夕飯の時に息子が俺って理系、文系?と聞いてきました。
実は私はこうした差はほとんど人間には無いと思っています。
理系、文系といえばたいていは英語を話せば文系、数学が出来れば理系というのが一般的な識別的に使われているようですが。
それなら英語を話して理論で飯を食っているわたしは一体何?ということになります。
私が嫌なのは、そうした理系だからこう、文系だからこうという自己暗示により、出来るはずのものを出来ないと初めから思い込む事です。
自分の逃げ口実としてそれを使うことは良い事ではないと思っていますが。
一つだけ間違いないと思うのは、理系の人間は文系の能力の上に乗っているという事でしょうか?
理は国語の力がなければなしえません、文の力なくして理は成り立たないということです。
故に理は当然に文も備えているわけですが、反対に文は理を得るために、更なる努力を要求されます。
どこまでやるかという事の差だと私は思うわけですが・・・