帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ディジタルマルチメーターの修理

2023年02月03日 | 雑記 修理等

安物だけど、 精密測定を要求しない、いわゆる修理に使うには十分クランプ付きディジタルマルチメーター。

2台有る内の一台が以前から調子悪く、 特に電圧測定できちんと表示されなかったり?という事が起きる。

 

技術屋の自分が、ディジタルテスター修理が出来ないようじゃ~話にならないので、面倒だけど修理しました。

といっても、 回路図があるわけでは無いので、 原因をある程度想定し、やってみて直ればOK。

駄目なら処分となる。

 

このテスターはアマゾンで売っていた安いものですが、 性能的にはさほど悪くないので、出来るならそのまま使いたいのも有ります。

裏蓋を開け、 慎重に基板を外し、 基板上の部品に緩みや焦げが発生していないかを確認。

こうした修理には、いがいに嗅覚が立ちますから、鼻付けて嗅ぎ廻るけど、 特段異臭は無し。

 

となると、単なるアナログ的な部分にトラブルの原因があることが多く、ノブ部分にある、

接点を取り外して確認。

 

見た目は何の問題も無く綺麗ですが、ディジタルタイプは基本的にインピーダンスが高いので、

ほんの些細な抵抗があるとそれで調子が悪くなる。

 

ノブを取り外し、 基板の接触部分が露になりますが、汚れも無く、問題は無いように見えますが・・・・

 

とりあえずスチールウールでパターン表面を軽く磨きます。

次にノブにある接点、こちらもやはりスチールウールで軽く磨き、エアスプレーでふきとばし、

最後に両方とも液体クリーニングを行って終了。

 

他、拡大鏡を使って基板表面をくまなく見て回ると、なんとなく半田が甘いように見える部分が有る。

不調ノートパソコンの基板によく有るのですが、 半田部分にクラックが入ったり、 きちんと半田が成されていなかったりすると、 不調になるのは同じ事。

 

温度調整できる精密半田器で、ペン先をこれまた精密ニードルに変更して、その甘い部分を再半田。

 

他の部分も確認したら作業は終わり。

 

元のように組み立てて、 一番不安定作動していた、DC電圧を、 安定化電源で供給して作動チェックしてみると。

まれに不安定だった表示が安定して表示されるようになった。

まあ、このテスターも、これで捨てられずに済んだわけですが、修理しても駄目なときもあるし、

基本的にアナログタイプが好きな僕はディジタルタイプは余り信用していません。

 

古い構造ながら、 電子系統の修理に絶対的な信頼性があるアナログタイプはディジタルの比では無く、

これは経験が多い技術屋には、感覚的に皆共通だろうな~  あははは!


ディスクグラインダーの分解点検

2022年05月18日 | 雑記 修理等

これも先週やったことの掘り返し日記です。

 

愛用の高儀製ディスクグラインダーですが、今年の初め頃にリフォーム工事でかなり乱暴に使用したので、今更ですが分解点検しました。

なんせコンクリートを削るカップ付けて、玄関ポーチの古いモルタルをガシガシと剥がしたりして、 その際の振動とかがかなり凄かったのと、

粉汚れが汚れが酷い・・・  汗

 

早速作業開始。

頭のギアユニットを固定ししているネジ4本を外すだけで、あっさりとばらけます。

ギアユニットは単純な構造です。

グリスをすこし補給して簡単に点検しますが、

おいおい、 軸受けメタルがバラけて落下・・・ 

これだけ交換として供給され手無いだろうか?と、 メーカーホームページ見ましたが、 当然!?のごとくそうした部品の供給は無し。

 

次に、ヘッドユニットとモーターのシャフト間のがたつきを点検したところ、 ありますね~やはり。

まあ、安いディスクグラインダーなのでこんな物です。

 

樹脂製のケースの方を見てみましたけど、 奥の方にベアリング受けのラバーカップ(赤矢印)やブラシが見えていて。

手前のカップ部分に溜まっていた汚れは、全て取り去りました。

 

ギアユニットのディスクドライバーシャフトを取り付けたところで、 あっ!! 忘れ物 (笑)

ディスクドライバーシャフトの受けの、ボトム部分に入る小さなワッシャーです。

でもって、又バラして挿入。

ピンク矢印の部分にはいります、 割れていたメタルもそのまま戻しています。

ギアユニットの点検が終わったので組み立てに入ります。

まずは樹脂ケースのブラシを抜き取り、 モーターシャフトの防振ラバーカップをベアリングにかぶせて、

ケースに挿入、そしてブラシを取り付け。

 

でもって、作業は完了。

全組み立て後に、電源を入れて試運転しましたが、問題なし。

 

価格の安い代物ですので、高級品みたいな耐久性はありませんが、 まだ十分に使えます。

修理部品が色々と出ればよいのですけど、 まずメーカは出さないし、 新品で3000円程度の物を、往復送料払ってまで修理に出そうとは思いませんです。 新品買えてしまいますので。 

このまま使って、振動が著しく激しくなって持っていられなくなったり、ドライブシャフトが回転しなくなったりしたら、寿命という事で交換です。

 

以上ディスクグラインダーの 分解点検でした。

 


アナログ

2022年04月15日 | 雑記 修理等

”大規模トラブルが発生! なんとシステムの半分がダウン中”、その連絡が来たのは、昨日の朝。

しかも出勤してすぐのこと。

 

”ずいぶん早い時間に誰かな~?”と電話に出ると、「インシデントレポートがあがっているのですぐに確認ねがいたし!」との内容。

 

ネットワークに絡んだ方は、既に昨晩遅くからトラブルシュートが行われていて、ただ、原因が皆目掴めずに、現在作業は現在停止中とのこと。

 

自分の所に直接の電話が連絡有るという事は、かなり厄介な事案だろうなと・・・・

 

しかたないので? 早速システム装置のある処にまで行き、まずはオーソドックスなテストや点検を開始。

確かに半分死んじゃっているぜ!  「だはははは!」

 

本土の方で、”やんや”と騒いでいるので、そのしわ寄せがこちらの本部に波及しているわけですが、現場でやっているのは僕だけだし、

「ウルセ~よ!」 (笑)

経験と技術が無いと出来ない事なので、いくらそっちで騒いでも駄目なんだけど・・・

 

しばらく、原因を追及するために色々やってみて、まず解ったのは、 旧式で有りながら最新システムの一部として構成されてる”ある装置”がぶっ壊れていたという事。

「あ~あ! し~らんぺ!」  と、その連絡をすぐにインシデントレポートに書き加えると、

「後は知らん!!」 へっへっへ!

 

というのは、 その装置、世界にたった一台しか無いもので、代替え品(同じ物)がもう無い・・・ 

そもそもが、ウルトラ特殊な仕様故にスペア部品も当然も無いし、 代替え品の似たような物は有っても、肝心な部分の仕様が違うことから当然使えないわけです。

 

この装置、僕が今まで何度か修理に携わってきましたので、その辺をよく知っているわけでして、

なので、”交換する本体が無きゃ~何が出来るんかいな!?” というのが僕の言いたいこと。

 

本土の方では、すぐにメーカーと連絡を取り合っていて、 ところが、そんな特殊な代物の在庫なんて当然!?にあるはずも無く、 

メーカーその物に泣きが入った。

半分システムアウトじゃ~、そりゃ~大問題になるわけですから。

 

で、こちらに来た連絡を聞いて笑ってしまったのが、 ”どんな手を使っても良いから、なんとかしてくれ!”という御上の緊急の要請。 びゃははは!

 

「いいわけね! なにしても」  にやり!   その言葉待っていました。 

 

つ~わけで、早速各部に施されていた封印を全部カットし中身を露出。

ユニット全部をバラバラに分解して、全ての電子基板の基本チェックからトラブルシューティングを開始。

途中から本部のエンジニアが応援に駆けつけて来て、一緒に作業するけど、非常に面倒なしろものですから、簡単には治らない。

このエンジニアも、僕も、いわゆる昔のアナログ時代を経験して今のディジタルまで至っている訳で、 初めは簡単なカード点検とかから始まり、だんだんと閉じられていた図面を広げての検討を開始。

3~4時間くらい、彼が来てからやってましたけど、 どうにも原因がつかめず、昨日は終了になりました。

メーカと本土は相変わらず騒いでますが、 俺は普通に帰宅して、酒飲んで寝たいし、文句あるかいな!? というのは何時もの僕のスタンス。

気に入らなきゃ~! 他の誰か、直せる者(居るなら)をよこせば良いだけです。

 

で、上記の通り普通に夜を過ごして、バッチリと熟睡。   でもね~なぜか脳は起きているんです、不思議なことに・・・

そして、いつもよりかなり早く出勤して、すぐにトラブルシューティングを開始。 

 

昨日からの、色々な症状や動き等を頭の中ですべて統合して、段々と確信的ポイントがみえてきたので、作業が図面とカードを照らし合わせての作業になりますが、

ユニットその物は 旧式ですので、ICやLSIなどが交換できるようになっていたり、インタフェイスーの仕様や、その他の技術的要素が古い事からなせるわけだけど、 

昨日のエンジニアが言っていたな~ 、 「あと10年もすると僕らの世代が全員一線を退いて、そしたらこういったシステムどうするんだろうね?」なんて言葉を思い出します。

 

一つ一つしらみつぶしに原因追及して、図面を追っていくうちに、有るところに気がついて、 「もしかして・・・」と その部分に疑似信号を造って入れてみたらドンピシャ!

あ~ここだったんだ・・・ 

 

ちなみに、今回のトラブルは少し面倒でした、ユニットの各構成要素のうち4つが同時に故障していたんです。

いい加減にこれも最新式にしたら?  マジで。

 

同時というのは珍しいのですけど、雷撃とかなかったよな~・・・・一昨日は・・・・ 

 

1カ所が原因だけなら、修理というのは楽勝ですが、 4つも重なるとかなり困難を極めます。

 

故障ポイントは、

1つはマザーボードで、ユニットその物がコンピューターみたいな物なので、そんな物がついているんですけど、

そのマザーボード制御チップのトラブル。

2つめは 表示装置で、昔のCRTディスプレイみたいな構造で、 高電圧故にドン!と感電したりもするという、今では考えられないような

痛い!ものですが 、それはそもそも寿命でした。

3つめは単に某スイッチの不良。

4つめは ユニットの指令を、外部に連動させた大規模装置に伝えて作動させるインターフェイスで、これが作動不良の主な原因。

 

二つを除いて、残りの二つで同時に故障する関連性を考察してみたりしましたけど、 何かのスパイクが入ったとしか考えられない・・・

 

で、原因が解れば、後はあらゆる手法で修理(内容は書けませんで申し訳ないです)しますが、 朝の4時から開始して9時まで約5時間の作業でした。

 

完了後にテストを行い、インシデントレポートに詳細を記載。

その後は本土とメーカーに連絡するように本部へ電話。

でもって、僕の仕事は終わりです。

終了の連絡を入れた直後、凄まじくシステムを使っていました。

 

オフィスに戻り、コーヒーなんぞ湧かしてまったりしていたら、 本部より入電。

 

「以降、何時でも好きな時間に帰宅せよ!お疲れ様&ありがとう」 とのことでした。

 

で、どうしようか?ですが、 雨だし、家に帰っても特にやること無いし、 冷蔵庫からビールでも出してきて飲んでまったりするかな? 

それともウイスキーのお湯割りでもつくるかいな?

そうそう、以前からミニバーをオフィスのキッチンに造ろうかな?なんて思っている翔ですが、 飲むのは数種類なので不要だよな~と思う。

 

ビール一本なら、 何時もの帰宅時間にはアルコール抜けているしな~ どうしよう  笑

 


トークン バラしてみた

2022年04月11日 | 雑記 修理等

ワンタイムパスワードを生成して、銀行のネット振り込みなどに使用される トークンをバラしてみました。

 

新しい物が来たので、古いのはそのまま捨てようと思ったのですが、ふと思い立っての分解。

 

中身は予想通りに極めてシンプル。

大量生産するが故に安く出来るわけですが、 幾らするんだろうな~なんて思ったりもして(笑)

 

バラしたのはこれです。

まずは裏蓋をあけますが、すぐに目に入るのがプログラムを書き込んだりするための端子。

構造的に一度きりの書き込みだけのはずですが、 どういったプログラムで、又アルゴリズム等は当然に解りません。

ちなみに、 トークンそのものは単に乱数を発生させるだけの代物ですが、 その乱数をパスワードとして本部に有るサーバーと照合する事で、

使用者の身元確認(使用する者が本人かどうか)をしています。

 

簡単な説明が下記のURLにありますので、参照下さい。

「認証」の基礎知識(7):ワンタイムパスワードの方式 – せぐなべ (segunabe.com)

 

トークンは1分ごとに自動的にパスワードを作成している訳ですが、 サーバーとのやりとりによる時刻補正機能は無い上に、 クロックが水晶ですので、段々と時差が出てくる。   といっても、本当に僅かですけど。

それでも受け取って一年も全く使用されていないなんてことになると、サーバーとの間の時差はかなりの物。

基本的に、パソコンなどでパスワードを打ち込むときに、更新される間際のパスワードは間に合わない可能性が高い事から、自然に次のパスワードを待ってから入力するのが普通。

ですので、 時差の修正は トークンが側では無くてサーバー側でやっていることが容易に解ります。

一度シンクロすると、誤差0になるので、 又次の入力処理時に、それまで生じていた誤差を再び修正する。

そんな感じでしょうね。

 

さて、外側の殻をむしり取ると、電池ケース、表には表示器(上下には端子がずらっと並んでます)、そしてそれが下の電子基板に接続されています。

電池のサイズは2032で、トークンの使用期間は大体2年という事ですが、 表示と乱数発生だけの機能ですので、十分な容量です。

裏側

全体としては完全防水加工に近く、 赤丸の部分にパッキンが付いています。

半透明?のカバーをむしり取ります。

そして上部の表示器もとりさった状態。

真ん中の黒いのは マイクロチップ(小さいけど乱数を発生させたりプログラミングが可能なワンチップマイコン)。

水晶(クリスタルクロック)がまず目に入りますが、 そのすぐ横の茶色丸がジェネレーター関連。

白丸にダイオードを取り付けする事が出来るようになっていますが、 何も付いていませんでした。

緑線で囲っているのはスルーホールで、裏面のプログラム端子からの配線や、そのほか裏と表の(積層の場合、サンドされている内部基板、有ればですが・・・)信号のやりとりの為の通電ラインです。

オレンジ色のがセラミックコンデンサーで コンデンサー関連は Cが記号でつきます。

RN1となっている辺りはおそらくセンターに有る マイクロチップの為の電源供給関連かと・・・

ピンクで囲ったのが 抵抗 だいたいRの記号 、集積タイプの抵抗の場合 RNがつく。

基板上部には 取り去ってしまった表示器(ディスプレイ)への配線が沢山並んでいます。

 

さて、センターの黒いモールドをカッターで削っていきます。

見てきたのはマイクロチップです。

コアの廻りに、 点線状に並んで、コアへの配線が見えています。

チップその物は一辺2~3mm程度の大きさですが、 シリコンが光に反射して綺麗です。

スマホでは無く、倍率の大きな顕微鏡みたいな物で見れば、 構成されているトランジスター等が多分綺麗に見えるかと思います。

まあ、そんなわけで、トークンをバラしてみましたけど、

一昔前なら安価で造ることなど出来る様な代物では無く、 こうした高度な物が極安く造れて、しかも使い捨てという、今の工業力の凄さには

改めて驚かされます。


コンプレッサーオイル交換

2022年04月06日 | 雑記 修理等

タイヤ交換をした際に、 少し気になったのが愛用のコンプレッサーのオイル。

しばらく交換してないな~ 

 

なので、やります。 (笑)

汚れているかな?とか思いましたが、 まだ綺麗でした。

当然、新しいオイルを入れます。

ゲージで油量をチェックして OK! 

エアコンプレッサーは多用する物ですから、大事にしないとね  てへへ


ただいま、プログラミング中

2022年03月28日 | 雑記 修理等

かなり以前、この日記に書いた事に絡んだ、 それの続きです。

 

夏の雷で、最新式の某設備がお釈迦・・・

修理をしてもらおうとしたら保証が切れていたことも有り、おまけに概算で修理費が60~80万円と来た。

 

雷撃でやられた部分は、そんなに特殊な物では無いけど、システムのコアになっているのはCPUが入ったプログラマブルコントローラー一式で、プログラムさえ提供してもらえれば本体は他で購入可能なので修理は出来る。

*プロコンは、いわゆる産業用ロボットの制御などに使われる、人間で言うと頭脳にあたるものです。

で、メーカーに問い合わせたけど、答えは「NO!」で、まあそんな物ですが、 それさえあれば修理コストはおそらくは1/10程度で済む。

 

「くそ~~」、なら自分でプログラムすりゃ~良いわけだ。

 

同じ装置が3台有り、そのうちの一台がぶっ壊れたわけでして、 となれば残りの二台の制御がどう行われているか?を詳しく調べれば、プログラムがどうなっているかも解る 。 

色々と解析している内に、そのメーカーの提供しているプログラムにミスを発見。

バグじゃなくて、 あきらかにプログラミングに問題がある。 「なんだこりゃ!?」

 

まあ、純粋に設計ミスな訳ですが、なんとそれを、現場が配線でごまかしていたから始末に負えない。

 

それが判った段階で、メーカーの技術を呼びつけようかと思ったんですが、ただ、そのシステムその物が、そこしか提供していなくて、

引き渡し直後にもトラブルあって全無償交換させているので、 どうしたものかと・・・。

各所に相談している内に、時間も経ち、結果としてウヤムヤにしてしまったわけです。

 

僕がいる巨大組織は、 デカい物にはすぐ予算が下りるのですが、 こうした小さな金額は遅れる傾向が有り、

請求はしていても、 優先順位の問題で常に遅い。

 

で、待つこと1年、交換するプロコン本体やプログラムの為の専用ソフト、書き込み接続ケーブルやら何やら、その他の修理部品一切がっさいがやっと到着。

本当に、  「おっそ!」

 

メーカーがプログラムを提供しないのなら、こっちでプログラミングしてしまえば良いわけなので、設計した物を元に早速開始。

組み上がったプログラムを、OSシュミレーターに入れ、各部の作動を確認。

問題が無い事を確認して作業は終了。

こうしたプログラミングも、マルチスキルエンジニアとしての自分の守備範囲ではあるのですが、とにかく面倒くさいので嫌です  (笑)

後は取り付けですが、面倒なんですよね~~ マジで。

まあ、近いうちにはやりますけど  てへへ

 

 

 

 

 


イグニッション・スイッチ

2022年03月21日 | 雑記 修理等

「XXさん、 お願いがあるんだけど・・・」

「ん! どしたん?」    と始まる会話。

 

教えてくれる? 話を聞いてくれる? やってくれるかな? 助けてくれないかな? 等々、

僕にとってそういったリクエストは珍しい事じゃなくて、 年がら年中有る。 

 

中身は、仕事(電気・電子・機械、科学・空調・建築、英訳や通訳、設計等)の話から始まって、車の修理、増改築やリフォーム、

法律相談、私生活の相談、範囲は際限なく、自分の知りうる事の全てになる。

 

「今朝はなんだべな?」と、詳しく話を聞くと、乗っている車(敷地の整備をしてくれている造園業者さん)がまだ調子悪く、

以前も”エンジンが掛らない!” という事が起きたんですけど、 その時はスターターから始まり、 セーフティスイッチまで点検して、

結果的に”イグニッションスイッチ”に問題があるよ!と教えたんだけど・・・・  汗

 

季節柄、しばらく来ていなかったので、 てっきりその部品の交換をしたのだと思ってました。

 

ところが、車をディーラーに持っていったところ、 イグニッションスイッチには問題無いと言われ、 あちこちいじったらしくて、

結果としてさらに車の様子がおかしくなったとか何とか・・・

 

あげくに「車が古いので、原因不明ですし、寿命だから乗り換えた方がいいです」と、ろくに調べもせずに新車への買い換えを勧められたとか何とか。

 

で、そのおかしくなった?車を乗ってきて、何とかならないかな!?と言うのが事の次第。

 

基本的に、ヒントや原因の追求、それによってどうするか?等のアドバイスはするけど、それ以上はやらないのが僕の基本的姿勢。

というのは、依頼に関して全部やっていると際限ない時間を消費するし、切りが無い。 

 

原因と解決方法が判れば、後は誰にでも出来るわけで、そのくらいは自分でやってね!と逆にお願いしたいくらいなんです。

 

相手が”ディーラーだから大丈夫”と思って行ったみたいなんですが、基本的にディーラーはこうした案件に対して極めて悪質で、

要は ”そんな物何時までも乗ってないで、新しい車を買えよ! このやろ。 ”というのが、 本質。

 

故にね、僕の場合のディーラーとの基本的な付き合い方は、自分に必要な資料を出してもらい、部品だけを注文する場所。

整備に関しては極めて幼稚で、 整備学校を卒業して数年間だけ綺麗な車(新車から5~6年数年落ち程度まで)を整備させて、 

後は本人の意志なんかなおざりで営業職に廻したがるのもディーラー。

 

当然、その整備技術は未熟そのものだし、 お粗末。

 

以前、センターマフラーを注文した事から、 トヨタのディーラーに交換を依頼したことが一度ある。

基本的に整備を任せる場合は、 ”部品を注文した処に任せる”のも僕の基本姿勢なんだけど、

車は、以前乗っていたハイエースの100系キャンピングカーで、作業はエキパイから先のセンターマフラーの交換。

*リフト無いと極めて面倒な作業

 

その際、センターマフラーとエキパイを接続する部分のスタッドボルトは、サビと熱で固着したりするので、

「必ずナット緩める前にワイヤブラシで磨き、その上にダイスを通してからナット緩めてね、あっ!ペネトン(浸透剤)かけてしばらくしてからやるようにね!」と、出てきた整備士にもお願いした。

 

トヨタのディーラー工場から、「終わりました!」と連絡が来て、 車を引き取りに行った際に、 言ったとおりの作業をしたかな?と

下を覗いて(当然です)唖然。

 

僕の方からした指示を全く無視、力任せに緩めたのがすぐ判る。

これがディーラー整備の現実です。

 

ムカムカして、「なんで基本セオリー通りにやらないの!」といったら、その整備士ぽかんとしてる。

意味がまったく理解できないようで、 折れる可能性の高いところは、それなりの下準備をしなければならないという、極常識的且つ当たり前の事を全く知らず、ただ緩めるのが整備だと思っている。

*メーカーの整備マニュアルにはそうした事は書いてないので、ある意味その通りの作業ですが。

 

さすがに呆れて、「なんで指示通りにやらなかったの?」と、部品注文と整備を引き受けたカウンターの人間にも問うたら、

全く申し伝えをしていないことが判明。  

 

ディーラーとは、こういった場所なんです。

 

もしスタッドボルトが折れれば、 エキパイまるごと取り外して、 リムーバーつかって折れたボルト抜こうともせずに ”これもう駄目なので新しいエキパイ注文します”と平気で来る。

エクストラクターでのトライや、ドリルで穴を穿ち、再度タップ立てて新しいスタッドボルトを取り付ける程度の概念すら存在しない。

こうした傾向はトヨタに多い。 客より知識があって偉いと思っているのかどうかは不明(笑)

 

ついでにだが、 何にせよ態度が悪く、 整備マニュアルのコピーすら客に(僕に)糞文句を言いながらやるのが日産。

 

新車を買ってくれる人間がお客さんで有って、後はどうでも良いわけだ。

 

と、話がだいぶ飛んでしまったので戻しますが、その不調になった車ですが、頼まれた以上はやります。

 

そうそう、 よく、ディーラーから車が出てきて、 お客さんが遠くに行くまで立ち続けて、最後にお辞儀。

「バッカじゃ無いの?」  営業マンは、お札に頭をさげているわけで、 お客さんに頭を下げているわけでは無いのだよ。

実に気持ちの悪い、日本の悪しき習慣?でもある。

 

話は戻りますが、 あちこち調べると、 何でこんなことしているの?と甚だ疑問を持たざるを得ない作業の跡。

あえて書きませんが、”いい加減すぎ!” コネクターくらいきちんとはめたら!、調整をいい加減にしちゃ~ならんでしょ!ねえディラーさん!

そのほか、エンジン系統の一つ一つを調べて、こちらは全てOKになった。

 

で、以前から多分ここが駄目だろうな・・・・と見ていたイグニッションスイッチを取り外し、オーバーホール開始。

バラけたパーツを見ると、スターター回路と直に連動している接点に、焼けと、経年劣化による皮膜や接触不良になるような穴(正確には凹み)が出来ていた。

 

これじゃ~エンジン掛らないことがあるよね。

 

ただ、こんなスイッチ内部の銅製部品なんかパーツで出ているはずもなく、とりあえずはファイル(ヤスリ)使って可能な限り平坦にして、

当然その部分はへこむので接点プレートをその部分だけすこし持ち上げるように曲げ加工して、組み立て。

作業後の写真が下

出来上がったのをキーシリンダの後ろに取り付け、 キーを挿しこんで廻すと、当たり前ですが、軽いスターター音を響かせてエンジンが始動。 

そのあと、キーの回し方を変えたり、時間を少し空けたりして 10回ほど試みた結果。

 

全く問題なし。

 

ただね、これってあくまでも応急処置。

車の持ち主にそう伝えて、 「新しいスイッチを取り寄せた方が良いよ!」と言ったら、 なんでも純正で価格が1万近いとか何とかで、

となりゃ~こっちで社外品を探すしか無い。

送料込みで2600円の物が有ったので、僕が代理注文。

 

しかし・・・・こうした整備が出来る事を、廻りには余り言わないのですが、 この業者さんが、年中草刈り機の故障が有ることから、

その度に直したり、どの部品が壊れている(不調とも)か教えている間にすっかり専属整備士状態。 

 

まあ、草刈り機は特殊な機械故に、個人で注文しても部品が出ることも無く、ただ、向こうに良いなりにならずに助かっているらしい事は、

話に聞いている訳ですが、

やっぱり、「ありがとうございます!」といわれてしまうと悪い気が全くしない、翔です。

 

 

 


電装整備 息子のキャンピングカー

2022年03月05日 | 雑記 修理等

今日で3回目になる、電装整備。

例のごとく、写真撮る暇なんぞ全く無く、文字だけのブログです、すいません。

 

1回目は運転席周辺とダッシュ廻りを除いた、意味不明配線とゴミ機器の取り外し。

2回目はやはり助手席&運転席廻りのダッシュを取り外し、ゴミ配線を撤去。

 

本当に面倒でした・・・・

 

で、今回はキャンピング・キャビン部の電装系整備がメイン。

 

まずは前回できなかった、ETCユニットの取り付け。

 

アンテナ線は僕がうっかりとカットしてしまったのと、電源線は純正ナビに接続するタイプだったので、 

二つとも中古の汎用タイプをヤフオクで落札購入しました。

 

9時半頃に息子が来たので開始。

 

ところが、なぜかETC関係だけでお昼まで掛るという予想外の作業時間。

原因???としては、 同時進行で取り付けるフリップダウンモニターとの、リンク関連配線の取り回しや、そのモニターと

車体半分以上を占めるキャンピングキャビン部とのこれまたリンク関連で、遅々として進まないわけです。

 

途中で昼飯をとり、すぐに午後の部を開始。

 

ETCとフリップダウンモニターの基本的な配線は午前中に99%は完了していましたので、午後はキャンピングキャビン部の電源ライン整備から開始しますが、まずは不要配線の撤去。

”何でこんな配線してんの???”と例のごとく意味不明な接続や不要線の束。  ったく・・・・

 

要・不要を瞬時に判断しては片っ端からぶった切り、不要線は次々にゴミ箱に投げて、また次の配線撤去。

これだけで約1時間を消費。

 

ようやく片づいたところで、 既存配線の見直しと、間違っている配線を全てやり直していきます。

サブバッテリーの充電用としては、非常に高性能の走行充電装置が取り付けられていたんですけど、とりつけ位置がなんせメチャメチャ。

なのでそれを適切な位置に移動しました。

 

前後して、”前回点火をしなかったベバストのFFヒーター”の取り外しを開始(修理のために)したのですが、すぐに中断。

 

下に潜って排気管をはずそうとして、すぐに気がついたんですけど、 「使ってないじゃん!」

 

排気管は全く新品同様で、指でポートから中をなでても煤すら付かず、 当然ですが、ピカピカです。 

となると、不動の原因は単なるエアかみ?

 

車内に戻ると何度かスタート・トライ。

当たり前の様に2回目で普通に点火して運転開始。  わ~~~い!

おかげで面倒な作業をしなくて済みました。

 

ただ、室内側の温風ダクトの取り回しと配管方法が余りにもいい加減でして、これはとりあえず応急処置を施し、 次回に完全にします。

 

少し暇そうにしている息子を呼ぶと、キャビン部の電装システムの各構成装置の説明をしながら、作業を進めますが、

ここで、集中スイッチパネルが作動しなかった原因を発見。 

 

単にバッテリープロテクターへの配線が切断されていただけでした。  何でカットしたんだろ・・・・・

当然ですが、こうした配線を正常化して、スイッチON 。 すると当然の様に各装置が作動。 

 

基本的な作動が正常になったので、フリップダウンモニターの電源線を集中パネルにつなぎ、テスト。

OKです。

 

次にキャビン部の室内灯取り付け、 集中スイッチパネルが直ったことで、天井にある2カ所の配線が通電するようになりました。

LED式のライトを取り付けてこちらもOK 

 

最後に、もう一度各部の見直しをして、今日はこれで終了です。

朝の9時半に作業を開始して、昼で15分の休憩、そして午後5時半までずっと連続作業。 ちかれた・・・・

 

メチャメチャで、完全カオス状態だった車内配線が、非常に綺麗な配線に生まれ変わり、不調だった各機器も全て正常作動。

でも、 一番喜んでいたのは息子。 

 

以前はSUVが一番!とかの賜って、「キャンピングカーは乗らないかも・・・・」とか言っていたのに、今やキャンピングカー最高!!としか言いません。 ぶぁははは!

まあ、僕のキャンピングカーがありますから、買うのは余り頭になかったようです 

 

でもね~、もう一つ家を購入したような物ですし、男にとってホッと出来る”自分だけの自由空間”があるというのは本当に良いんです。

買ってみて、初めてその良さに気がついたということでしょうか???

 

そうそう、テーブルの位置を、 リアにある対面対座ベッドの処から、 運転席及び助手席とセカンドシート列の間に移設しました。

 

これにより、運転席と助手席のシートを一番前にずらし、それを背もたれにして、座る事が出来ます。

座る部分がへこんでいますのでピタリのシートを作成する必要がありますが。

 

この恩恵は、車の前半分だけで5人がテーブル囲んで食事等が取れる空間が出現した事になり、パーキングキャンプや寒いとき、

雨天などの時は、ここがリビングになります。

 

もう一つ、テーブルを移設したことで、リアは常時ベッド展開にしておくことが可能になり、これはまた非常に大きな恩恵になります。

 

 

さて、次回ですが、 フリップダウンモニターの音声出力ラインをキャビン部でアンプ出力して、 停車時にリアやセカンドシートでDVDが大迫力で楽しめるようにします。

今の状態では、ナビのDVDドライブ機能とアンプで、走行時には助手席とセカンドシートやベッドから十分に映画等を楽しめますが、

エンジン停止のキャンプ時には、音声がモニターの小さなスピーカでしか再生されません。

 

これではアクション物を見ても楽しくもなんともありませんから、前オーナーが取り付けてくれていた大きなスピーカーから再生できるようにします。

 

そしてその為のアンプユニットを取り付けるのですが、アンプはAUX入力の付いた、 ラジオやMP4 メモリーやUSBによる再生が可能な物を使います(前オーナーが配線できずに置かれていた物)。

 

とりあえず、現時点で普通のキャンピングカーとしての機能は全て正常化しており、次回からは”+の要素”を組み込んで行く事になりますが、

夏までにはウオータータンクとポンプを設置して、車体外部でシャワーが使える用にもしていきます。

 

そのほかの装備としては、 サイドオーニングですが、「自分で買えよな~~~!  俺は金ださんぞ!(笑)

電子レンジとそれをドライブするインバーター、そしてエンゲル製の40L冷蔵庫と緊急時のポータブルトイレかな・・・。

 

シンクやガス台は不要でして、これは息子の車の使い方の問題もあって、 調理はカセットガスコンロでOkだし。

調理を車内ですることは殆ど無いので、 外部シャワーとして車内タンクから水が取れれば問題ありません。

 

実際に僕のキャンピングカーのマンボウにもガス台は無く、 シンクはありますが、殆ど使用していません。

 

そんなわけで、 無事に一日が終了です。

しかし・・・・・マジで暖かくて、というか暑かったほど。

 

絶好の整備日和でした。 

 

 

 


息子のハイエース、ナビ交換

2022年02月19日 | 雑記 修理等

やらなきゃ~いけないことが沢山あるのに、体が一つしか無い翔です    ←あたりまえです (笑)

 

今年の1月、息子に納車されたキャンピングカーですが、普通なら軽く300万する程度の物が、何故か半額くらいでした。

年式2008年、走行距離7万5千キロ、外装(塗装含む)に全く問題なし、動力系、走行系も同じ、そして何よりキャンピングカーということで、”なんでそんなに安いんだろう???”

と甚だ疑問だったのですが、それが解消したのは、前回の整備の時。

 

理由は、車体全体に張り巡らされた配線電装系にありました。 これは過去の日記で書いています。

 

なんせ、息子が購入するまでに、4台程のナビ等?を交換した痕跡が有り、それも全部、そのナビのグレードでは最高の物を取り付けていたのがすぐに判る訳ですが、

流れとしてはまずは純正、次にケンウッド、 パナソニック、 アルファイン、 そしてまた純正ナビ?に戻った感じ。 

 

 アホかいな?

 

そこに来て、走行中にも停車中にも 運転席&助手席、そして後ろで、 テレビやナビ画面が見れて、音も出る様になってたりして、さらには意味不明のオーディオシステム数台が絡み。

いわゆる、ぐっしゃぐしゃ。  なんだこりゃ~~~~?

 

フロントガラスには10枚以上のフィルムアンテナ、 リアガラスにも8枚、 その他、何の為の物なの?というアンテナ(多分テレビ)や配線、床にはナビやテレビチューナー、スピーカーが無造作に転がされていたり、天井収納のボックス無いにも不明の配線や、カーオーディオデッキ。

それが車体の配線と勝手に接続されて酷いのなんのって・・・

 

何が問題なのか・・・というと、取り付けるのは良いとしても、前の配線をそのまま残してあって、それが変な風に相互に接続されたりもしている。

 

なので、 車屋さんとしては安く仕入れて、昨今のキャンピングカーブームに乗っ取り、バカ高い価格で売ろうとしたのが、余りにも酷すぎて手が付けられなかった。

故に、結果的として”相場の半額でたたき売った”というのが正直なところでは無いかと思う。

 

前回の整備は、まず車内全体に張り巡らされた上記の配線をたぐり、不要な物を全部外していく作業。

配線の怖いところは、カットして取り外すその配線が、どんな役割をしているか?が容易に解らなかったりした場合、可能な限り両端をたどっていき、確実に不要な配線かどうかを見極めねばならない。

ただ、ほぼ全部黒系の色で張り巡らされている線というのは、 間違いもしやすいんです。

 

まず、すぐに解るのから取り外しを初めて、整理をしつつ、最後にインパネに近いところをやる。

前回はそのインパネだけを残して撤去して、デイジタルミラーを新たに取り付けたところまででした。

 

で、今日は?というと、運転席と助手席のインパネ&ダッシュボードを全部取り外し、まだ内部に残っていたゴミ配線の取り外しとカット作業。

そして新しいナビを取り付けて、 バックモニターを付けるまで。

 

10時半頃に息子が来たので作業開始。

不要な配線を次々と判断してカット&除去。

これだけで3時間消費。 

 

本当はもっと写真とか撮りたかったんですけど、実際問題としてそんな時間は全く無くて、申し訳ないです。

 

作業は分担で、 配線関係は僕、他の作業は息子と、 二人掛かりでやりますが、バックカメラの配線が通らないと、ナビ全体の取り付けと仕上げが出来ないので。

途中から配線通し。

 

カメラはリアドアの上が一番簡単なのですが、 前のオーナーが開閉ハンドルの左サイドに取り付けていて、息子はどうしてもその位置が希望とのこと 汗

ただ、それだと配線がギリギリなんです。

 

リアドアの開閉機構に配線が擦れないように取り回しをして、固定。

 

そしてナビまで配線を通すと、 新品のテレビアンテナ線や他の配線を接続。

 

すでに、既存のゴミ配線がすっかり無くなっていますから、作業が本当に楽だし、気持ちが良いです。

 

フィルムアンテナとかの貼り付けは息子が分担。

新しいナビは当然に カロッツェリア(パイオニア)、ただし中古。

2DINの規格ですが、 フェイス部分はワイドの200mmというハイエース仕様。

 

そうそう、何かしらやるだろうな・・・・と思っていたんですけど、 純正ETCユニットのアンテナ配線をうっかりぶった切ってしまいました。

既存ナビのGPSアンテナ配線の取り外しの際に、並んでいたのを勢いもありますが、パチン!とハサミ。

 

あっ!と思ったときはすでに時遅し。

あちゃ~~~と思ってもどうにもなりません。

 

他にトラブル?が有ったのは、車体の純正スピーカーの配線がぶった切られていて、 それが意味不明の配線に接続されてリアキャビンのスピーカーに行っていた。

これを正規配線に戻したりと、 どこまで改造したあったんという感じ。

 

電源も、エンジンの鍵を抜いていても、運転席の切り替えスイッチにより、キャンピングキャビン部のバッテリーから電源を取れるようにしてあった。

多分、車停車時にもDVDとかをリアのフリップダウンモニターで見られる様にしていたんでしょうね。

 

こうした配線の仕方は、全然ダメチャンで極めてトラブルの原因となりやすく、きちんと系統が切り離されていないと駄目なんです。

 

素人だったんでしょうね、

 

話を戻して、うっかり切ってしまった配線は後で何とかすることにして、 それを除く全ての配線が完了。

一度イグニッションキーを回し、ナビ機能はじめとして、全ての配線類がきちんと接続されているかチェックして、とりあえず配線は終了。

 

ナビを固定し、インパネとダッシュボードを戻して、一番最後のバックカメラ調整。

全部終わったのは5時半。 

 

休み時間も飯食う時間も無く、ずっと最後まで休み無しの連続作業でした。

 

幸いなことに、丁度その辺りからポツポツと雨。

片付けして終わりですが、次は新品交換したフリップダウンモニターへの配線や、なにより今日の作業で判明した、キャンピングキャビン部配線の配線不良やら故障。

意味不明にカットされていたり、そもそもがスイッチパネルに給電されていないし。 ぶぁははは!

 

多分、前オーナーがいじくっているうちに解らなくなって、最後に放置したんだろうなと・・・・ だろうな~ あれだもん。

 

ゴミみたいな機器も搭載されているし、FFヒーターも点火しない。

 

息子と話して、 こちらの方はそんなに早くやる必要は無く、 まずは運転席廻りが優先だったとの事が、次回は上記の ETCユニットの修理と取り付け。

そしてキャンピングキャビン部の配線整理になりそうです。

 

明日はまたリフォーム現場だし、週末はほぼ全部何かしらの予定が入っている翔です。  へへ

 

 

 

 

 


パナソニック 温水洗浄便座 CH931SPFの 分解O/H 終わり

2022年02月04日 | 雑記 修理等

その1とその2で、温水洗浄便座の バラしから始まって組み立てまでやりました。

ただ、実際には不調になってもノズル交換で済ませるのが普通ですので、その3ではノズルの取り外し、取り付けなどをやります。

これがノズルアッセンブリーユニット。

 

取り外しはまず、本体の殻割りから。

後ろのステンレスネジ4本を外し、 ボトムにある爪留めをドライバーなどでこじって外します。

外れた状態がこれ。

ノズルはここのネジを緩めて、とりはずします。

左の余水吐きノズルが邪魔ですので取り外してしまう方が簡単。

アッセンブリーが外れたら、 水色のホースをとりはずし。

配線が、制御基板モジュールに行ってるので、それの取り外しをします。

ノズルユニットの上のこの部分

指で矢印方向に動かすと基板ユニットが手前に引き出せます。

ある程度引き出したら、 カバーをはずしてコネクターを引き抜きます。

新しいノズルユニットに交換して、後はばらしの逆手順で組み上げていきます。

ノズルの留めネジを取り付ける前に、 この部分があっているかを確認。

この状態なら問題なしで、 後はネジを締めて、 殻戻して終わです。

 

もしですが、ノズルアッセンブリーをバラしたい場合は。

モーターを留めているネジを外して、二つのモーターを取り外します。

これでノズルがフリーに動きます。

ギアボックスの蓋を留めているネジを緩めて外します。

ノズル動かして、スライダーギアをとりはずす。

ノズルは赤矢印のところに精密ドライバーのマイナスを差し込み少し持ち上げると分解できます。

ステンレスの筒が動くことで、 お尻とビデを切り替えていますが、 基本的に水圧による制御。

この制御のためのロータリーバルブがノズルのボトム部分に入っていますが、これはバラさない方がよいです。

部品小さいのと、組み立てに癖があり、お勧めしません。

ローターリーバルブはY型の通水と、雷マークに抜かれた通水が二つ有るロータリバルブ、そしてバネとモーターシャフトレシーバの構成になっています。

組み立ては逆手順で、ノズルをスライダーベースに取り付け、スライダーを取り付ける。

 

気をつけるとすると、ランニングギアの裏表。

蓋を閉じて、 後は本体に戻すだけです。

ノズルをモーターシャフトの嵌め合い位置にして組み立てます。

そんなに神経質にならなくても、サーボ式モーターですので、 作動すれば適切な位置に戻りますので。

 

後はこれまで書いてきたとおり。

 

以上3パートに別けて紹介。

もし真似してやる方、 くれぐれも自己責任で。

 


パナソニック 温水洗浄便座 CH931SPFの 分解O/H その2

2022年02月04日 | 雑記 修理等

その1の続き。

バラして洗浄した各部ですが、乾いたら組み立て。

まずはコントロールパネルから。

普通に二つを併せ、ネジで留めるだけ。

次は、温水タンク関係。

実家は、以前は井戸水を使用していましたので、以前に取り付けていた機器は中が汚れていることが有りました。

そこで、今回バラして内部洗浄。

ただ、ヒーターエレメントの差し込み部分から内部を見ましたが、綺麗でした。

 

なので、普通はやらない方が良いかと思います、配線やセンサー外しなど、殆ど無駄な作業になりますので。

黒四角丸で囲んだのが電気系の配線(バルブ、ヒーター、センサー等)戻しがメイン。

ばらしの逆手順でやります。 Oリングを溝に戻し、 ヒーターエレメントを差し込む。

サーマルカットアウト(異常加熱防止)の熱検出用メクラはこれ。

温水タンク、お湯の温度を調整する為の検出センサーはこんな部品です。

メクラ蓋を取り付け。

センサーも取り付け。

メクラ蓋の上に載せるように、サーマルカットアウトを取り付けます。

通水制御用電磁バルブの戻し。

Oリング忘れないように! 嵌め合いを併せて押し込み、左に少し回して完了。

ロック位置

電気配線が終わったら、タンクを本体に戻しますが、この嵌め合いに入れます。

一応タンクを仮付けしておいて、 制御基板モジュールへの配線開始。

*しゃがんだ際につま先見えています、すいません(笑)

各コネクターとかを基板に接続して、 温水タンクユニットの接地線配線も取り付けます。

緑と、緑/黄色 配線です。

一度取り付けたネジを外して再度留め直す感じ。

フィルター部を取り付け。

改めてタンクを戻すと、ノズルへの配線コネクターを挿します。

写真の様に、配線が間違えやすいので注意。 

白コネクターは白、青いコネクターは青です。

僕は一度間違えてまして、 通電前には気づいて戻しました。

コントロールパネルのリボンケーブルを差し込み、ロックします。

黄色丸のコネクターは便座ユニットへの配線が接続されます。

コントロールパネル(サイドアーム)を戻します。

 

赤色四角丸の電源線の嵌め合いに注意。

便座を本体横にもってきて、 二つ有るコネクターを基板モジュールに接続したら、カバーを取り付け。

そして取り付け位置に一度戻します。

そして、配線が引っかかったり、無理に引っ張られていないかを点検。

余水吐きのホースを取り付け。

同じく余水履きのノズルを仮に戻します。

ノズルアッセンブリーの取り付けですが、まずは二つのホースを戻してから、この二つの嵌め合いに取り付けます。

 

配線はこうしたら駄目。

*手前に通します。

 

本体すぐ横に置いてあった便座を戻し、ダンパーを固定します。

制御基板はそれが終わったら仮取り付けから、きちんと取り付けます。

ただ押し込むだけですけど。(笑)

*ダンパーの取り付け。 便座を定位置において戻すと簡単です。

 

これで、一通り本体内部に戻りますが、最後に全部点検してから、各部のネジを戻して、締め忘れ等が無いかを確認。

上記の戻しで判らない部分は、 その1の分解を参照すると判るかと思います。

続きはその3へ

 


パナソニック 温水洗浄便座 CH931SPFの 分解O/H その1

2022年02月04日 | 雑記 修理等

実家に設置して、ノズルがまともに出なかったりしている内に、とうとう作動不良になった、パナソニック製の温水洗浄便座。

型番は CH931SPF

2018年製で、 取り付けてすぐから、あれ?と思うことが多かったんですけど、とりあえず動いてました。

ところがここ数ヶ月の間に、ノズルがまともに出ないし、 出ても正常な噴射が出来ない。

そこで、先週の日曜日に正月の挨拶に行った際に新しい物へ交換。

 

初めは、そのまま捨てようと思っていたんですけど、 単にノズルのトラブルだったりしたらそれ交換するだけで直るよな~とか思って、

実際にノズルアッセンブリーだけ部品として売られていて、なので、全分解して、 原因とか調べてみようかと・・・

 

でもって早速やってみました。

本来なら、ノズルユニットだけの交換でも良いんじゃ無いかとおもいましたが、 なんせ汚れが酷く、

まあ、親父がかなり年なのもあって、90才の母親もユニット外しての清掃まではできませんので、

とにかく見えない部分(パネルのジョイント部分)の汚れが酷い。

 

同じ事(全分解)をする方は多分居られないと思いますが、 あくまでも私が勝手にアップした物ですので、 これ見てやってくれとは決して言いません。

こういった構造になっているんだ!くらいにして頂いて、もしですが同じ事をされる方が居られるようでしたら、

あくまで自己責任となりますので、それが理解出来ない方は初めから見ないで欲しいです。

*以前、勝手に真似してしのご意味不明の文句を言うやつがいましたので。

 

本体は、まず蓋を外しますが、 左右に力任せに腕を開けば簡単に外れる。

そしてボディの殻割り。

4カ所のネジ(ステンレス)を外す。

ひっくり返して、赤丸部分の爪をドライバーで外す。

すぐに中身がみえますが、

ノズルと便座ダンパー、下便座脱着機構のレバー

 

温水タンク

便座に座らないとノズルから水が出ないは、このスイッチのおかげ

ダンパーは、開いた便座がバタンと閉らないように付いています。

汚れが酷い・・・ 一応写真なので、 見る方が辛いから水色のブラシ吹きつけ模様でマスクしています。

 

温水暖房便座はマメに本体を取り外して掃除していないとすぐに匂いが出るようになりますので、

定期的に清掃すると殆ど異臭はしません。

今回はかなりベトベトでした (冷や汗)

不調の原因とおもわれるノズルユニットアッセンブリーです。

左サイドの配線が収められている部分。

余水排水ノズル

配管を外します。

便座の横にある コントロールユニットが邪魔なので取り外し。

電源配線は緑丸のブロックラバーを通って本体内に。 矢印部分に普段は収められています。

フィルターが邪魔なので取り外し。 少し横に曲げて引けば簡単に外れる。

ノズルユニットはここのネジを緩めて取り外します。

外れたアッセンブリー

アッセンブリーからコントロールモジュールへの配線

余水排出ノズルのとりはずし。排出側を上に持ち上げ気味にすると簡単にはずれます。

温水タンクは手前に見えているネジを外し、手前に引けば外れる。

その温水ユニットの横には通水電磁バルブ、制御用センサー、ヒーターユニット、異常加熱カットアウトなど。

黄色と緑の接地線外し。

邪魔なので、 サイドにある水の通水をONOFFするバルブを取り外し。

斜めになっている電磁バルブを普通の位置(右方向へ回すと嵌め合いが外れます)

ちなみに、Oリング無くすと面倒です。

便座に人が座ったことを感知するスイッチを取り外し。

温水ユニットのヒーター固定ネジを緩めて、

カットアウトや、水温センサーも取り外し。

ヒーターユニットをはずします。

温水ユニットの分解がすんだので、 コントロールモジュールを手前に引き出して、

横にあるラッチを指で曲げてカバーを外します。

すぐに基板が見えます。

コントロールパネルから来ているリボンケーブルを抜きますが、 細いマイナスドライバーで矢印の部分をこじって上に持ち上げると緩みます。

戻すときはケーブル挿してロックを押し込むだけ。

リボンケーブルの向きに注意が必要です。

リボンケーブルはモジュールの横のホックを通ってます。

コントロールパネルがはずれました。

分解時に温水タンクから流れた水が床にこぼれ居ています。

基板の上の配線ですが、 ノズルユニットへの配線はこのコネクターのみ。

基板を真上から撮影しました。 

黄色丸の二つのコネクターはソケットが共通の物で、 組み立てる時に間違えやすいです。

温水ユニットからの配線はここを通っています。

便座の着座検出スイッチの配線。

はずした基板の各端子。

温水タンク系統の配線は抜き差しできるコネクターでは無くて、 全部接続されていて、

単品交換は考えられていないみたいです。

*やろうと思えば出来ますが。 

ちなみに、この温水洗浄便座ですが、ノズルに水圧をかけるポンプらしき物は無く、

下の方にある通水制御の電磁バルブで水圧をON/OFFすることで、水道圧をポンプ代わりに使っている構造のようです。

水量の調整は ノズルアッセンブリーにあるバルブでやっています。

ダンパーの取り外し。

ダンパーを外すと便座が簡単に外れます。

便座から来る配線を本体から抜いてはずします。

好奇心も有り、 便座を分解。

裏面にあるゴムを抜くと中に固定ネジがある

ここにも

後は二分割するだけですが、 分解は全く考えていないらしく、こういった爪で全体が合わさっています。

全部はずした状態。

コントロールパネルも殻割り(二分割)してみました。

 

分解

特になにもなく、 ここはバラしても殆ど意味が無い様です(笑)

最後にノズル取り外し。

 

二つのサーボモーターが有り、 下のはノズルを出し入れするモーター。

上のモーターが水圧のコントロールやお尻とビデの切り替えなどをしており、

今回はこの部分に問題があって、 それ故に水が出なかったりとかのトラブルが出ていました。

 

分解して見ましたが、 小さな二つの平形回転バルブでこの部分は構成されており、正直なところ、普通は触らない方が良いです。

水の出やノズルの動きがおかしい等のトラブルが出た場合は、 このノズルアッセンブリーごと交換するのが賢明。

 

もし・・・と言う場合は、モーターを外し、白蓋をこじると中身が出ます。

二つの平形バルブに、 スプリングなどが入っていて、 バラすのは簡単ですが、 組み立てるのはコツが要ります。

また、最重要部品でもあるので、少しでもおかしくしたらノズルアッセンブリーはお釈迦ですので。

 

今回は全バラしして、完全清掃の後に位置決めして取り付けて直しました。

実は全体を綺麗に清掃あとに一度組み立てて、通電通水状態でテストしたところ、殆ど不調が直らず、

再び本体取り外し、 ノズルアッセンブリーのみバラしに挑戦。

分解して見て、何かしらゴミが挟まっていたとかはなく、見た目は全く問題無かったのですが、一応清掃して組み立てたら冒頭に書いた不調が一発で直りましたので、 ここに原因があったことは間違いありません。

さて、完全にバラバラになった各パーツですが、 洗える物は全て屋外で洗剤に漬けて洗浄およびにおい消し、 そしてコンプレッサーによるエア吹きつけと乾燥を行いました。

工具から何からベタベタでしたので、それらも全部洗って、他に汚れが付着したと思われる部分は中性洗剤含ませた雑巾で綺麗に拭き取って全て完了。

 

次は組み立てですが、 これはその2へ続きます。

 


タックボタン修理

2021年12月07日 | 雑記 修理等

安物のズボンばかり履いているのもありますが、今回はタックボタンが取れてしまった・・・・

穴が段々と広がって、 最後に抜けてしまったわけですが、今日は時間あるのでそれの修理。

タックボタンを裏から通してみたら、 すんなりと抜ける。

このままキット付属の留め具を打ったところで、すぐにまた抜けてしまうので、 

ワッシャーを探してきて、 これで抜けないようにします。

緑色←のがそうですが、 鉄だと錆びるので、ステンレス。 

打ち込み前の写真。

赤い留め具を上からハンマーで打ち込むと固定されるという、単純な仕組み。

 

でもって、ガン!と一発。

修理完了です。 この大きさが抜けるようなら、 ズボンそのものが終わりということ (笑)

ガッチリと付いています。

 

しかし・・・・貧乏人故に こうして色々な物を何時も修理して延命を図る僕ですが、 なんでも1人でやるのは、

親の教育のおかげ。

 

高価な服に、おしゃれな服、 そんな物とは全く無縁の翔です。 


プリンター故障 MG7730

2021年10月28日 | 雑記 修理等

家で使っていたキヤノン製のプリンターが突然お亡くなりになった・・・・・

そんなに使っていたわけでは無いのですけど、 逆にそのせいでしょうか?  

とりあえず無いと困るので、 MG70何とかツーのをヤフオクで6000円にて仕入れて、それを家に設置

 

電源が入らなくなった物は修理の為に職場へ持ってきた。

 

さっそく分解を試みようとしたら、 電源ユニットがすっぽりと外れる構造になっていて、

ということは、故障が多いという事? 

さっそく型番とキャノン を打ち込んで検索したら、結構でてきて、

そういうことね・・・・

安物故に壊れることが多く、だから簡単に修理できるように別体になっていると言うこと。

どうせ中国製。

いやタイ製・・・・でした。

 

とりあえず、まったく電源入らないという症状から、 まず原因はまちがいなくこれ。

物が届いたら交換しますが、 職場でつかっている2台のプリンターの内、 一台が時々おかしなエラーをだすので、

故障したときの代用品として取っておくつもりです。

 


エアコン

2021年03月30日 | 雑記 修理等

家のリビングに設置してあるエアコンなんですが、昨年の夏に余り冷えていないような感じがした・・・・

 

まあ、かなり糞暑かったですから、冷えないように感じただけ?なのかは判りませんが、 以前はガッチリ&パワフルに冷やしてくれていたように思える。

で、ここ数日気温が高めということも有り、シーズンに備えてゲージを引っ張り出して圧力を測定しました。

冷えない可能性として高い確率で有るのがガス抜けなんですが、 動いていない平穏時の圧は普通で、 ということはガス抜けはしていない。

 

となるとだ、後は コンプレッサーが駄目になってきているか?になるのですけどね、

暖房にして圧を測ると十分に有る、 次に冷房モードにして同じく圧を測ると これも十分で、

ただ、 暖房時の圧力が少し高すぎる感じがするのと、 同じく冷房時の圧が低すぎる様にも思える。

 

圧はきちんと上がるので、コンプレッサー自体に問題は無いと考えてよく、 インバーター式というのありますが、

圧力ゲージの振れ等も無く、 となると後はキャピラリーチューブに詰まりが出始めている?かな~~~。

 

設置して約10年、冬は暖房モードにして使うことは殆ど無く、 主に夏だけ使うんですけどね、 家の場合はLDKの大きさが約24畳。

しかしながら付けてあるのはリビングに14畳用で、それで殆ど全体を冷やしているので、 真夏は連続全力運転しまくり。

キッチンサイドにしまくり、補助用の6畳用エアコンがもう一台付いていて、リビングのエアコンで賄いきらないときはそれ使うけど、 能力的には計20畳。

一寸パワー不足だよな~ と思いつつこれまで来たのですけど、 今年の夏の冷え具合をみて、 だめなら、交換という事になりそうです。