GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

NEXT YEAR I’LL DO BETTER.  

2009-12-31 00:24:01 | B

 今日は大晦日です。2009年も本日で終わりですね。みなさん、今年はいかがでしたでしょうか? 

 2009年が最高の年になった人もいれば、思うような結果が出せなかった人もいるかもしれません。 

 でも、おたがい、来年は最高の年にしましょう。

 ということで、本日のGetUpEnglishは、「来年はがんばります」という英語表現を学習します。 

 「来年はがんばります」は、次のように言えばいいと思います。

○Practical Example

 "It's too bad you didn't do better in this year, Uesugi."

 "Next year I'll do better."

 「上杉、今年はいい結果が出せなくて、残念だったな」 

 「来年はがんばります」

●Extra Point  

 「われわれは来年がんばります」と言いたいときは、Next year we’ll do better.と言えばいい。

◎Extra Example

 "Our company has fallen into the red this year. To make things worse, our main bank is demanding repayment of our loan. We will face the crucial moment next year."  

 "Next year we’ll do better, boss."  

 「わが社は今年赤字に転落した。さらに悪いことに、メインバンクが借金の返済を迫っている。来年が正念場だぞ」 

 「社長、来年はがんばります」  

 そうですよ、来年こそ、最高の年にしましょう。 

 今年もGetUpEnglishをご覧いただき、誠にありがとうございました。

 どうか来年もよろしくお願いいたします。 

 みなさま、よいお年を!

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TO BRING SOMEONE BACK TO LIFE  

2009-12-30 00:01:00 | L

 to bring someone back to lifeは、「・・・・・を生き返らせる」といった意味で使われる。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Six month has passed since Michael died."

 "I wish it were possible to bring him back to life."

 「マイケルが亡くなって6ヶ月経った」 

 「彼を生き返らせたいよ」

●Extra Point

 「 元気づける、(ふたたび)生き生きさせる」という意味でも使われる。

◎Extra Example

 "The Hawks hit back-to-back home runs."

 "Yes. That brought the crowd back to life."

 「ホークスの連続ホームランが飛び出した」 

 「ああ。あれで観客は再び沸いたよ」  

 back-to-back home runsは、「連続ホームラン」

☆Extra Extra Point

 マドンナ(Madonna)が今年の9月にMTV’s Video Music Awardでマイケル・ジャクソン追悼演説を行ないましたが、実に感動的でした。そして彼女は次のことばでこの感動的な演説を締めくくっています。

★Extra Extra Example

 "And, it seems like a whole new generation of kids have discovered his genius and are bringing him to life again. I hope that wherever Michael is right now he is smiling about this."

 「新しい世代のすべての子供たちが、マイケルのすごさを発見して、彼をふたたび甦らせようとしているかのようです。マイケルが今どこにいようと、これを見てほほえんでいることを願っています」

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"No Two Nations on Earth Know Better What These Weapons Can Do."―― Barack Obama Speaks in Japan(2)  

2009-12-29 00:04:59 | N

 バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は、2009年11月14日に東京赤坂のサントリーホールで演説を行ないました。

 今日のGetUpEnglishでは、昨日に引きつづき、その中からいくつか英語表現を紹介します。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091228

○Practical Point

 "In Prague, I affirmed America's commitment to rid the world of nuclear weapons, and laid out a comprehensive agenda to pursue this goal."  

 「プラハで、アメリカは核兵器のない世界を作るために努力する、とわたしははっきり言いました」  

 ここで観客から大きな拍手が沸き起こります。 

 commitmentの用例を一つ紹介します。

 "Noriko’s doing a good job now."  

 "Yes. We value her commitment to our company."

 「紀子は今がんばっている」 

 「うん、彼女の社への尽力を評価している」

●Extra Point  

 では、もう一つ。

◎Extra Example

 "I am pleased that Japan has joined us in this effort, for no two nations on Earth know better what these weapons can do, and together we must seek a future without them. This is fundamental to our common security, and this is a great test of our common humanity."  

 「日本がこの努力においてわたしたちとともに行動してくれることを、うれしく思います。地球上でこの2国ほど、こうした兵器が何をもたらしうるかを認識している国はありません。だから、わたしたちは段消して、核兵器のない未来を求めていかなければなりません。これがわたしたちに共通する安全保障の基盤であると同時に、わたしたちに共通する人間性もこれによって強力に試されます」  

 この感動のオバマの東京演説も、『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』の新版に収録されています。 

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html    

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091216  

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"We are looking forward to being an important partner with you."―― Barack Obama Speaks in Japan(1)  

2009-12-28 00:01:00 | O

 バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は、今年の11月に大統領として初来日し、14日午前には、東京赤坂のサントリーホールで演説を行ないました。 

 今日と明日のGetUpEnglishでは、この「オバマの東京演説」の中から、いくつか覚えておきたい英語表現を紹介します。 

○Extra Example

 "Each of us must do what we can to grow our economies without endangering our planet -- and we must do it together."  

 「わたしたち一人ひとりが、地球を危険にさらすことなく、経済を発展させるために、できることをしなければなりません。そしてそれを協力してやらなければなりません」  

 ここでは、to endanger (・・・・・・を危険にさらす)の使い方を学習しましょう。 次のように使われます。 

 "Tom is a chain smoker. He smokes two or three packs of cigarettes a day."

  "That’s not good. Smoking endangers your health."

 「トムはヘビースモーカーだ。1日に2,3箱は吸ってしまう」

 「それはよくないね。煙草は健康によくない」

●Extra Point  

 では、もう一つ紹介します。

 オバマは、「アメリカは日本の重要なパートナーになりたい」と述べます。

◎Extra Example

 "But the good news is that if we put the right rules and incentives in place, it will unleash the creative power of our best scientists, engineers, and entrepreneurs. It will lead to new jobs, new businesses, and entire new industries. And Japan has been at the forefront on this issue. We are looking forward to being an important partner with you as we achieve this critical global goal."

 「しかし、よい知らせもあります。わたしたちが正しいルールを設け、適切に後押しすれば、最良の科学者やエンジニア、そして企業家たちの創造的な力を解き放つことになるのです。それは新しい雇用、新しい事業、そしてまったく新しい産業の創出にも結びつきます。日本はこの点において、最先端に立ってきました。わたしたちは、この重大な地球規模の目標を達成するうえで、あなたたちの重要なパートナーになりたいと考えています」  

 2009年8月5日、6日、9日には、オバマのプラハ演説を紹介しました。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20090805     

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20090806  

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20090809  

 こちらもご覧ください。

Tokyo02_crowdleft

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ALL MOUTH  

2009-12-27 00:01:00 | M

 「口先だけの人」がよくいますね。

 言うことばかりで、何もしない。

 今日のGetUpEnglishでは、そんな人を表現する言い方を紹介します。 

 次のような言い方をすればいいと思います。

○Practical Example

 "Mr. Inoue always talks a good plan, but he's all mouth."

 "Everybody knows that. We are always annoyed with him."  

 「井上氏はすばらしい計画を話すが、口先だけだ」 

 「みんなわかっているよ。ぼくらもあの人には困らせられているんだ」

●Extra Point  

 もう一例挙げる。

◎Extra Example

 "When I first met Mr. Kagawa, I thought he had a lot of knowledge about everything. But after I got to know him better, I realized he was all mouth."

 "I thought I told you that. You shouldn't go out with a guy like that."  

 「最初に賀川氏に会ったときは、あらゆることに関してすごい知識を持っていると思った。でも、深く付き合ってみて、あの人は口先だけだとわかった」 

 「それを君に言ったと思うけど。あんなやつとは付き合わないほうがいい」

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TAPESTRY

2009-12-26 00:50:28 | T

 tapestryは、「つづれ織り、タペストリー」。よく壁掛けに使われます。 

 GetUpEnglishはをご覧いただいている方であれば、この語の意味はご存知だと思いますが、今日のその使い方を学習しましょう。 

 まずは、文字通りの意味から。

○Practical Example

 "Carole was delighted with the great tapestry you gave her and joins me in thanking you."

 "I am really happy to hear that."  

 「いただいた見事なタペストリーにキャロルは大喜びで、感謝しているとのことです」

 「それを聞いてほんとにうれしいです」  

 to join me in thanking youのto joinは「・・・・・・に加わる」の意味でとらえてよい。「わたしと一緒にあなたに感謝している」ということ。次のように使われる。

  "Michael joins me in sending you our best regards."

 「マイケルもくれぐれもよろしくとのことです」

●Extra Point

 次のように比喩的に使われることもよくある。

◎Extra Example

 "Jim loved Paris for its colorful tapestry of cultures."

 "I know. And he moved to the city 30 years ago and never came back."  

 「ジムは複数の文化が鮮やかな絵模様を織りなすパリが好きだった」 

 「知ってるよ。そして30年前にそこに移住して、帰ってこなかった」  

 Carole KingのTapestry(1971)はわたしも大好きです。 “So Far Away”なんて、いつ聴いてもいい曲ですね。

Tapestry_2 

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TO BEAT ONE’S BRAIN (OUT)

2009-12-25 00:01:00 | B

 to beat one’s brainは、「脳みそ[知恵]を絞る」ということから、「一生懸命に考える」、あるいは「一生懸命にやる、全力を尽くす」。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Yuri beat out her brain out writing a long article on Fitzgerald’s The Great Gatsby."

 "At last she’s done. I admire her."  

 「有里は知恵を振り絞って、フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』について長い論文を書いた」 

 「ついに有里は書き上げたんだね。尊敬するよ」

●Extra Point

 to beat out their brains for…の形でも使われる。主語が複数形だと、brainsとなる。

◎Extra Example

 "Jeff and Larry beat their brains out looking for a solution to the problem."

 "But they couldn't find one. It was very difficult task that nobody could solve."

 「ジェフとラリーは、その問題の解決策を見つけようと頭を絞った」

 「でも、解決できなかった。それはほんとうにむずかしい課題だし、誰も解決できなかった」

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PETER DRUCKER(2)

2009-12-24 00:01:00 | D

 今日のGetUpEnglishでは、昨日に引き続き、「経営の父」ピーター・ドラッカー(Peter Drucker, 1909-2005)の残したことばを紹介します。

○Practical Example

  "Power must always be balanced by responsibility. Otherwise it is tyranny."

 「権力は責任によって常にバランスが保たれないとならない。でないと、圧制になる」

 Post-Capitalist Society(1993)に書かれたことばです。

●Extra Point

 では、もう一つ。

◎Extra Example

 "To make knowledge productive…requires the systematic exploitation of opportunities for change."

 「知識を生産的なものにするには・・・・・・体系的に変化の機会を利用しなければならない」

 これもPost-Capitalist Society(1993)に記されています。

 

☆Extra Extra Point

 演説で残したことばも紹介します。

★Extra Extra Example

 "Find out what you are really good at and then make sure you place yourself where your strengths can produce results."

 「本当に得意なものを見つけ、自分の力を発揮して、結果が出せる分野で活躍できるようにしましょう」  

 これも『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』(上岡伸雄編著、研究社)に収録されています。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091216

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PETER DRUCKER(1)

2009-12-23 00:01:00 | D

 ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker, 1909-2005)は、オーストリア生まれの経営学者・社会学者で、Bennington大学やNew York大学教授を経て、2003年までカリフォルニア州のClaremont大学院で社会学やマネージメント理論を講じました。また、経営コンサルタントとしても活躍し、国際企業やNPOや政治団体にも強い影響を与えました。「経営の父」と呼ばれたドラッカーは、ユニクロの柳井正代表取締役兼社長をはじめ、世界中の多くのビジネス界のリーダーたちの崇拝を集めています。 

 このドラッカーは、今年の11月19日に100歳の誕生日を迎えました。 

 GetUpEnglishでは、ドラッカーの生誕100周年を記念して、やや趣向を変えて、今日と明日の2日間、彼が残したことばを紹介したいと思います。 

 まず、ドラッカーは、こんなことばを残しています。

○Practical Example

 "Before an executive can think of tackling the future, he must be able therefore to dispose of the challenges of today in less time and with greater impact and permanence."

 「将来のことに取り組む前に、管理者は今やるべきことを、より短期間で、そしてより強い影響力と永続性を持って、成し遂げなければならない」  

 これは、Managing for Results(1964)の第1章に書かれています。

●Extra Point

 ドラッカーのことばをもう一つ紹介します。

◎Extra Example

 "Every organization of today has to build into its very structure the management of change."

 「今日すべての組織は、その基盤そのものに、変化の管理体制を植えつけなければならない」  

 これは、1993年発表のPost-Capitalist Societyに書かれています。

☆Extra Extra Point

  演説では、次のようなことばも残しています。

★Extra Extra Example

 "The most crucial and vital resource you have as an executive and as manager is yourself; and your organization is not going to do better than you do yourself."

 「管理職として、経営者として、もっとも重要不可欠な資源は、あなた自身です。あなたの組織は、あなた自身があげる以上の成績をあげられません」  

 この演説も、『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』に収録されています(前の版には入っていません)。 

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html   

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091216

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SERIOUSLY  

2009-12-22 00:24:58 | S

 seriouslyもまだ紹介していませんでした。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しましょう。 

 seriouslyは、「重大に、ひどく」の意味で使われる。

○Practical Example

 "I heard Yuki is seriously ill."

 "That’s right. Everybody worries about her."  

 「由岐は重病だと聞いた」 

 「そうだよ。みんなあの娘を心配している」

●Extra Point

 「とても」(very)の意味でも使われる。

◎Extra Example

 "I am now seriously busy."

 "But our success hinges on you, Sou. We know you can hang tough and do your job, no matter how hard it gets."  

 「いまとても忙しいです」 

 「でも、俺たちが成功できるかどうかは、奏、おまえにかかっている。おまえはどんなに大変でも自分の仕事を最後を最後までやれるはずだ」  

 to hang toughで「断固としている、屈しない、がんばる」。

☆Extra Extra Point

 seriously speaking(まじめな話だが、冗談は抜きにして)という表現もよく使われる。

★Extra Extra Example

 "The recession has our company on the ropes."

 "Seriously speaking, we must think what we should do after we go bankrupt, Maruo."  

 「不況でうちの会社は倒産寸前だ」 

 「まじめな話、倒産した後のことを考えないといけないよ、マルオ」

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TO ORGANIZE  

2009-12-21 00:19:49 | O

 この動詞表現もすでに紹介していると思っていましたが、まだでした。 

 今日のGetUpEnglishでは、to organizeを学習しましょう。

 to organizeは、「・・・・・・を組織する、編成する」の意味で使われる。

○Practical Example

 "I want to read great classic books in English. But I need some mates who read the books with me."

 "All right, Jane. Let's organize a book club to discuss them all."  

 「古典名著を英語で読みたい。でも、一緒に本を読んでくれる友だちがわたしには必要なの」 

 「わかったよ、ジェーン。読書会を作って、いろいろ話し合おう」

●Extra Point

 受身形でもよく使われる。

◎Extra Example

 "Jane’s book club seems to be organized well."

 "Yes. Everybody has done the reading before each meeting."

 「ジェーンの読書会はよく組織されている」

 「そうだよ。みんな読書会の前に課題図書を読んでくる」

☆Extra Extra Point

 Googleの共同創設者兼製品部門担当社長のラリー・ペイジ(Larry Page)は、その演説で、to organizeを実に印象的に使っています。

 この演説も、『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』(研究社)に収録されています(付属CDには生声も収録)。  

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html  

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091216

★Extra Extra Example

 "Our mission is to organize the world’s information and make it universally accessible and useful. How can that not get you excited?"

 「グーグルの使命は、世界の情報を整理し、それに世界中の人たちがアクセスできて使えるようにすることです。これはすごいことだと思いませんか?」 

 ほんとうにすごいことです。グーグルはそれを実現したのです。

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TO OVERCOME

2009-12-20 00:05:00 | O

 まだこの表現も紹介していなかったようです。 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しましょう。 

to overcomeは「(困難など)に打ち勝つ、・・・・・・を克服する」。

○Practical Example

 "I committed a grave blunder at work and landed myself in a pretty kettle of fish."

 "But I am quite sure you will be able to overcome your present problems."

 「仕事で重大なミスを犯してしまった。非常に困った状況だよ」

 「でも、君なら今抱えている問題をきっと克服できるよ」  

 blunderは「へま、ミス」。そしてa pretty kettle of fishは「困った状態、いざこざ」。

●Extra Point

 受身形では「(精神的・肉体的に)・・・・・・を参らせる」という意味で使われる。

◎Extra Example

 "Yuriko was overcome with sorrow when she heard her father had died."

 "I'm so sorry for her. I know it's hard, but she will be able to overcome this loss."  

 「百合子は、お父さんがなくなったと聞いて、悲しみに暮れた」 

 「お気の毒に。とても苦しいだろうけど、彼女ならお父さんを亡くした悲しみに打ち勝てるだろう」

☆Extra Extra Point

 もう一例挙げる。

★Extra Extra Example

 "It was really hot yesterday."

 "Yes. I was overcome by the heat."  

 「昨日はほんとうに暑かったね」 

 「うん、あの暑さには参ったよ」

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REPOSITORY

2009-12-19 00:20:38 | R

 repositoryは、「貯蔵所、倉庫」だが、別の意味でも使われる。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

 repositoryは、比喩的に「(情報・天然資源の)宝庫」の意味でも使われる。

○Practical Example

 "Watanabe-sensei’s the four volumes of “Lectures on American Literature for Japanese Scholars and Students” is a repository of valuable information about American literature."

  "Yes. He at last completed the best, largest and newest history of American literature."  

 「渡辺先生の『講義 アメリカ文学史』の4巻本は、アメリカ文学に関する重要知識の宝庫だ」 

 「そうだね。先生はとうとう最高、最大、そして最新のアメリカ文学史を書き上げたんだ」

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-47220-7.html

●Extra Point

 「(秘密などを)打ち明けられる人、信頼される人」の意味でもよく使われる。

◎Extra Example

 "Diana was the only repository of all Michael’s secrets."

 "Yes, she was. He misses her now."

 「ダイアナはマイケルがなんでも秘密を打ち明けられる唯一人の人だった」

 「そうだよ。マイケルは今彼女を失くしてさびしく思っている」

☆Extra Extra Point

 昨日紹介したこの本に収録されているブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の演説に、次の表現がありました。 

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html

★Extra Extra Example

 "And I’ve continued to find, wherever I go, that America remains a repository of people’s hopes and possibilities and desires, and that despite the terrible erosion to our standing in the world, accomplished by our recent Administration, we remain for many, many people this House of Dreams."

 「そして行く先々で、私はアメリカという国が、今なお人々の希望と可能性と欲求が集まる場所であると常に思い知らされます。最近の政権が世界での評判をひどく落としてしまったにもかかわらず、多くの多くの人々にとって、私たちは夢の家でありつづけるのです」  

 アコースティック・ギターをさりげなく奏でながら、スプリングスティーンはこのように語っています。スプリングスティーンの生声がたまらなくセクシーです。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091216

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TO ROLL UP ONE’S SLEEVES

2009-12-18 00:01:00 | S

 to roll up one's sleevesで、「 腕まくりする、気を引き締める」 。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Bruce rolled up his sleeves and got to work."

 "He has a lot of get-up-and-go."

 「ブルースは、シャツのそでをまくり上げて仕事に取りかかった」

 「やる気満々だな」

  get-up-and-goは、「積極性、やる気、元気、熱意、活力」。

●Extra Point

 次のような使い方もする。

◎Extra Example

 "With a target to aim for, I'm raring to go."

 "Me, too. Okay, roll up our sleeves, and get on it."

 「目標ができたので、やる気が出てきた」

 「ぼくもだ。よし、気を引き締めて、仕事にかかろう」

 raring toは、「 (・・・・・・したくて)うずうずしている 」。そしてto get (right) on itは、「(すぐに)仕事に取り掛かる」

☆Extra Extra Point

 先日紹介した、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の貴重な演説を収録した『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』には、「ロック界のボス」、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の演説も収録されています。

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html

 そしてここでスプリングスティーンは、次のように言っています。

★Extra Extra Example

“So, I say now’s the time to sand with Barack Obama and Joe Biden, roll up our sleeves, and come on up for the rising.”

  「ですから、今こそバラク・オバマとジョー・バンデンとともに団結すべき時です。腕を捲り上げて、一緒に立ち上がりましょう」

 マイケルとスプリングスティーンの生声演説を収録のこの本、絶対買いです!

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091216

 

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SUPPLEMENT, TO SUPPLEMENT

2009-12-17 00:56:31 | S

 supplementは日本では「補助食品、サプリメント」の意味でよく使われるが、違う意味でもよく用いられる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この語の使い方を学習しよう。 

 まずは、その「補助食品、サプリメント」の意味で使われる用例から。

○Practical Example

 "Regularly taking supplements for your health is not really that healthy, Michael."

 "Yes, I must have nutritious food and rest properly."  

 「健康にいいからとサプリメントを常用するのは、ほんとうは体によくないよ、マイケル」 

 「うん、ぼくは栄養のある食べ物と十分な休息を取らないといけないね」

●Extra Point

 動詞も同形で「補う、補足する」の意味で使われる。

◎Extra Example

 "Jeff supplements his income by teaching English. I know."

 "He can't live solely on writing novels."  

 「ジェフは英語を教えて収入を補っている」 

 「知っている。小説だけでは食べていけないんだ」

★Extra Extra Point

 動詞では「・・・・・・に補遺[追録、付録]をつける、追加する」、そして名詞では「(巻末・別冊の)付録、補遺」の意味でも使われる。

☆Extra Extra Example

 "Watanabe-sensei wanted to supplement new information to his three volumes of Lectures on American Literature for Japanese Scholars and Students."  

 "He wrote the supplement to three books and at last finished the latest, biggest history of American literature. He's really great."  

 「渡辺先生は『講義 アメリカ文学史[全3巻]』に新しい情報を追加しようと思われたんだ」 

 「そしてその3巻本の補遺版を書き上げて、ついに最新・最大のアメリカ文学史を完成したんだ。先生はほんとうにすごいよ」

http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-47220-7.html

   

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