帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

飴が雨

2007年11月10日 | 研究-教育・育児

雨が飴だったらいいのに・・・なんてあほな事を考えながら、午前中は動画編集。
娘が学校から帰ってきた昼から、近くのでかいホームセンターに買い物。
娘がレターセットを買いたいというので家内は食品売り場へ、私は娘のお付き合い。
店の中をぶらぶらと見ていると、なんか館内放送で知り合いの名前を言っているような????

同姓同名の人っているんだなーとどんな人か興味が出て、ひそかに見に行くと

あれれ? そのまま知り合いでした (^^;)
めったにここまで来る事が無いところに住んでいるので、こうした形で会う確立はどんなもんだべ?と顔を見合わせて驚きです。
その後私は家内の買い物につきあいましたが、戻って娘の話を聞いて「こりゃいかん!」と思い其の場で注意。
というのは、レターセット代としてお金を渡したわけですが、レターセット以外のシール(便箋の張り合わせ部に張る、専用のおしゃれで可愛いワンポイントシール)がはいっていたのですね。
「これは許可したっけ?」と娘に聞くと、始まりましたねーこの年代でお得意の反抗的な言い訳がです。
私はそのまま、なぜそれがいけないかを淡々と話しましたが、ダンダンと態度が悪くなる。
事はとても簡単な事ですね、目的物の購入にお金を使うことは問題ではありません、しかし、その付属品としてシールを買う許可を私はしていないわけです。
100円のシール数枚数枚ですが、私は看過しません。
家内は「いいわよ」といいますが、私はすぐにOKとはいいません。
10分以上も言い聞かせてましたがいよいよ反抗ばかりで話をきかなくなって来たところで、こちらも堪忍袋が切れそうになります。
声がダンダン大きくなってきたのをさっちして娘が動揺しだしたのがわかります、
その次にビンタが出るのをよくわかっていますから。
人がどんなに大勢いようが、お構いなしに体罰をやることを娘はよく分かっています。
ぐっと歯を食いしばり、自分の感情を抑えて私の言う事を聞こうとする姿勢の変化が見られたので、私も声のトーンを落としてもう一度理由をせつめいします。
よほど感情をおさえたのか、少しなみだ目になりながら「解ったごめんなさいと一言」。
なぜ、こうした事に私が厳しいかは明確な理由があります。
シールがレターセットと組で必要なら、買う前に私のところに見て、理由を話して許可を得ればよいだけのことです。 難しい事でもなんでもありません、しかし無許可での購入は単なる泥棒ということです。
たとえそれが親子であってもです。

娘可愛さにこうした事を平然と許せば、また、親の財布からお金を抜いて平然としている人間になります。
自分は働かず、親のすねをかじり続けてそれのどこがいけないのかが解らない子になります。
会社のお金を横領してそれが犯罪である事がわからない人間にもなります。

初めはたかが100円しかしそれが後の大金へと変るわけです。

将来結婚し、普段の生活で無駄なものを買って、伴侶にとがめられて平然としている人間となります。

一度家庭の財布を預かれば、そこに責任が生じます。
その意識は今この頭と思考のやわらかいこの年齢でしか親は教える事ができません。
可愛がる事と甘やかす事は全く違うということです。

子供の未来の為なら、私は平然と嫌われ者になりますから・・・