僕は思っています。
以上、今まで書いたことは、実際に自分で答えを最初に見ないまま(表の概念無しに)、問題を解いてみた結果として「なるほどね~!」 と、痛いほどわかった事です。
ズドン! ! ハイ! ひねくれ者で~す(爆笑)
尊敬する博士殿、おそまつ!様でした。(笑)
最後に出題されている問題と 要件です。
1. ある所に 5つの家が 並んで建っていました。 それぞれの家は赤、黄色、緑、白、青の いずれかの一色で ペイントされていて、どの家もほかの家と違った色でペイントされています。
2. それぞれの家には イギリス人、ドイツ人、ノルウェー人、オランダ人、スウェーデン人の家族が住んでいます。
3. それぞれの 家庭では ほかの家庭とは 異なった飲み物( コーヒー、水、紅茶、牛乳、ビールの中のいずれか)を飲み、
異なった煙草(マルボロ、ショートホープ、キャスター、セブンスター、ダンヒルの中のいずれか)を吸い、異なったペット(犬、猫、馬、鳥、魚の中のいずれか)を飼っています。
4. どの家庭もほかとは 同じ飲み物を飲みませんし、同じ煙草も吸いません。ペットも同様です。
5. イギリス人の家族は 赤い家に住んでいます。
6. スウェーデン人の家族はペットに犬を飼っています。
7. オランダ人の家族は紅茶を飲みます。
8. 緑の家は白い家の左にあります。
9. 緑の家に住んでいる家族はコーヒーを飲みます。
10. セブンスターを吸う家族は ペットに鳥を飼っています。
11. 黄色い家に住んでいる家族は ダンヒルを吸います。
12. 真ん中の家に住んでいる家族は 牛乳を飲みます。
13. ノルウェー人の家族は一番 最初の家に住んでいます。
14. キャスターを吸う家族は 猫を飼っている家族の隣に住んでいます。
15. ペットに馬を飼っている家族は ダンヒルを吸う家族の隣に住んでいます。
16. ショートホープを吸う家族は ビールを飲みます。
17. ドイツ人の家族は マルボロを吸います。
18. ノルウェー人の家族は青い家の隣に住んでいます。
19. キャスターを吸う家族は水を飲む家族の隣に住んでいます。
質問: では ペットに魚を飼っている家族はどこの国の人?