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ハイエース 100系 オルターネーター交換完了!

2013年03月16日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

オルターネーター(ダイナモともいわれます)が壊れたハイエース。

そのままでは乗れないし、 当然交換修理となります、 コアはリビルト品を使用、価格は返送送料 含めた 19600円。

快晴の春空の下で、交換作業をしました。

ハイエースの場合、極端に作業性が悪く、 おまけにシートやらカバーやらまで外さねばならないので、3~5時間の作業になる。

自分でやるから工賃タダですが、これ整備工場に頼むと 工賃時間 8000円として 25000円~35000円は取られる。

で、当然自分で作業でしょ! 

交換そのものは さほど難しくないのですが、 とにかく面倒。  

シート取り外し、カバー開けると エアコンのコンプレッサーが目の前にあって、それをいちいち取り外して動かさねばならないからです。

下の図はエンジンをフロントから見た、ベルトの関係図ですが、オルターネータプーリーと書かれている位置に発電機(オルターネータ)はあります。

 

手順は以前やったタイベルの交換とほとんど同じなので再度詳しく説明しませんので、 もしどんなものなのか?を詳しく知りたい方はブログのハイエースキャンピング

のカテゴリーを見てください。

 

 

 

一応一部 転載

次にエアコンのコンプレッサーを動かしますが、ベルトが張っているので、当然テンショナーを緩めます(エアコンコンプレッサーの下の方にあります)が、まずプーりー側、次にアジャストボルトを緩めます。

テロテロになるまで緩めたらベルトを取り外し、つぎの作業へ。

 

エアコンコンプレッサー取り外し

オルターネータのベルト類を緩めたいところですが、邪魔な物があるので、まずそれを取り外します。

コンプレッサーは4本のロングボルトで留まっているので、それを抜き取ればと外れますが、これだけだとまだコンプレッサーの可動範囲が少ないので、ホース類を止めている

黄色いボルトとナットを緩めてください。   ついでに赤い矢印にあるバキュームホース及びコンプレッサーの上を通っている配線のコネクタを外します。

こうすると、オルターネーターのテンショナーが丸見えとなり、やりやすいことこの上なし。

このままコンプレッサーを持ち上げて前にぐるりと回すか、ひもで落ちないよううまくどこかに吊してもOKです。

 

オルターネーターベルト外し

黄色いのがテンショナーでこれを緩めますが、その下の青い矢印(プーリの下側)の処にもう一つ緩めるところがあり、これを緩めねばなりません。

 オルターネーターテンショナー

 

 こんな処にある

十分緩めると、二本あるベルトは取りはずせます。

 

ベルト 外して テンショナーボルトを抜き取ると オルターネータはフリーになります。

バッテリーの端子が外されているかを再確認して、配線のコネクタを抜き、 端子からケーブルを外します。

ホースが3本来ていますので、それぞれのホースを取り外します。  一つは単なるクリップ 二つはボルト緩めて取り外し。

ホースが外れる際に オイルが多少出ますが、量は少しなので、ぼろきれ置いておく程度で大丈夫です。

 

ボルト外す際に 銅製の小さいなパッキンが入っているのでそれを無くさないように注意。

配線とホースが外れたら、最後にオルターネータ下のボルトを緩めて引き抜けば コア全体が取り外せます。

重いので注意が必要です。

 

あとは新品を搭載し 組み付ければ完了。 各ベルトの張り調整は上のほうに数値が記載してあるとおりに調整。

戻し方や調整の細かいことも、カテゴリーのハイエースの整備記録に残っていますので興味のある方は参照してください。

交換そのものはそんなに難しくありませんが、とにかく面倒くさい、狭い、 腰痛くなると キャブオーバー車は

こうしたときに面倒ですね。 

 

ところで、今回は写真がありません、すいません、 とにかく早く終わらせたかったもので あはは

 

 

ここでもリビルトオルターネータを扱っています。

型番が違うと、この価格どおりか解らないので、問い合わせする必要がありますが。

オートパーツエージェンシー2号店

 

 

 


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