いよいよ仕上げ!
と行きたいところですが、 その前に実際に物干しを置いて、高さや位置を調整しなければなりません。
”やっかい”なのは、家にある物干し。
ステンレス製のY字型で、下に錘を兼ねたコンクリート台座が付いている物なのですが、
なんとこれ、親父がもらってきた物??らしく、 しかも高さが二つとも違う・・・
なんで??
で、それをそのまま置くと、 ベランダの高さを上げた分、物干し竿の位置が低すぎてダメなんです。
なので、レンガやブロックで底上げしたり、色々とやります。
あげるのは余り良くないな~・・・・・
して、ここでまた、親父と母親が 位置の問題でゴタゴタ始まった・・・ ん~~~~~
ただの位置決めだけなのに、なんと1時間半、 さすがにうんざりしますが、 なんとか収まりました。
前のベランダに有った二つの柱も、本当は切りたかったんですが、 親父が残したいというので、
そのまま残してます。
まあ、これは後でなんとでもなるし、 切ってしまうと簡単ですが、 後で立てるとなると大変なこともあり、そのまま残しました。
で、完成。
補助作業として、ステップ(踏み石)を束石の間に埋めるのが大変でした。
束石の間にこれを置くと、ほとんど隙間が無く、さらにある程度以上はベランダ奥に入れないとダメ。
しかも地面より上に出っ張りすぎれば人が蹴躓くし・・・
ところが、これが糞重いの何のって、100kg近くある。
それを、それを掘った穴にきちんと納めねばならないので、全身汗だく。 の作業。
まあ、普段から筋トレやっているので、なんとかなりましたけど (笑)
*窓ガラスに僕が映っています。
支柱に雨が当たるかな~と、出来た後で気になったんですが、
この部分は次に行った時にでも、カバーするとかして対策する予定です。
左側
ブロック3個置いて、その上に”物干しの台座”を起きましたけど、 一応倒れ防止にブロックの内部と外にパイプ打ち混み済み。
一個ブロックがそのまま置き忘れ?(笑)
以前のベランダ材の一部(束石とかも)が見えていますが、 この部分は天井ルーフで完全に覆われているので、雨がかかりません。
新しいベランダ材は、ぴったり隙間無く貼って、サンルーフの柱とも一体化。
右側
こちらは物干しの位置の関係で、仕方なくベランダ材を一部カットしています。
この部分は人が歩かないので、本来は要らない(斜めカットしても良い部分)のですが、
奥から雨戸の処まで壁が来ている関係で、端材を残さない為もあって、そのまま伸ばしてあります。
ただ、そうなるとエッジの部分がどうしても外に出るので、角張っていると危険そのものですから、
カバーリングのエッジ部分は、僕の方で丸く板金処理しました。
そんなわけで完成したベランダですが、
広さ的に2.5畳(1500x2760)位有ります。
この広さに喜んでしまったのが母親。
余裕があるので椅子を置いて、 お風呂後に十分に涼める場所に出来ると見たようで、 どちらかというと、洗濯物の干しやすさよりも、そちらの方が嬉しかったようです。
僕も実際に、家の中から出てみましたけど、 とても広くて、尚且つ使いやすくなりました。
汚れても樹脂製の為に水をさっとかければ綺麗になるし、腐らないし。
さて、総額いくらか?というと、一番高かったのは樹脂製のベランダ材、
これが2万5千円(含む金物、ネジ類)。
基礎の木材や束石が1万2500円、仕上げの金物が2500円
大体4万でした。
これが高いか?、安いか? 僕には判りませんが あははは
以上、 実家のベランダ工事でした。