帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

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壁紙塗装

2021年03月28日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

リフォームを任されている友人購入の中古住宅。

 

前回は二階の床に張られている全カーペットの引き剥がしを行ったんですけど、 古い物なので飛び散る繊維に大分苦しめられました。

そのままでは呼吸器系をやられるのは必至なので、 マスクしてやる作業になるわけですが、 なんせ息が出来ない。

 

それからほぼ一週間経過して、浮遊している繊維やらは全部床に落ちてますので、まずは掃除機で綺麗に吸い取ります。

 

壁紙を貼り替えるか? それとも壁紙ペイントするか? という事で、友人と話をしていたのですけど、 やはり予算的な物もあって、

ペイントに決定。    

*すいません、時間的な余裕が無かったのもあり、今回は写真を撮影していません。

 

理由としては、経年劣化による黄ばみこそ有れども、 壁紙の状態が非常に良くて、ハガレやこすれによる欠損等が一切無く、そのまま塗れば新品並になる。

ということで、”とりあえず一部屋塗ってみよう!”という事になりました。

 

他にも、塗る理由が有りまして、 というのは天井が軽カルボード+壁紙の一面真っ平ら構造では無く、パネル式の物で、 部屋の隅から隅まで、スリットが3本入っている事も有り、 天井の壁紙剥がして云々というのが簡単に出来なかったのもあります。

 

色は、無難なホワイトにしたんですけど、 色を塗らんでも清掃でいけるんじゃないの?と思っていたのが、塗ってみると新旧の色の違いが歴然。 あららら

元の色は温かみのあるアイボリー系だったのかな~?とか思うんですけど、 とにかく色が全く違うわけでして、ほぼ半日かけて作業は終了。

 

ペイントの面倒なところは マスキングを完全にやる必要が有るのと、 二度塗りをしなければならないという面。

 

壁紙の場合は、まず古い壁紙を全部剥がしていくのですけど、綺麗に裏紙を残して剥がれてくれれば良いですが、現実的にはそんなに都合良くいきません、 です、ハイ!

 

やっかいなパターンになると、霧吹きで水をかけたりしながらヘラで頑固固着しているのをガシガシと作業やったりで、結局はパテ塗りから始まり下地処理をしなければならない。

 

新品の軽カルボードに壁紙張るのはメッチャ楽勝作業ですけど、 張り替えとなると全然やっかいなんです。

 

ペイント終了後は、 塗膜がまだ乾ききらないうちにマスキングを全部取りさりますが、 どうしてもマスキングの隙間からしみ込んだりした、はみ出し塗料がありますので、それを雑巾で吹き上げたり、削り落としたりして綺麗に仕上げます。

 

ペイントが乾いてしまう前は、まだ水で溶解しますのでこの作業は容易に出来ますが、 これが数日おいて・・・・なんてやっていると、

マスキングを剥がす際に、一緒に塗膜までベリッと剥がれたり、 しみ出した塗装が完全硬化して水で溶けずに大変なことになる。

 

しかし・・・・・・ 真っ白な壁というのは本当に良い物です。

 

 

次回の部屋も同じくペイントになるかと思いますが、写真を撮るようにしたいと思います。