GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

UNTRAMMELED

2024-08-31 06:18:43 | U
 untrammeledは、「制約のない、自由な」
 今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

○Practical Example
"The artist's creativity flowed untrammeled, unbound by traditional rules and expectations."
「芸術家の創造力は伝統的な規則や期待に縛られることなく、自由奔放に溢れ出た」

"She felt a sense of untrammeled freedom while hiking in the vast, open wilderness."
「彼女は広大で開けた荒野をハイキングしていると、束縛のない自由を感じた」

●Extra Point
もう2例。

◎Extra Example
"The untrammeled expression of ideas is crucial for innovation and progress."
「アイデアの自由な表現は、革新と進歩に不可欠だ」

"He pursued his goals with untrammeled determination, refusing to let anything hold him back."
「彼は何にも阻まれることなく、自由な意思をもって目標を追い求めた」


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IN FINE

2024-08-30 04:43:28 | F
 in fineは「最後に, 結局; 要するに」(リーダーズ)。
 今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。

○Practical Example
"The novel is filled with complex characters and intricate plots. In fine, it is a masterpiece that captures the essence of human nature."
「その小説は複雑なキャラクターと入り組んだプロットで満ちている。要するに、人間の本質を捉えた傑作だ」

"He debated for hours about the pros and cons of the proposal. In fine, he decided to support it."
「提案の賛否について何時間も議論した。結局、彼は支持にまわった」

●Extra Point
 次のようにも使われる。

◎Extra Example
"The team's performance was inconsistent throughout the season. In fine, they missed the playoffs."
「チームのパフォーマンスはシーズンを通して安定しなかった。結局プレーオフを逃した」

"The evidence presented in the trial was overwhelming. In fine, the jury reached a unanimous verdict."
「裁判で圧倒的な証拠が示された。最後に陪審員は全会一致の評決に至った」

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HOME IN ON…

2024-08-29 05:35:30 | H
 home in on…で、「正確に(すばやく)向かう; (問題など)に的を絞って迫る, …に焦点を合わせる」(コンパスローズ)。このhomeは動詞だ。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

○Practical Example
"Sugishita managed to home in on the suspect's location using the latest technology."
「杉下は最新の技術を使って容疑者の居場所に的を絞ることができた」

"During the meeting, we need to home in on the key issues that are affecting our project."
「会議ではプロジェクトに影響を与えている重要な問題に焦点を絞る必要がある」

"The marketing team decided to home in on a younger demographic to boost sales."
「マーケティングチームは売上を伸ばすために若年層にターゲットを絞ることにした」

●Extra Point
もう一例。

◎Extra Example
"Scientists are homing in on the exact cause of the disease with more precise research methods."
「科学者たちはより正確な研究方法によって病気の直接の原因を探り当てようとしている」。

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TO CONSTRUE

2024-08-28 00:03:53 | C
 動詞construeは「〈語句・条文など〉を解釈する」(コンパスローズ)。
 今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。

〇Practical Example
"She construed his silence as agreement."
「彼女は彼の沈黙を同意と解釈した」
"The court construed the law in favor of the defendant."
「裁判所はその法律を被告に有利に解釈した」

●Extra Point
 もう2例。

◎Extra Example
"His remarks could be construed as offensive."
「彼の発言は侮辱と見なされる可能性がある」

"We should construe this result as a positive outcome."
「この結果を良い成果と解釈すべきだ」
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OUT OF IT(2)

2024-08-27 00:14:23 | O
 out of itは、「もうろうとして, ぼーっとして」(コンパスローズ)。意識がはっきりしない、集中していない、ぼんやりしている状態を指す。toはその結果や原因を示すために使われている。
 今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

○Practical Example
"After pulling an all-nighter, I was completely out of it during the meeting."
「徹夜明けなので、会議中は完全にぼんやりしていた」

"He seemed out of it after the long flight, barely able to keep his eyes open."
「長いフライトの後、彼はぼんやりしていたのか、目を開けているのがやっとだった」

"Sorry if I’m out of it today; I didn’t get much sleep last night."
「今日はぼんやりしてたらすまない、昨夜あまり眠れなかったんだ」

●Extra Point
 もう2例。

◎Extra Example
"She was so out of it after the surgery that she didn’t even recognize her own family."
「手術後、彼女はとてもぼんやりしていて、家族も認識できなかった。

"I feel a bit out of it because I haven’t had my coffee yet."
「まだコーヒーを飲んでないから、少しぼんやりしてる」

 out of itは「(真相を)誤って, 間違って」(英和大辞典)の意味でも使われ、すでに18年前のGetUpEnglishでも紹介した・

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STRICKEN

2024-08-26 00:08:15 | S
 strickenは、「(災害などに)襲われた; (病気に)かかった, 苦しむ」(コンパスローズ)。深い感情的な影響を受けた状態を表し、通常、困惑、恐怖、ショック、悲しみなどの強い否定的な感情に関連して使われる。
 今日のGetUpEnglishはこの形容詞を学習する。

〇Practical Example
"After hearing the news, she had a stricken look on her face."
「ニュースを聞いた後、彼女はショックを受けた表情を浮かべた」

"He was stricken with fear when he saw the accident."
「彼は事故を見ておそろしくなった」

"The stricken family mourned the loss of their home in the fire."
「その悲嘆に暮れる家族は、火事で家を失ったことを悲しんだ。

●Extra Point
次のようにも使われる。

◎Extra Example
"He was stricken with guilt after realizing his mistake."
「彼は自分のミスに気づいて罪悪感に打ちひしがれた」

"The town was stricken by a severe drought, leaving many without water."
「町は深刻な干ばつに見舞われ、多くの人々が水不足に苦しんだ」

"Stricken with grief, she couldn't speak for hours after the news."
「彼女は深い悲しみに打ちひしがれ、ニュースを聞いて何時間も話せなかった」
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『桐生タイムス』連載「永遠の英語学習者の仕事録」【41】(2024/8/24)

2024-08-25 06:34:44 | 桐生タイムス
フランク・ロイド・ライトと浮世絵

 アメリカの建築家フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright, 1867-1959)は、日本と関係が深く、東京千代田区の帝国ホテル・ライト館(大正12年[1923年]竣工)のほか、兵庫県芦屋市の旧山邑家住宅(大正13年[1924年]竣工)や東京豊島区の自由学園明日館(大正10年[1921年]開校)などの国の重要文化財を設計したことで知られる。 
 今月の「永遠の英語学者の仕事録」は、日本の近代建築に大きな足跡を残したフランク・ロイド・ライトの文章を英語で読んでみよう。
★    ★    ★

Now look about and see for the first time what severe simplicity of form and beautiful materials left clean for their own sake can do for a house interior. Enter a scene of shifting color and quick movement. No noise but silvery laughter. All clean for soft white-shod feet. How can anything human be so polished and clean? Sliding screen partitions moving aside beneath great carved wood open panels cross the matting and make the general space into separate rooms at will.
 As we pass by the rooms we glimpse charming sights. Guests robed in silks, fan in hand, heads gleaming with polished black. Ah! you see — in everything inimitable, imperishable style! Black, as in itself a property, is revelation here.
 では、あたりを見回し、形がどこまでも簡素で、本来の美しさをそのまま活かした素材を用いることで、一軒の家の室内装飾に何がもたらされるか、ここで初めて確認してみよう。色の変化と速い動きが感じられる場面に入ってみる。聞こえてくるのは銀のように澄んだ笑い声だけ。柔らかい白い足袋で移動できるようにすべてがきれいに保たれているのだ。人間のものがどうしてこんなにきれいなのか。透かし彫りが刻まれた大きな欄間(らんま)の下を襖がすっと畳を横切り、大広間に小部屋を自在にいくつか作り出す。
 ひと部屋ずつ通り過ぎるたびに魅力的な光景が目に入る。絹をまとい、扇子を手にした客人たち。頭部は磨き上げられ、黒々と輝いている。おお、いずれもほかでは見ることができない、朽ちることにない様式だ。黒それ自体に価値があり、ここでは啓示のように感じられる。 

これはフランク・ロイド・ライトの浮世絵に関する文章を集めたThe Japanese Print: An Interpretationにあったもので、同書によると、「The Anderson Galleriesが1927年に出版した The Frank Lloyd Wright Collection of Japanese Antique Printsにライトが寄せた序文」とある。 
 おそらくこの英語はライトが初来日した翌年の明治39年(1906年)に書かれたものなので、古く、凝った表現がいくつも見られる。
たとえば、great carved wood open panelsは、「大きな、透かし彫刻が刻まれた、パネル」だが、日本家屋の知識がないと適当な日本語に訳出できない。これはおそらく襖の鴨居の上の部分に装飾用の「大きな(great)、彫刻が施された(carved)、向こう側まで『開いている』(open)、パネル(鏡板、羽目板)」があるということになり、それを何かと考えれば、「欄間(らんま)【ルビ らんま】」ということになるだろう。
★    ★    ★
 
 フランク・ロイド・ライトの文章をもうひとつ挙げる。

All the while, to and fro in the corridors, Geisha parties noiselessly undulate to and fro, samisen in hand, faces crimsoned slightly at the temples, otherwise foreheads and cheeks whitened to brilliant­ scarlet lips. Yes, then, except the more reddened cheeks, even as in New York today. Just as Harunobu, Kiyonaga and Utamaro, Shunsho and Shigemasa faithfully recorded it, that the world might never lose it. Again exclaim — "It is all just like the prints!"
 その間ずっと、芸者たちは廊下を行ったり来たりしている。三味線を手にして音もなくうねるように動き回る彼女たちのこめかみがわずかに紅潮しているが、額も頬も白く染め上げられ、鮮やかな紅の唇が際立って見える。そうだ、ひどく赤みを帯びた頬を除けば、今日のニューヨークでも同じものが見られるのだ。この暮らしを鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、勝川春章、北尾重政が忠実に記録し、決して世界から失われないものにしたのだ。ふたたび声を上げる。
「すべて浮世絵に描かれた通りだ!」

 引用した文章には、ライトがいつ、どのようにして日本の版画と出会い、どこに魅了されたかが語られたのちに、日本の浮世絵の技法、モチーフ、芸術性、文化的価値(当時の日本の生活を映し出す記録)などが印象深く記される。
 読者はライトの言葉による巧みな案内を受けながら、浮世絵が映し出す江戸の当時の暮らしぶりや文化に思いを馳せることができる。
 フランク・ロイド・ライトは熱心な浮世絵のコレクターとしても知られる。明治38年(1905年)の初来日以来、浮世絵に惹かれ、何枚も買い集めてアメリカに持ち帰った。ライトの功績もあって、アメリカには日本の質の高い浮世絵が数多く残されることになる。
 そしてライトは浮世絵に関する興味深い文章も数多く残した。
 来年令和7年(2025年)は、フランク・ロイド・ライト来日120周年を迎える。この記念すべき年に、浮世絵を愛したライトの一面がうかがえる本が出せたらいいと思っている。

上杉隼人(うえすぎはやと)
編集者、翻訳者(英日、日英)、英文ライター・インタビュアー、英語・翻訳講師。桐生高校卒業、早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同専攻科(現在の大学院の前身)修了。訳書にマーク・トウェーン『ハックルベリー・フィンの冒険』(上・下、講談社)、ジョリー・フレミング『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』(文芸春秋)など多数(日英翻訳をあわせて90冊以上)。美術関連の訳書に、ベン・ルイス『最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望』(集英社インターナショナル)などがある。


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WAY(2)

2024-08-24 03:44:05 | W
 wayが副詞として使われると、程度を強調することができる。口語表現で「はるかに, うんと; 全面的に, とことん」(リーダーズ)の意味で使われるのだ。
   この語はすでに2021年6月に学習しているが、
   今日のGetUpEnglishはこの副詞のこの意味の使い方を再度学習する。

○Practical Example
"This movie is way better than the one we saw last week."
「この映画は先週見たのよりずっとよい」

"It’s way too cold to go outside without a jacket."
「ジャケットなしで外に出るには寒すぎる」。

"He is way taller than his older brother."
「彼は兄よりもずっと背が高い」

●Extra Point
もう一例。

◎Extra Example
"We have way more options now than we did before."
「私たちは以前よりもはるかに多くの選択肢がある」

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TO SCRUNCH ONE’S NOSE

2024-08-23 04:49:02 | S
 英語の「体のある部分が使われる表現」を日本語に訳す時に、日本語ではその部分じゃなくて違う部分を使って表現したほうがひょっとしてわかりやすいのではないか、と思うことがよくある。
 たとえば、scrunch one's noseがそうだ。これは「鼻をしかめる、鼻をしわくちゃにする」ということだが、「不快なものを見たり嗅いだりした時、困惑した時、何かに対する不満を示す時などに使わる。
 であれば、今日GetUpEnglishで示すように鼻以外の体の部分を使って日本語に訳したほうがずっとしっくりするのではないか、と思われることがよくある。

○Practical Example
"She scrunches her nose when she smells something unpleasant."
「彼女は嫌な臭いを嗅ぐと顔をしかめる」

"He scrunched his nose in confusion, not understanding the joke."
「彼は冗談が理解できず、困惑して顔をしかめた」

"The little boy scrunched his nose as he tasted the sour lemon."
「小さな男の子は酸っぱいレモンを口に入れて顔をしわくちゃにした」

 これなどは「男の子が鼻をしわくちゃにするより、顔をしわくちゃにする」ほうがよっぽどイメージしやすい。

●Extra Point
 もう2例。場合によっては体の違う部分になったりもする。

◎Extra Example
"When asked about the homework, she scrunched her nose in annoyance."
「宿題について聞かれると、彼女は苛立たしそうに目を細めた」

"He scrunched his nose at the thought of eating broccoli."
「ブロッコリーを食べなくちゃいけないかと思い、彼は顔をしかめた」

 翻訳者の皆さんはまじめだし、「鼻」が「顔」になるのにちょっとした抵抗を感じるだろし、「顔をしかめた」とすると、編集者や翻訳チェッカーに誤訳だと指摘されたり、勝手に直されたりすることもあるかもしれない。だが、この表現は、要するに「困惑している、憤慨している」ことが表現されていると考えてほしい。
 実際、すぐれた英和辞典であれば、他動詞scrunchには、「〈目〉を細める、〈顔〉をしかめる」(コンパスローズ)の意味があると定義されている。
 であれば、英語はnoseだろうが、日本語では「顔をしかめる」のほうが自然であることと自信をもって言えばよい。
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TO WAYLAY

2024-08-22 04:39:17 | W
 waylayは「待ち伏せする、襲撃する、妨害する」
 今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

○Practical Example
"They planned to waylay the messenger and steal the important documents."
「彼らは使者を待ち伏せして機密書類を盗む計画を立てた」

"On her way home, she was waylaid by a group of robbers."
「彼女は家に帰る途中、強盗の集団に襲撃された」

●Extra Point
 状況によっては次のように使われる。

◎Extra Example
"He was waylaid by a colleague who wanted to discuss the new project."
「新しいプロジェクトについて話したい同僚に、彼は引き止められた」

"The travelers were waylaid by a sudden storm, forcing them to find shelter."
「旅行者たちは突然の嵐に行く手を阻まれ、避難所を見つけなければならなかった」
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CATCH ONESELF

2024-08-21 06:29:04 | C
 catch oneselfは「急に口をつぐむ[するのをやめる]」
 今日の GetUpEnglishはこの表現を学習する。

 この表現は、何かを言いそうになったり、行動しそうになったが、それを途中で思いとどまったりやめたりする様子を示す。

○Practical Example
"He was about to criticize his friend, but he caught himself just in time."
「彼は友人を批判しそうになったが、間一髪とどまった」

"She almost started crying during the meeting, but she caught herself and kept her composure."
「彼女は会議中に泣きそうになったが、すぐに自分を取り戻し、平静を保った」

●Extra Point
 もう2例。

◎Extra Example
"I was going to complain about the long wait, but I caught myself, realizing it wasn't the server's fault."
「長い待ち時間に文句を言いそうになったが、すぐに気づいて、それが店員のせいではないことに思い至った」

"She started to make an excuse, but caught herself and decided to apologize instead."
「彼女は言い訳しようとしたが、途中で思いとどまり、代わりに謝った」
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OR LACK THEREOF

2024-08-20 05:36:45 | T
 thereofは副詞で「それの、それについて」、or lack thereofで「またその欠如、またそれがないこと」。直前に述べたものがない、欠如していることを示す慣用句。
 今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

○Practical Example
"The success of the project, or lack thereof, will depend on how well the team works together."
「プロジェクトが成功するかしないかは、チームがどれだけうまく協力できるかによる」

"She talked about the government's support, or lack thereof, for the education system."
「教育制度に対する政府の支援、あるいはその欠如について彼女は話した」

●Extra Point
 もう1例。

◎Extra Example
"His knowledge of the subject, or lack thereof, became clear during the discussion."
「そのテーマに関する彼の知識あるいは欠如が議論中に明らかになった」
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TO MITIGATE

2024-08-19 00:42:59 | M
 動詞mitigateは「〈悩み・痛みなど〉を和(やわ)らげる, 静める」(コンパスローズ)。
 今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。

○Practical Example
"The government implemented new policies to mitigate the effects of the economic downturn."
「政府は経済不況の影響を緩和するために新しい政策を実施した。

"To mitigate the risk of flooding, the city built a series of levees along the river."
「洪水のリスクを軽減するために、市は川沿いに一連の堤防を建設した」

●Extra Point
 もう2例。

◎Extra Example
"The company took steps to mitigate the impact of the supply chain disruptions."
「会社はサプライチェーンの混乱の影響を和らげるための措置を講じた」

"Regular maintenance can help mitigate the risk of equipment failure."
「定期的なメンテナンスは、機器の故障リスクの軽減つながる」
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PAINT A PICTURE, DRAW A PICTURE

2024-08-18 06:53:05 | P
 paint a picture, draw a pictureは「 描写する、描き出す」であるが、「 わかりやすく説明する、ひと目でわからせる」の意味で日常的に使われる。
 今日のGetUpEnglishはこの言い方を学習しよう。

○Practical Example
"The author paints a vivid picture of life in the 19th century."
「著者は19世紀の生活を鮮やかに描写している」

"During the presentation, the speaker drew a clear picture of the challenges facing the company."
「プレゼンテーションにおいて、講演者は会社が直面している課題をわかりやすく説明した」

●Extra Point
 もう2例。

◎Extra Example
"The documentary paints a bleak picture of the effects of climate change on coastal communities."
「ドキュメンタリーは、気候変動が沿岸地域に与える影響を暗い形で描き出す」

"The journalist's article draws a disturbing picture of the conditions in the refugee camps."
「ジャーナリストの記事は、難民キャンプの状況を衝撃的に描写している」

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TOLL

2024-08-17 00:16:43 | E
 tollは[普通は単数形で] 「死傷者数、犠牲者数」の意味で使われるが、「被害、損害、悪影響」の意味でも用いられる。
 今日のGetUpEnglishはこの意味で用いられるtollの使い方を考えてみる。

○Practical Example
"The prolonged stress took a heavy toll on his health."
「長引くストレスで彼は健康を大きく害した」

"The economic crisis has taken a severe toll on small businesses across the country."
「経済危機は国内の小企業に深刻な損害をもたらした」

●Extra Point
 もう2例。

◎Extra Example
"The pandemic has taken a significant toll on mental health worldwide."
「パンデミックは世界中の人たちの精神的健康に大きな被害をもたらした」

"Years of neglect have taken a toll on the building's structure."
「数年間放置したことで、建物の構造に損害をもたらした」

 tollは「 (道路・橋などの)通行料金」、アメリカでは「長距離電話料」の意味でも使われるので注意しよう。
 高速道路のETCはElectronic Toll Collection(電子料金収受システム)だ。


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