帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

新しいキャンピングカーを検討中 その2

2024年12月30日 | Weblog

昨日の続きです。

 

大型収納ですが、これはできる限り大きい方が良く、今のキャンピングカーは本当に巨大な収納を持っていて、

特にリアのベッド下がその大空間に使われていたりします。

自転車とか2台詰めたりしてうらやましい限り。

 

実際にですが、キャンプ泊にて屋外で使う物を収納出来る容積というのは重要で、

具体的には テーブル、 椅子、 ガスバーナー バーベキューグリル、等々。

以外にスペース食うのが椅子で、 自分の場合は、傘みたいに細くなるタイプが嫌いで、

いわゆる折畳み椅子でないと、どうにも落ち着きません。

 

ただ、快適な分、ガサがあります。

上記の、デカい収納のある車は比較的年式の新しい車に多く、そうなると車両価格がとんでもない額となり、

そんな物を買う余力は有りません。

 

+α収納

これはほぼ絶対的に必要な物で、例えるとキャンプ泊などで出てくるゴミを置く場所とか。

一番使うのが春から秋なので、 特に夏は その匂いの問題がどうしても出てきます。 臭せ~~~~~!

愛車のマンボウ号は、外部にボックスを取り付けてあり、そうした物を納める事が出来るようになっていて、

ステンレス製なので、汚れれば洗い流して終わりと、ストレスが全くありません。

 

解決にはヒッチメンバーが有れば簡単で、そのヒッチを利用してホームセンターのプラボックスを

ゴミ収納ボックスとして置けばOK!

ただ、余り格好良くはありません。

 

サイクルキャリアが有れば、FIAMMAのウルトラボックスとかでその空間をつくれますが、

弱いんですよね~このボックス。 

すぐにひしゃげたり割れたり、価格が高い割に軟弱。

さらに言うと、ガバッと開口して、内部高さがかなり有って良いのですが、収納的にはそのボックスの下部分

しか使えず、空間を無駄にしないように中段を設けないと駄目。

ところが、材質が弱く薄くてヒヨヒヨしている構造なので、そんな物を内部に造ると今度はボックス全体が撓んだり・・・・

雨水も入るし。 

まあ、これは検討という事で。

 

ソーラーと冷蔵庫

絶対に欲しい!の一言。

冷蔵庫は 出来ればコンプレッサー式が良く、というのはマジでガンガン冷えるから。

ただ、価格が高くて、消費電力が大きい。

 

コンプレッサーが動いているときの消費電力は50W程度有るので、サブバッテリー100Ah

が二つ載せてあっても、 ソーラーパネルが無いとかなり厳しい。

 

特に真夏はコンプレッサーがほぼ廻りっぱなしに近くなるので、単純計算で、100Ahのサブバッテリーだと

80%位の時間稼働率で、約5Ahとして24時間。

200Aのサブバッテリーで 48時間。

連泊キャンプだと、冷蔵庫だけでこれだけ電気を喰うんですね。

 

ソーラーパネルは最低でも200w欲しくて、実際に使い物になる時間は夏で朝の8時から夕方6時くらいまで。

冬だと 10時くらいから3時くらいまで。=5時間

内、最高出力が出せるのは夏で10時から3時くらい=5時間、 冬で11時から2時くらいまで=3時間

 

200Wのパネルで実際に出力として取り出せるのは200/12=15~16Aで、 これに実用効率として

60%程度を掛けると10A程度。

 

夏のコアタイムの5時間で50Ah ー 冷蔵庫の消費電力= 25Ahとして この数値がバッテリー充電可能となる。

まあ、実際は朝の8時から10時くらいは 5Ah程度出力しているし、午後は3時から6時くらいまで5Ah程度

出るので、その時間合計5時間 25Ah。

全く発電しない夜中も冷蔵庫は廻っているので、24時間消費電力=100Ahから、上記のソーラー発電容量、 合計50Ahなので、 

コアタイムの充電が25Ahとして 100Ahのバッテリーで約4日。

200Ahだと約1週間と、ざっと計算できる。

冷蔵庫というのは本当に電力を使うんですね。

 

3WAY、2WAY式の冷蔵庫は水平停車という絶対条件が必要で、さらに冷却に使う為の燃焼ガスがどうしても必要になります。

ただし、電力消費が殆ど無く、冷却によってバッテリーに与える影響は極小になります。

 

熱交換を行う吸排気口のエアの流れの良し悪しが冷却に影響をもろに与えるので、 必要に応じて冷却(エア循環)ファンを

取り付けたりする必要が有りますが、エレクトロラックスやドメティック等の欧州冷蔵庫の冷えは今一で、

アメリカのNORCOLDみたいにガンガン冷えるという状態に持って行くのが難しいことも有ります。

纏めるとソーラーパネルが有り、サブバッテリーがデカいのならエンゲルなどのコンプレッサー式冷蔵庫が絶対的に良いです。

 

ガスレンジ

キャンピングカーのガスレンジの火力は大した事が有りません。

一寸した煮炊きならOkですが、火力を要する調理には現実的に不向き。

とはいえど、無いより有った方が良いことも事実。

カセットコンロで代用できますが、 以外とそれを出したり入れたりというのが面倒くさいんです。

 

ちなみに家のマンボウ号は ウインドサーフィンキャンプしか考えていないので、 車内料理はまったく無し。

外でツーバーナー使います。

アメリカ製のキャンピングカーに乗っていたことが有るのですが、アメ車のキッチンはマジで使いやすくて火力も凄く、

オーブンとかあるので、なんでも出来てしまう。

 

オーブンは無駄な空間に感じられてしまいますが、不要時は鍋などのコンパクトに収まるキャンプ鍋節と等、

調理器具をいれる収納としてつかえるので、凄く合理的なんですね。

ただ、これも車体幅が2.4m 車体長さが7mを超えるからこその物で、同じ能力を日本のキャブコンに求めるのは無理だんべ!

 

しかしながら、有るのに使えない程度の物じゃ~無い方が良いし、 有るならきちんと使用できるサイズと能力の物が欲しいです。

自分は普段の生活では全く料理せず、しかしながら殆どの料理が出来るので、キャンプに出かけたとき等は包丁を握ることから、

使いやすい方が良いです。

 

車内オーバーヘッド収納等

これって絶対に必要で、きる限り沢山あって、その容積も大きい方がGOOD! キャンピングカーにとって大きい=正義そのものなんです。

ただ、かといって余りにも大きすぎると走行中に中で物が跳んだり跳ねたり、あちこち転がりまくるわけで。

各種サイズの収納が設けて有るのがベスト。

ある程度大きくなると100均で適した箱を買ってくれば良いのですが、小さすぎると結局小物だけとなり、不便極まりないです。

 

電子レンジ

当然に有った方が良い設備! 爆笑!! 

ただ、電気をもろに喰いますので、デカいサブバッテリーが必要で、当然?ですが長時間料理は出来ません。

ただしこれも、発電機を搭載していればそんな事に関しての悩みが有りません。

ただ、この発電機を始動停止させるのが以外と面倒。

なので、リチウムイオンバッテリーの500Ahクラスが有ればベストかな~ 

次に続く