帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

玄関フローリング貼り

2021年11月07日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

貼りなのか 張りなのか? どっちだ? フローリング床の場合は    だはははh! 

小学生レベルの事が判らない翔です。

 

なんでもいいや! (笑)

 

昨日は屋根作業、 そして今日は玄関ホールの床張り作業です。

 

ただね~ この玄関ホールが案外とくせ者でして、 柱やら何やら、凹凸ありまくりの上に、階段の基礎なんぞ有ったり、 

いわゆる課題難題の場所で、最後にここをやるのはとにかく面倒くさいから。 

 

でもって、玄関はという処は、ある意味家の顔ですので、出来映えの良し悪しがそのままイメージになりますから、

下手な施工は出来ないし・・・・

 

と、泣き言みたいなことを言っていても始まらないので、 気合いを入れて作業を始めます。

 

例のごとく、 8時過ぎないと 音の出る作業は駄目なのですけど、フローリングを刻むラインを描くのにそれなりの時間が掛りますから、自動的に半を廻ります。

 

玄関ホールは大きさ的には2坪(4畳)程度の大きさで、 前回のリビングを貼った時の残り+6枚入りが2セットは必要。

多いように思えると思いますが、正直言って、この造作の面倒くささから、絶対にミスして廃材出すので、ギリギリ足りるかどうか・・・・

 

ホームセンターがまだ開いていないので、 残りの材料で作業開始。

リビングと 玄関ホールのつなぎ目部分は少し広げて施工し、 ここは後で見切り材を取り付けます。

 

やっかいなのは、階段の足場(基礎)部分と 手すりの床に固定されている部分。   

どうするか?で悩み、色々と考えて施工をしますが、結果として手すりの固定部分は四角くカット、

ここは後に同色系のシリコンで埋めることにしました。

金属金具やネジなどが床面より高いので、仕方ないのですけど、 12mmある フローリングのボトムをカットした小さなピースとシリコンで埋めるかも知れません。

 

階段の真下は、 余り目立たない部分なので、気が楽。

この時点で材料がなくなり、ホームセンターに買い出し。

 

フローリングを一坪分購入して、とんぼ返りすると続きの開始。

何の障害もない部分は普通に施工して、 ところが、やはり最後の部分で材料が足らなくなった。 

 

造作カットに失敗したのが二枚ほどあるのも響いています。

再度買い出しに行く前に、 昼。

10分ほどでお腹に掻き込むと ホームセンター。

 

戻ると12時15分。

 

午後の部開始~~! と気合いを入れると、一番気を遣う部分の作業を開始。

こういった最後に壁と接するところが、とにかく大変。 

でもって、案の定?カット失敗。   朝からの神経作業で緊張が続かなかった事もあります。

切らなくて良い部分を切ってしまった・・・・ 一枚1300円くらいします。

 

気を取り直して、 再度加工をしますが、 何度も何度も、 切ったり、削ったりしながら はめ込見具合を見ていきますが、

この一部分だけで40分近い時間の消費。

裏面は斜めカット。

これやらないと、角部分が壁に当ってフローリングが入りません。

でもって手前は完了。

手前が終われば、今度は奥。

洗面脱衣所との接合部分でして、この部分もかなり大変で、手前部分と同じく40分近い時間を消費しました。

柱の周囲等は少し隙間が空いていますが、 熱膨張との関係で隙間がある程度必要なのと、カットの都合上どうしても開いてしまう隙間で、

ここは一番最後にコーキングで処理。

 

壁との隙間もコーキングしますが、玄関は リビングと違って幅木を一切取り付けませんので、 とにかくピタリになっていないと駄目。

*床暖房対応のフローリングなので、 余り膨張しませんが・・・・

 

見た目が技術レベルそのままを表すから、絶対にみっともない真似は出来ません。

普通の巾木を取り付ける施工方法なら、隙間なんか全く気にする必要も無くて楽なんですけどね、 そうなると今度は自分が納得しない・・・   

巾木無しで壁にピッタリ! が重要なんです。

ですので、壁との隙間は0mmから最大でも1mm程度の精度でやります。

 

2時には作業完了。

今日はここまでで終わりですが、 神経がかなり磨り減ってしまい、 さすがにお疲れモードです。 

 

しかし・・・広くてデカい玄関ホールです。

お客さん来るとインパクトが半端ない造とデザインでして、 さすがミサワホームという感じかな   うん!

 

リビングと玄関ホールのフローリング貼りはこれをもって終了。 

細かな仕上げは後日に行い、来週はいよいよキッチンを解体して搬出、 床板を敷いて、クッションフロアを施工します。

 

その後は新品のシステムキッチンの設置と取り付け工事。

いよいよ佳境ですね。   

 

 

 

 

 


屋根点検2

2021年11月06日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

11月3日に続いて、 今日も屋根作業。

ただし、今日は一人です。

 

前回の作業で、屋根の傾斜角度が小さく、端っこに行かない限り安全なのがわかったからですが、 何より築年数に対して屋根全体の状態が良くて問題が無いから。

タスペーサを全面にいれた時、全体を歩き回ったり座ったりしましたので。

腐食しているとその部分がブカブカしたり、部屋の天井に雨漏りによる模様が付いていたりします。

そうした事がこの家の屋根にはありません。

 

今日は朝早く移動。

8時過ぎについて、まずはベランダの仕上げ。

反りかえった樹脂製デッキ材を少し前に交換したのですけど、 中央部分の突き合せ部分に少し隙間があり、 それが足に引っかかったり、指がはまってケガする可能性が高かったので、それを何とかしないと完全終了にはなりません。

でもって3厚のアルミを使って、処理。

これも夏と冬のデッキ材伸縮に対してきちん逃げ(固定ネジに対して、アルミ板の穴が大きいんです)がある様に加工してあります。

で、これはすぐに完了。

 

次は本日のメイン。

又、屋根に登って何するか?というと、 シーリングを兼ねた補強作業。

屋根の棟の突き当り部分には、棟包み板という薄い金属製のカバーが有ります。

これの固定用釘が、年月の経過と共に釘が出てくるんです。 

*丸矢印を参照。

 

これは夏と冬の温度差で、 棟包み板が反ったりなんだで、起きるわけですが、

この板の下にある貫板の劣化や腐食などで緩くなって抜けてくるというのもある。

板の下はこんな風になっています。

見える板を貫板と呼びます。

”画像はこちらから拝借させていただきました https://www.yaneyasan.net/blog/48925.html ”

 

しかし・・・・・時代の変化とともに、家の施工方法や素材等がどんどんと進化しているのに、屋根に関しては馬鹿の一つ覚えみたいに安い木材(耐水性の弱い)使っていい加減??な施工をしているという事実。

貫田の腐食を防止する為に、 スレートと野地板の間に雨水返し板とかを設置して包み板を置いてあるのならまだしも、

そのままスレートの上に貫板を打ち付け、その上に単純に包み板を取り付けている! なんて~のが普通にあって、

それも、今でも新築(建て売りなど)でそんなことをしているのが現状。

 

なんの工夫も進化せず、 従来通りに楽で簡単な仕事しかしないわけですが、職人なんて、 所詮はそのレベルです。   

 

*ちなみに僕は技術屋で、 職人ではありません。

 

なんで職人がこういった旧態然とした、いい加減な? 事をやっているのかというと、 屋根という特殊な環境(高所ゆえに危険)故に家の住民はまず屋根に登らない、 だから目が行かない=手抜きに気が付かない、 当然ダメになって来ても修理もしない。

ある意味、なすがままな訳ですが、  屋根屋にしてみれば適当にやっても隠れてしまう部分だし、適度に年月が経過していけば勝手に駄目になって壊れてくれる。  =自動的に仕事が入るわけで、なんつ~か・・・・

 

話戻してと、 

今、作業している友人所有の物件ですが、 こうして隙間から包み板の点検をしたところ、 貫板がまだきちんと利いていて、

しかしながら、場所によってはこんな風に隙間が大きい。

*写真は 右端に少し見えている様に、バールを入れているのでさらに隙間が大きく見えます。

棟包み板自体は錆も腐食もなく、 全然大丈夫みたいですが、 貫板が弱ってきて釘が効かなくなっている処もあるわけで、当然、この隙間から雨水が入り放題になります。

特に台風みたいに強風を伴う雨だと、それが雨漏りの原因になったりする。

 

初めは、棟包み板を全部外して、 貫板をすべて交換しつつ、各種の雨水侵入防止対策する工事をしようか?

と、考えたのですけど、貫板自体は状態がそんなに悪くないと予想できたので、この隙間を全面的に埋める処理をすることにしました。

 

正直、あまり良い方法とは言えませんが、 野地板とその上のスレートもしっかりしているので、それでいきます。

方法は簡単、バールで包み板の端を少し持ち上げて、隙間から水が絶対侵入できないほどのシリコンをたっぷりと流し込む。

*これやると、将来、包み板だけの交換が出来ず、 やろうとすると屋根全面吹き替えが必要になります。

 

乱暴な方法ですが、隙間からの水侵入は完全にブロック出来て、 包み板とスレートをシリコンで接着するような感じにもなりますので、貫板に留める釘が無くても包み板は固定されますので、台風等の強風で(隙間に入り込む風)で吹き飛ばされる心配が皆無になります。

 

棟包み板の状態は上にも書きましたが、錆も腐食もなく、ですのでそれを交換する時が来るより先に、今現在のスレートの方が先にダメになるかと思います。 

*一応上記の事をこの家のオーナーに伝え、許可をとって施工しました。

作業自体は、シリコン流し込む部分をバールで持ち上げて、 雑巾で綺麗に清掃してから、コーキングガンで処理。

全部で、 2時間ほどで終了。

 

回り縁、一部が錆びかけて来ているので、ペンキ塗らないとダメかな・・・・

*バケツは雑巾入れていた物。

まだ、10時半なので、 次の作業。

 

前回の屋根作業で交換した、アンテナのブースターをテスト。

電源部をアンテナコンセントに取り付けて テレビに接続。

でもって、スキャン。

受信感度良好、 OKです。

ここでお昼。

何にも食べ物が無く、とっておいたインスタントラーメン。 

食べ終わるとすぐにホームセンターで買い物して、とんぼ返りして作業開始。

 

洗面脱衣所の洗面台の配線作業です。

仮取り付けして有った3面鏡ユニットを取り外し、

 

配線をコードからVVFケーブルに変更します。

VVFへ

電源は真横のコンセントから分岐しますが、 壁面裏に柱があり、裏面通過が出来ないことから、

変則的な取り出しとなりました。

鏡台を取り付けてと、

そしてアース端子も増設。

完了です。

鏡面が手垢で汚れています・・・・・すんまそ 

最後に、 真下に巾木を取り付けて 洗面脱衣所のリフォームはほぼ完了しました。

この時点で明日の作業の為に玄関にある道具類の片づけを開始。

かなり散らかっていて、 工具箱等、 リビングに毛布を敷いてその上に移動。

たたきに、追い出されている冷蔵庫と電子レンジ(笑)

今日は3時半に作業終了。

後はシャワー浴びて飯食って、飲んで、 寝ます(笑) 


屋根点検

2021年11月03日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

室内のリフォームも終盤になってきていますが、 やらねば成らない有る部分を天気が良くて暖かい内に作業しました。

 

どこか?というと、そう、屋根です。

 

ベランダから見える南側の一面に関しては、以前のベランダデッキ材交換の際に手の届く範囲で点検なりをしましたが、 

それ以外の 東西北はまだ。

 

屋根塗装で、屋根全体の各スレートが接着状態になってしまっているのは容易に想像付くのですが、 なんせ屋根。

落ちたら死ぬわけでして・・・・

 

で、家内が暇で予定が無い本日、 一緒に来てもらいました。

 

といっても作業するのは僕一人だけの事ですけど、なんで来てもらったか?というと、 万が一落下した場合に、

誰かが見ていればよいですけど、 そうで無かったら、のたれ死ぬ事になる。

助かるはずの命が、寒空の下で空腹と喉の渇きに苦しみながらなんて考えたくも無いです。

 

というわけで、 朝の8時頃に到着。

まずはベランダ作業の最後の残りを終わらせて、 いよいよ屋根作業。

 

4mの2段ハシゴにロープを結び、 そのロープを左右に開いて動かない場所に掛けて固定。

上がり下がりしている時に、ハシゴがズレないようにします。

 

それ終わると、屋根などの作業に使う、滑らない特殊な靴を履いて、屋根にGO!。

 

登って、まずは一通り状態の点検ですが、 築年数の割には状態が良く、 スレートの割れはどうしてもあるのですが、

数が少なく、それもコーキングで問題無く直せる程度。

 

ホッと一安心して、早速 ドライバーをスレートとスレートの間に差し込み、 バリバリ!という感じで、接着状態になっていたのを一枚ずつ剥がします。

全く張り付いておらず、問題無いのも有りましたけど、 全体の8割はエッジの半分程度から全部が張り付いていました。

 

一つ一つ タスペーサーを入れていきましたが、9時にはじめて12時にはタスペーサーが無くなり、 昼飯買いながらホームセンターに行き、

200枚ほど購入。

 

一番はじめに注文した枚数は確か700枚、 なので、合計900枚。

これで足りるだろうなと思っていたら、 まだ足らなくなり、 後100枚を急遽家内に買いに走らせて、 僕は?というと、 アンテナの下のブースターを交換。

古い物を外して、 新しい物に交換ですが、 アンテナその物は状態が良いので、 そのままです。

 

そして、 さらに割れの入っているスレートの中でも割と大きな割れになっている物の下にステンレス薄い板を敷き込み。

割れその物はシリコンでコーキングで修理。

一応これで修理になるのですが、 次に屋根に乗った時にもう一度見て、 駄目ならもう少し防水のための加工をします。

 

家内がタスペーサーを買って戻ってきたので、 残りのスレートにタスペーサーを差し込み、 最後に棟寄せ包みの釘を各部点検しましたが、 一部分効いていないところがあり、これは後日修理します。

 

とりあえず東と西は終わったので、 ハシゴを北に廻し、 こちらの面は屋根の傾斜がキツく、 真上から手の届く範囲(すでに完了)以外の下部分に、やはりタスペーサー。

 

最後に雪の重みでしょうか? 落ち気味になっていた雨樋をきちんと戻し、 本日の作業は終了となりました。

 

4方向からの寄棟屋根で、 東と西の屋根の傾斜が15度程度と緩やかだったので、 思った以上に楽でしたけど、一日屋根の上にいたので、 久しぶりに日焼けしました、 とさ (笑)

 

さすがに屋根作業なので、 写真撮るとか余計なことをしている余裕が無く、 全く画像有りません。

もうしわけないです。