帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

うっせ~~~~!

2016年05月03日 | Weblog

この間のこと、愛車隼(GSX1300R)で走っていたら、前方で半端無い騒音が聞こえる。

バイクのエンジン音であるのは誰でもわかるけど、 その音量が半端ない。

 

フォンオンオンオンオン フォンオンオンオン フォフォフォ・・・

かなり向こうなので、エネルギー有り余っているのが居るな~なんて思いつつ走っていた僕。 

 

しばらくして信号で停まると、 反対車線から来ちゃったよ、車の間をすり抜けて・・・・

信号は赤ですが、直管爆音を撒き散らしながらそのまま交差点に入ろうとしているぞい、

ところが・・・・横から連続して出て来る車列が停まらず、 突き抜けようにも出来ないらしい。  あははは! 

で、そのまま横断歩道から交差点真ん中でエンジンを煽り始めた。

 

「うるせ~な~」と思いつつ、アンちゃんをよく見ると、 変な奴  ぷふふふ!

 

黒白の横縞々タンクトップ(囚人かい?)、 頭には銀色の半キャップで丸めがね、まあそれは良いのだけど、暑いのかなんか知らないが、腕と顔が汗でテラテラしている。

ぎゃははは!

それだけ無駄エネルギーを放出してりゃ~ そうなるだろうな~! (笑)

しばらく信号を待っていたけど、エンジン音が余りにも喧しいので段々とムカムカしてきた。

 

で、どうにも我慢できなくなり、 ヘルメットのチンガードとシールドを右手で掴んで開けると、うっせ~バカやろう!!」と思いっきり怒鳴った。

 

距離にして10m程度なので、当然に声が届くんので、そいつがこちらを見た。

やったろうか??このやろう・・・と思ってのにらみ合いがしばし。

と、その瞬間信号が青になって、 「あらららら・・・・・・いっちゃった・・・・」

 

で、こちらも青なのでバイクを発信させようとしたら、「えっ! エンジン止まっている?」

「なんで????」 

セルボタン回してもクランクしない・・・

一瞬パニックになり、 「ギア抜けている?」、クラッチは握っているのでセフィーティスイッチ問題ないし、スタンドも上げてある。

さっきの威勢のいいアンちゃんのことなんか完全に頭から吹っ飛び、今の状況に動揺しまくり!

後ろに停まっている車からじきに来るであろうクラクションの方が遥かに怖い。

で、ハンドルをもう一度見ると キルスイッチがいつもと違う位置に・・・

さっき、メットのチンガード上げて怒鳴った後、下げた手のひらかなんかが当たったらしいんです。 

原因わかればキルスイッチを戻して セルでエンジンかけて発進。

左手上げて、ちらりとミラーで後ろの車を見たら、 中で乗っていた若い男性が怯えたような顔でこちらを見ている。 OH!

その後ろのトラックの二人も同じような感じ。

信号変わって時間にして10秒程度の時間ですが、普通ならクラクションの一つや二つは飛んで来るものですが、それが今回は無し。

 

皆、エンジン掛からない間、黙~って停っていて、 「なんでだ?」と思うけど、 あ~多分さっきの暴走あんちゃんへの怒号飛ばしたのが変なふうに効いたみたい 

しばらく走ってもう一度ミラーを見たら、 皆はるか後ろの方に離れて付いてきているけど、

 

「もしも~し! 普通の人間だよ~! 怖くないよ~! 優しよ~!」なんて

一人で頭のなかで意味不明な弁解を彼らにする?僕でした。

 

本当にアホな僕・・・・・・・相変わらず何やってんだ~?と思う。

  ふぅ~~~~

 

 

しかし・・・

全然怖くないんですよね~僕は、ああいった類のフォンフォン兄ちゃん連中達。

 爆笑!!